7月7日(土) フランスへ出発
朝3時起床。無事
起きれてホッとする。朝3時起床。無事
起きれてホッとする。
NEXの指定が取れなかったので、品川発6:01発快速エアポート成田を逃すと遅刻してしまうということでかなり余裕を持って家を出る。
何とか品川発の快速に乗る。さすがにスーツケースを持った人が多い。早起き、しかも寝不足だったので眠い。というわけで、しばらく眠る。千葉県入りした頃、目がさめる。風景が変わってきてわくわくする。空港近くなると、飛行機が飛んでいるのが見えてきてますますわくわくする(飛行機好きの血が騒ぐ)のだった。
7時半頃、空港第二ビル駅着。時間が早いのでしばらくさまようことにする。展望デッキに行くが8時からオープン。仕方ないのであいているお店を重い荷物を転がしながら見物。さすがに国際空港。外国人が喜んで買っていきそうな日本チックな(和風な)アイテムがいっぱい売っている。見ていておもしろい。
8時になったので展望デッキへGO。おなじみの日本のエアラインの飛行機のほかに海外のエアラインの飛行機もあって面白すぎ。普段は羽田へよく行くので、見るのはほとんど国内のエアラインの飛行機ばかりなので成田は新鮮。でも、写真は機体が近いので撮りづらかった。サテライトにある機体は離れていたので撮りやすかったが、尻尾を向けた写真しか撮れなかった。
10分位で展望デッキを後にし、下の階のチェックインカウンターに近いところで座って休憩する。8時半過ぎ、すもも嬢から到着の電話が来る。私のいる場所まで来てもらう。無事合流後、チェックインカウンターへ。行ったら早過ぎで、まだ私らのツアーの受付はしていなかった。なので、しばらく持参のモデル・トロで写真撮影している。トロにザバダックのバンダナを着けていたので、それに反応した人がいた。同じく早くから来ていた人がいてちょっと嬉しい。
9:25 チェックイン。再集合まで時間があるので、すもも嬢と共に再び展望デッキへ。トロ写や自分の写真を撮ったり、なつかしの(笑)プリクラして(空港なので飛行機フレームがあった)時間をつぶす。
10時15分出国審査をするために再集合。参加者全員が集まった。参加者は21名、本来なら定員割れで(最小は40人と聞いたのですが)ポシャる数。人数少なくても絶対行くとは思っていたが…(前回もそうだったし)。添乗員さんは鶴見さんという女性。シャルル・ド・ゴール空港までお世話になる。X線検査、出国審査が済み、出発まで少し時間があるので搭乗口に向かいつつ探検。でも、いきなり体調不良に襲われて満足の行く探検ができなくて悔しい。
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搭乗開始になり、機内へ。今回お世話になった飛行機はNH205便、B747-400 愛称テクノジャンボ JA8094(調べたら、ANAの747-400の初号機だった。左の写真の飛行機がそうである。左に写る黒いのは私。)、いわゆるジャンボジェット。事前にANAのサイトで色々調べてみたら、出発日の翌日のパリ便の機材がポケモンジェットだった(実は帰りの便も1日遅れだったらポケモンでした)。国際線ポケモンだけ乗ったこと無かったので、今回乗れたらいいよな〜、とか思ったらわずか1日ずれで乗れず…惜しいぜ。 |
11:25 プッシュバック開始。誘導路を通り、滑走路へ。滑走開始するが、さすがに長距離飛ぶため燃料たんまり入れているから重いらしく、浮くまでに時間がかかった。約12時間のフライトの始まりだ。
国際線機内のお楽しみは機内食。丁度、お昼なので昼食になる。前菜が、スモークサーモン レモン添え、ソフトサラミ。アントレがビーフ(ビーフときのこのブレゼ デミグラスソース)かシーフード(海の幸クリームソース カレー風味)のチョイス。四季の麺(そば)、デザート(チョコレートケーキ)、テーブルロール、コーヒーまたは紅茶。
