４／５社を辞めようと決意したきっかけは、当時の上司が会社を辞めることが決まったことでした。その上司が辞めることになるまでにはいろいろなことがあったのですが、それらの事情を冷静に分析してみた結果、このままでは私も長くは
勤められないだろうと自分なりの結論を出すに至ったのでした。
そして「私も会社を辞めよう」と決意した翌日、たまたま登録していた某メルマガに、現在の５／５社の人材募集情報が載っていたのです。 それはもう、 「これって神のおぼしめし？」 と、無宗教の私が思うくらいのグッド・タイミングでした。
しかし、入社が決まるまでの道のりは本当に遠かった・・・ メールでのエントリー＆審査、書類提出＆審査、現場面接、役員面接、
そして決定連絡までほぼ３ヶ月かかりました。 その間、他の手段でも転職先を探したのですが全く手ごたえ無し。
でも、もしこの時にどこかの会社に決まっていたら、５／５社の結論を待つ前にその会社に決めていた、すなわち、昔から憧れだった５／５社には入社できなかった訳で、今にして思えば本当にラッキーなことが続いていたのです。
４／５社を辞める際、その本当の理由は会社側には一切言いませんでし た。「憧れだった会社の人材募集にたまたま合格したから。好きなこと
がやりたい私の我儘を理解してください。」と、あくまでも円満な理由で辞めたのです。それは、文句を言って辞めることは自分にとって何のプラスにもならないし、いろいろ思うところはあったとは言え、４／５社のたくさんの人たちにお世話になったのは事実だと心底思ったからです。
どんな事情があっても、「立つ鳥跡を濁さず」精神で辞めることが、転職の最低限のルールだと私は思っています。
