2000年10月の欲望


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10/1

ラグビーマガジン11月号を購入。毎年恒例の、大学ラグビーの選手名鑑付きの号である。これを読むと、いよいよシーズンなんだなという気になってくる。


10/2

欲望充たされず。


10/3

欲望充たされず。


10/4


『美味しんぼ・77』(雁屋哲・花咲アキラ/小学館/505円)
『ヒカルの碁・9』(ほったゆみ・小畑健/集英社/390円)
『ファイブスター物語・10』(永野護/角川書店/1000円)

お約束もの。ちなみに『ファイブスター物語』はすげえひさしぶりである。前回までのストーリーはほとんど覚えていないんですけどね(笑)。


10/5

会社の飲み会。近所のスエヒロで、またしゃぶしゃぶ。けっこう肉がよくて、ついつい食べ過ぎてしまう。おかげで二次会に行く気力をなくしてしまった。いい年なんだから食べ過ぎには気をつけないとと思わず反省してしまった。


10/6

地味な一日を送る。


10/7

先輩の家で飲む。ひさしぶりに飲む人が多かったのだが、あいかわらずバカなトークで盛り上がる。しかし藤井くん、きみはすごいね。


10/8

ボスボラス ハサン(トルコ料理/新宿区新宿3-6-11第1玉屋ビル2F/03-3354-7947)で飲む。ひさびさのトルコ料理である。シシケバブ、ドネルケバブがばかうま。ベリーダンスのショーもあり、飲んで食べて観てひじょうに楽しめた。けっこう食べたわりに、1人頭5000円とけっこうリーズナブルだった。 その後、桜吹雪が風に舞う(ラーメン/新宿区新宿3-7-3/03-3350-4558)でラーメン。たいがいな店名、たいがいなBGM(『サライ』である)にもかかわらず、味はまっとう。なかなかおいしいトンコツラーメンだった。


10/9

おとなしく過ごす。


10/10

欲望充たされず。


10/11

欲望充たされず。


10/12

エチゴビール万代ブルーメ(Beerレストラン/新潟市万代コズミックスビル1F/025-242-1123)で飲む。新しくペールボックというラガータイプのメニューが加わっており、早速頼んでみる。麦芽の香りが豊かでなかなかおいしかった。


10/13

ひさしぶりに麺屋武蔵(ラーメン/新宿区西新宿7-2-6/03-3796-4634)でラーメンを食べる。店の近くを通ったら、けっこう列が短かったのである(笑)。あいかわらずおいしいが、まだ列が長いかなあ。
今回、気になったのが、食べるのが遅い人が多いこと。ラーメンなんてがーっと食べて、とっとと出るもんでしょ。あれがなければ、もっと待ち時間も短縮されると思うんだけど。


10/14

映画
『60セカンズ』を観に行く。4日間で50台の車を盗み出すというお話である。メンバーをそろえたり準備をしたりで、実際に盗むのは24時間の間。時間が限られている上、盗まなければならない車の数も多く、そのせいかテンポがひじょうによい。娯楽作品としてひじょうによくできており、楽しめた。
その後、GOCHIYA(居酒屋/新宿区歌舞伎町1-25-3-B2F/03-3205-4428)で飲む。牛たん・豆腐・まぐろがメインの店で、内装がシックでひじょうに雰囲気がいい。先日来て気に入ったため、もう一度来たわけである。豆腐メニューを3種類頼んだのだが、どれもおいしかった。


10/15

秩父宮ラグビー場へラグビーを観に行く。早稲田v.s帝京戦である。今シーズン初ラグビーということで、わりとうきうきしながら行ったわけである。
しかしこの試合の早稲田はミスが多く、ゴール前にまで攻め込んでもなかなか点が取れない。逆に帝京にうまい攻撃をされ、確実にトライを決められる。
結局、ノートライに押さえ込まれ、6対19で敗北。シーズンの立ち上がりとしては超ブルーな展開である。


10/16

『さらば甘き口づけ』(ジェイムズ・クラムリー/ハヤカワミステリ文庫/800円)を読み終える。酔いどれの探偵スルーが主人公のハードボイルド小説である。チャンドラーの『長いお別れ』のオマージュであるが、こちらの登場人物も劣らず魅力的で、十二分に楽しめる。この作品は70年代にリリースされたのだが、例えばチャンドラーやハメットを定番のクラシックとするなら、スタンダードの名作といった趣のものだった。


10/17

欲望充たされず。


10/18


『あなたに似た人』(ロアルド・ダール/ハヤカワ文庫/800円)
『沈黙のメッセージ』(ハーラン・コーベン/ハヤカワ文庫/840円)

