シジュウカラ

シジュウカラ@菖蒲公園
2004/11/03 埼玉県久喜市 菖蒲公園
Nikon D70 + Ai AF Zoom Nikkor VR ED 80-400 F4.5-5.6D

美しい色、美しいポーズ、美しい背景。その瞬間を切り取る。そんな写真の基本を練習するのに、きっと神様はシジュウカラを遣わしてくれたのだ。珍鳥が現れた時に落ち着いて的確な写真が残せるように、鳥が少ない日でも現れてくれる心優しいシジュウカラとの追いかけっこが、当分の間自主トレになりそうである。


食いしん坊
2004/10/17 埼玉県比企郡吉見町 八丁湖
Nikon D70 + Ai AF Zoom Nikkor VR ED 80-400 F4.5-5.6D

2004年末現在、シジュウカラの写真で唯一気に入っているショット。年に数回、せいぜい二十回程度シジュウカラを眺める程度の自分に、このようなシャッターチャンスが訪れたことは有り難い事。彼ら野鳥にとっては毎日繰り広げている行動でも、その時間と空間を共有できたことは、バーダーにとって幸せそのものだ。

それにしても、この分不相応ともいえる大きなイモムシ、食べることが出来たのだろうか。見失ってしまったことが、今でも悔しい。

この食いしん坊君は、尊敬すべきおとぼけ鳥見道の先輩であるあんでぃさんにも誉めて頂いたショット。こういう瞬間、たくさん経験したいです。


どこででも逢える野鳥の代表格。野鳥に興味を持ち始めたら、最初に覚える鳥のひとつに間違いない。

人間が設置した巣箱も積極的に利用し、観察もしやすい。本当の初心者には難しいヒガラやコガラとの識別、雌雄の識別、さえずりと警戒音の違い、じっくり観察して初めて気づく背中の緑色の美しさなど、絶好の教材になる鳥だ。そろそろ初心者を卒業できるかという自分にとっても、いまだ興味の尽きない鳥である。

シジュウカラ@青梅市
2004/09/24 東京都青梅市
Nikon D70 + Ai AF Zoom Nikkor VR ED 80-400 F4.5-5.6D

いつでも簡単に撮れるだろうと思って、デジスコを向けなかった鳥がいくつかいる。その一つが、シジュウカラだ。デジタル一眼に持ち替えた時から、シジュウカラを被写体と認識するようになった。で、想像していたより、ずっと難しい。よく知っているつもりの小鳥の行動が、全然読めていないことに気づく。これは当分楽しめそうだ。そう思わせてくれるのが『普通の鳥』、シジュウカラかもしれない。


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