フランスツアー日記

凱旋門

7月8日(日) パリの街へ

朝6時起床…だったが、夜中暑くて寝られなく、窓を開けて涼しくなったら閉めての繰り返しで今ひとつ寝られなかった。部屋が1階だったので開けっ放しで寝られなかったのだ。

7時から朝食。パンとコーヒーだけ、おかず無し(チーズはあったけど)で物足りなかったが、パンはおいしかった。狭い食堂で、次から次と宿泊客が来るため、のんびりとした朝食とはいかなかった。

ノートルダム寺院
本日はパリ市内観光、フリータイムつきだ。はじめはバスで市内観光。セーヌ川やその川にかかる橋の説明を聞き(車窓から)、ノートルダム寺院を見学したり、凱旋門、エッフェル塔をバックに写真撮ったり、有名なシャンゼリゼ通りを通エッフェル塔ったりしてもろに観光だった。

そのあと免税店へ。日曜だったため、パリ市内のデパートや商店がほとんど休みで買い物ができないという理由からこちらで買い物をする人は買い物。私はブランド物に興味ない(し、金も無い)ので軽く見ておしまい。その後は解散してフリータイム。

昼食は、添乗員さんに連れて行ってもらう(7,8人くらいいたかな)。コース料理をいただく。前菜はチーズとか何かいろいろ入ったハムと、メインはチキン、パンもあった(食べ放題)。前菜、メイン共に私には量多すぎだった。半分位づつでちょうど良いと思った。フランス人の胃って大きいのかな?とか思ってみた。

モンマルトルからのパリ市内の風景
食後、自由行動。私とすもも嬢と関西方面からの参加者、Nさんと一緒にモンマルトルへ行くことに。急な坂道を登り、階段を上り到着すると、横でケーブルカーが走っていた。早く気づけばもっと楽に来れたのに…とほほ。
モンマルトルの丘からは、パリが一望できた。パリ市内を見下ろして、普段、坂道なんて登らないのに「よくここまで登ってきたよ、私。」とか思ってしまった。売店があったのでのぞいてみたら、日本でもよくある観光地的お土産があって笑えた。エッフェル塔のモデルが付いた温度計とか、パリの名所の絵が描かれているマグカップとかえんぴつとか絵葉書とか…こういうのって、万国共通なんだね〜。そこの売店でミネラルウオーターを買ったら1リットルペットボトル。このサイズしかなく重かった。

ルーブル美術館
再び中心街へ戻りルーブル美術館方面へ行く。ルーブル近くに遊園地(多分、移動遊園地)があったので見に行く。バンジーまでもあった。さすがにチャレンジしたいという勇気のある人はいなかった。とりあえず観覧車があったので乗ってみる。日本では考えられない速さで回る。2,3週回って、下半分のゴンドラの客の乗り降り、その後1,2週して先程上半分のゴンドラにいた客を降ろし、次の客を乗せるというパターンで運行(トータル4,5周する。このへんはアバウト運行)。しかも、密室でないオープンタイプ(吹きっさらし)のゴンドラだったので、スリル万点だった(手放しでは乗れない)。乗っているときの写真まで撮影していた(希望者に販売だね)。ディズニーランドのスプラッシュマウンテンのようだ。お台場や、横浜にあるでかい観覧車であの高速回転やったらめちゃ怖いだろうなー、と思ったけど、日本では危ないという理由で絶対、高速回転の観覧車はありえないだろうな。そういえば以前、TVで海外の観覧車が映っていて、やけに高速で回っているなー…早送りでもないのに、と思ったことがあったが、今回のことで謎は解決した。
観覧車を堪能後、ルーブル美術館の庭で休憩したり写真を撮ったりして過ごす。中は時間が無かったので見ることはできなかった。美術館はどこにも入らなかった。もう少し時間が(日にち)があれば行けたんですが。

7時に添乗員さんと夕食をとるために待ち合わせ場所のルーブルのピラミッド付近へ。私たち3人のほかにもう一人加わり、計5人で行動。夕食の前に、再び高速回転観覧車に乗る。添乗員さんに下で写真を撮ってもらったりした。やはり、手放しでは乗れなかった。
その後夕食。私が選んだのは前菜にトースト付きのやぎのチーズ(くせあり)、メインはビーフ(付け合せにフライドポテトが大量に…マクドナルドのL以上
あったかも。でもうまい。)、デザートはカスタードプリン、食後のコーヒー付き。やはり量多い。日本人向け(小食向け)にハーフサイズとかあれば良いのに。

ホテルまで帰るのにメトロ(地下鉄)を利用して帰った。ドアをあける時にボタンを押すというのが新鮮。日本にも田舎の列車にあったと思うけど、都内では見ないのでおもしろかった。

11時頃、ホテルに着く。他の人たちはもうすでに帰っていて、私たちが一番最後だったようだ。帰ってすぐに就寝。でも締め切ってると暑いので前の日同様、開けたり閉めたりの繰り返しをしながらの就寝となった。外は寒いくらいなのに、室内は何であんなに暑かったのか今でも疑問だ。