どちらもインターネットの掲示板で薦められていたもの。
ロアルド・ダールは前から読もうと思っていたものの、どれから読み始めるべきか決めかねていたのである。ハーラン・コーベンは特にマークしていなかったのだが、どんなものだか読んでみようと初チャレンジ。


10/19

欲望充たされず。


10/20

欲望充たされず。


10/21

GLAYのライブ(at:横浜アリーナ)の後、Ristorante MANIN(イタリア料理/渋谷区神宮前2-22-12-B1/03-3478-3778)で行なわれる結婚披露パーティーへ行く。ひじょうにおしゃれな店で雰囲気は抜群、弦楽奏者も何人か呼ばれていて、パーティーのムードをより盛り上げている。加えて料理の味もひじょうによく、なかなかいいパーティーだった。


10/22

METAMOのイベント(at:新星堂ランドマ−クタワ−店)に行く。METAMOとはチェキッ娘の関連ユニットで、メンバーは熊切あさ美、五十嵐恵、森知子の3名。ビデオのリリースにあわせた、購入者特典のイベントである。
アイドルのイベント立ち会いは久しぶりだが、いやあ、やっぱかわいいねえ(笑)。個人的には森知子にやられちゃいましたよ。


10/23

欲望充たされず。


10/24

欲望充たされず。


10/25

『影のドミノ・ゲーム』(パコ・イグナシオ・タイボ二世/創元推理文庫/534円)を読み終える。1922年のメキシコシティを舞台にした冒険小説である。新聞記者、詩人、弁護士、中国人のドミノ仲間が、殺人事件に偶然巻き込まれてしまい、それにともなって発生したトラブルを解決すべく奮闘する物語である。章立を細かくすることでテンポよく読ませるとともに、混乱した状況までも表現することに成功している。 なかなか楽しく読むことのできた作品だった。


10/26

竈(ラーメン/新宿区百人町1-24-8/03-3227-3247)で燻塩(いぶしお)ラーメンを食べる。ラーメン屋のラーメンとは思えないほどの上品な味わいで、高級中華料理店のラーメンを食べているような感じがした。あわせてチャーシュー飯も食べたのだが、これまた激うまでひじょうに満足させてもらえた。

ライブ
橘いずみ(at:クラブクワトロ)のライブにいく。橘のライブを観るのは実は初めてで、音楽を聴くのも久しぶり。客の入りは今ひとつだったが、1曲めの『太陽』から橘ワールドは全開。さすがに説得力のあるステージで、ぐっと引き込まれてしまった。
いやあ、やっぱいいわ橘。
前の兄ちゃんが周りが見えてなくて、腕を振り上げるたびに身の危険を感じてしまったけれども(笑)。
12月のライブも行っちゃおうかな。

その後、くじら屋(鯨料理/渋谷区道玄坂2-29-22/03-3461-9145・0120-880-920)で飲む。鯨のから揚げ(立田揚げに近い)うめえ〜。おもわずおかわりしてしまいました。続いてGULP(ショットバー/渋谷区宇田川町17-1/03-3464-9112)で飲んで終了。


10/27


『海外ミステリ・ベスト100』(早川書房編集部編/ハヤカワ文庫 /560円)

以前もハヤカワ文庫から『ミステリ・ハンドブック』が出ていたが、その最新版である。まだ読んでいないものがあったらチェックしてみるつもり。


10/28

パセラ(カラオケボックス/新宿区歌舞伎町1-3-16/03-5291-8351)でカラオケ。風邪気味だったせいか、かなりでき悪し(涙)。ちょっとブルーになって、こっそり小沢健二の『天使たちのシーン』を歌ってしまう(なんでやねん)。そのおかげかどうかスピッツの『ルナルナ』はまあまあでした(笑)。
カラオケの後、他のグループに合流し、屋台でおでんを食べかつ飲む。人生いろいろ。


10/29

欲望充たされず。


10/30

『新宿鮫風化水脈』(大沢在昌/毎日新聞社/1700円)を読み終える。今回は鮫島が探っている高級自動車窃盗犯事件を軸に、1作目に登場した真壁というヤクザとその真壁に殺されかけた中国人が物語にからむ展開となっている。あわせて鮫島が事件を追いかける過程で発見された、過去の殺人事件もストーリーに関係してくる。過去の新宿と現代の新宿が描かれることで、物語が重層化し深みを感じさせるとともに、このシリーズのもう1つの主人公である新宿の姿がよりくっきりと浮かび上がってくる。また1作目の登場人物と新しい登場人物が描かれていることも、同様の効果を与えつつシリーズ読者への楽しみも与えてくれている。
ストーリーは長大であるが緊密で、ぐいぐいと物語世界に引き込まれてしまう。結末も納得の内容で、大満足の1冊だった。


10/31

会社の近所でがっつり飲み終了。



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