2005年8月27日(土)
〜9月3日(土)

1日目(8/27・土):成田→MILANO

イタリア旅行記
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第7回目のイタリア旅行は、1年と4ヶ月ぶり。たったそれだけでも私にとっては、すごく久しぶりのイタリアです。
行き先は、かねがね行ってみたいと思っていたフェッラーラとラベンナがすんなり決定したので、拠点地をミラノとすることにしました。
そして同行は我が母。2度目の母娘イタリア旅行の始まりです。

飛行機は遅れることなく、2年ぶりのミラノに到着。しかし、たいして感慨も湧きません。“到着した”というよりは、“帰ってきた”という感じ。もはや“ここに居てあたりまえ”というような不思議な感覚を持つようになった場所が、私にとってのイタリアなのかも知れません。

ミラノはあいにくの雨模様。JALの客室乗務員曰く、今週は天気が悪いとのこと。
「ぐ、ぐぇ・・・」と、ショックにうちひしがれるも、後にこの情報は全くハズレることに。

空港からマルペンサ・エクスプレスに乗ってミラノ中央駅へ。そこから、今回ミラノの宿としたHOTEL MICHELANGELOまでは、徒歩1分もかからないほど。

このHOTEL MICHELANGELOは、アメリカンスタイルの大型ホテルなので、いかにも欧州風のプチホテルでなければ嫌いというこだわりさえなければ、とてもお薦めできるホテルです。
部屋はさほど広くありませんが(と言っても2人分の荷物を広げるには充分)、イタリアには珍しく歯ブラシやバスローブなどのアメニティが充実しているほか、スタッフもみんなとても感じがよいのです。そして特筆すべきはお風呂と朝食!
お風呂はジャグジー付きですごく気持ちがよく、イタリアのホテルでは珍しくお湯もふんだんに出て、排水もスムーズ。疲れをゆっくり癒すのには、本当にありがたい設備でした。
また朝食は、絞りたてのオレンジジュース、いちじく・苺・葡萄・メロンなどの新鮮な果物や、ハム・ソーセージ類が10種類近くも!そのほか、日替わりでラザニア、ミートボール、アランチーニ(ライスコロッケ)などの温かい惣菜も並び、それがまた楽しみ&美味しい!
もともと朝食が質素なイタリアでは珍しいほどのメニューの充実ぶりで、毎日レストランへ行くのが楽しみでした

このホテル、難を言えば日本人が多いことで、なんだかレストランに居ると団体旅行で来ているような気分になるのですが、お風呂と朝食という日本人にとって重要なポイントが充実しているのですから、それも仕方がないというもの。
私はそういったことはあまり気にならないので、ミラノに滞在する時は、ぜったいまたこのホテルを利用しようと思っています。
ちなみに予約はVenere.comを利用し、料金はツインで1泊129ユーロ(1人あたり8700円ほど)でした。

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じゃぐずぃ〜風呂でイイ気分〜♪

ホテルに着いてから、ひとつ問題を解決せねばなりませんでした。
それは、当初予定していたパヴィア行きのこと。
パヴィアの僧院に行く予定をしていたものの、「地球の○き方」は、徒歩の距離も長く、薄暗い僧院見学には雨の日は適さないと書いてあったのです。で、急遽行き先を変更することに。
駅に行って、他の候補地の電車の時間を調べ、雨が降っていても手軽に行けそうなブレーシャに決定。

パヴィアに行けなくなったのは心残りではありますが、こうしてひとつくらい心残りがあると、またいつか来れそうな気がします。(<前向き!)