私はアントレをビーフにした。(シーフードを選んだすもも嬢によれば、『シーフードカレー』のようなものだったそうだ。)食事の選択をしたとたん、機体揺れ出す。少しの間、食事お預け。揺れが落ちついいたところで食事登場。ひと口食べてみた。おいしかった。以前食べた機内食(ガルーダ・インドネシア航空だった)がいまひとつだったので、正直不安だったが、安心した。そうしたらまた機体がゆれ出す。落ち着いて食べらないじゃないか。デザートを食べる一歩手前で満腹になってしまう。くやしい。ケーキは3分の1位食べて終わった。お茶、コーヒーを飲んで昼食を締めくくる。
食後、少し寝る。座って眠るのが得意でないので、目がさめてはボーっとしたり、映画見たりして過ごす。映画上映中は窓をシェードで閉めるので良い感じに暗いのでボーっとしたり、うとうとするのにはちょうど良かった。おやつにメロンパンをもらう。甘々だったけどけっこういけた。再びボーっと過ごしているうちに到着3時間位前になり、軽食がでてきた。アントレ(若鶏のホットチリペッパーソース)、サラダ、デザート、パン、コーヒーまたは紅茶。昼食がこれくらいの量で良いのに…とか思いつついただく。しばらくお米が食べられないと思うので、今回のご飯は嬉しかった。
食事が済むと、いよいよ着陸。フランス時間午後4時半頃、シャルル・ド・ゴール空港に着陸。窓から見える風景にどきどきするが、今回、ぜひお会いしたかった超音速旅客機「コンコルド」はいなかった(運行停止中だし、仕方ないか…)。でも、日本ではお目にかかれない塗装の飛行機があって少し血が騒ぐ。血が騒いだところで降機となった。
外へ出られたときはかなり嬉しかった。飛行機を降り、長〜い動く歩道に乗り、さらにチューブと呼ばれる段のない透明の筒状のエスカレーターみたいなものに乗って入国審査へ。なにか言われたらどうしよう…と、どきどきしていたら、入国審査の兄ちゃんが私のパスポートカバーを見て、隣のもう一人の審査の兄ちゃんに「ピカチュウ、ピカチュウ」と言っていた。私のパスポートカバーにはピカチュウがついていたのだ。ポケモン、フランスでも人気なんだね。
その後、なかなか出てこなかったが、何とか荷物を受け取り、ポーターさんに託す。その後、フランス滞在中にお世話になる添乗員の河野さん(男性、25歳…というのを後で知ってショックを受ける。年下にお世話になってしまった。)と対面、鶴見さんとバトンタッチとなる。両替を済ませてバスでパリ市内の泊まるホテルへ。
パリ滞在中に宿泊するホテルは『TIMHOTEL』という、どうやらホテルチェーンのようで、いろんなところにある(日本の『東横イン』みたい)。私たちが泊まったのは店に例えると、GARE
DU NORD店…といったところでしょうか。外観はかなりイケていたので、部屋も期待できるぞ、と、思っていた。わくわくしつつ部屋のかぎを受け取りいざ部屋へ…そうしたら、かぎが開かない。話によれば、たてつけが悪いとか。でも何とか開けて部屋に入る。ややせまい部屋、幅の狭めのベッド。まあ、こんなものか…と思いつつ少し暑かったので空調を探すが無い。暖房機はあるが、エアコンのスイッチが見当たらない。話を伺うと無いそうだ。フランスでは空調が無いホテルは珍しくないという話。とりあえず窓を開けて換気。
一部の参加者がホテル周辺を散策するというのでついて行くが、途中で再び体調不良になり歩くのがつらいので先に帰る。例の部屋のドアはやはり開かない…通りかかった沖縄からの参加者Yさんに開けてもらった。しばらくして散策に行っていたすもも嬢帰る。フランスは日が暮れるのが遅いので日本感覚でいくとすごいことになってしまう。午後9時過ぎまで明るいんです。まだ夕方じゃないの〜?的明るさでも夜9時過ぎなんだから驚きだ。
この日はだらだらしつつそのまま就寝(でも寝たのは12時過ぎ)。
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