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[東京町田でジャズライブハウス貸切:カレーのモコモコ]ジャズライブ履歴リスト3


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[東京町田でジャズライブハウス貸切:カレーのモコモコ]モコモコジャズライブ日記


フラメンコwithタップダンス 第60回 (05/12/02)
アーティスト 宇川彩子 高木潤一 大塚雄一

フラメンコ with タップダンス

 ジャンルを越えて、フラメンコ、ジャズ、タンゴが迫ります。

 マルチアコーディオニストの大塚雄一、情熱のギターリスト高木潤一、そしてフラメンコも踊る?タップダンサー宇川彩子のライブです。このトリオのライブは見所が一杯!お楽しみください。

宇川彩子(タップ) Tap Shoesを楽器に見立てJazzを演奏する“Jazz Musician”、Tapを踊る“Dancer”と一人二役をこなす、日本で数少ない“Jazz Tap Dancer”です。観て、聴いて、楽しめる宇川彩子の世界です。

高木潤一(ギター) '88渡米。名ピアニスト、バリー・ハリスに師事。ロン・カーターやマル・ウォルドロンともセッションを重ねる。帰国後、ジャズ、クラシック、民族音楽などを盛り込んだギターで活動。

大塚雄一(アコーディオン) '93 NHK FMセッション93に出演。以後、メロディアスな暖かみのあるオリジナルナンバーや、独自のサウンドを確立し、多くのファンの好評を博し、アコーディオンの音色を生かした、自由な表現が話題を呼んでいる。

 高木潤一さん、大塚雄一さんは今回で2回目のライブですが、それに今回初めて、宇川彩子さんのタップが加わりました。

 ライブ中、名曲「リベルタンゴ」を演奏しますが、三者の息もピタリとはまり、大道芸を目の前で見るような、迫力満点のシーンが展開されます。

 宇川さんのタップさばきは、時に荒荒しく、時に繊細でタップを越えてドラムの世界です。

 タップがこのように素晴らしく、見せ、聴かせるものとは思いませんでした。これは又、是非お願いいたします。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

リンク(別ウインドウで開きます)
高木潤一
大塚雄一ホームページ
タップダンサー宇川彩子

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ジャズドラムワールド 第59回 (05/11/18)
アーティスト 長谷川明彦(ds) 関根敏行(p) 高梨道生(b)

長谷川明彦ジャズドラムワールド

 スイングジャズの権化とも言えるトリオの登場です。グループ一丸となって、猛然とスイング。リズムセッションのノリも文句なし!心地よく疾走しながら演奏する、ジャズの魅力に迫った、辛口ジャズライブです。

長谷川明彦(ds) ジョージ大塚の愛弟子。本場米国で鍛えた、軽妙なブラシワークと共に、超強力ドラミングは息をもつかせぬ圧倒的パワーです。

関根敏行(p) 伝説のピアニストと言われた関根さんは、3年前に完全復帰。ビルエヴァンス、ハービーなど多くの巨匠に学んだ、実力は無敵です。後に続くミュージシャンにとって大きな存在です。

高梨道生(b) ロンカーターに師事した、国際舞台でも評価の高い、鬼才ベーシストです。いつまでも心に残るメロディラインと抜群の安定感は、静かな興奮を呼びます。

 巨匠の3人の渾身のライブになりました。今回は前回よりも難易度も高い大変面白いライブです。例えば、ウェイン・ショウターの「フィー・ファイ・フォー・ファー」など、サックスの為の曲をピアノトリオで演奏するなど、ノリの良いメロディに楽しませてくれます。

 チャーリー・パーカーの「シェリル」は質も高く、ベテランの安定感をかんじさせます。重心の低いベースと軽妙なブラシワークのドラム、そして心地よい音域のピアノ。巨匠3人のジャズワールドでした。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

リンク(別ウインドウで開きます)
ジャズピアニスト関根敏行のホームページ

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伊藤芳輝・スペイン・魔性の調べ 第58回 (05/11/04)
アーティスト 伊藤芳輝 仙道さおり スペシャルゲスト

伊藤芳輝・スペイン・魔性の調べ

 インドから東欧を経て、スペインのアンダルシアへと至るジプシーの道筋。そこで生まれたフラメンコギターと共に多彩な楽器で旅する・・・。彼等の繰り広げる音楽の世界は、スペイン・フラメンコ音楽をコアに、クラシック・ジャズ・民族音楽を織り交ぜ、妖しく、情熱的に彩ってくれます。

伊藤芳輝(フラメンコギター) 彼をリーダーとする、彼の持つ別ユニットは、大阪、名古屋、福岡のブルーノート、そして、横浜モーションブルーまでも制覇。絶妙のギタープレーが凄い!灼熱のギターリストです。

仙道さおり(パーカッション) パーカッションでクラシックからラテンまでこなす、彼女は今、あらゆるライブシーンで引っ張りだこです。絶品の熱いサウンドが届きます。

withスペシャルゲスト(???) 美しい旋律!刺激的なサウンド!静かな興奮!全ての聴衆を魅了します。要チェック!

 前回のライブから4ヶ月ぶりのライブです。伊藤芳輝さんのライブは大変人気で、今回も、大阪からもファンの方が来ていただくなど、だい盛況です。

 伊藤芳輝さんは、多くのCMの作曲を手がけています。最近では、缶チューハイの「氷結」のCMをはじめ、テレビ東京の『ミューズの楽譜』のエンディングテーマとか、とにかく人気の作曲家です。

 今回のライブでも、伊藤さんのオリジナル曲も多く、どれも素晴らしい曲ばかりです。

 次回のライブも既に決定しました。次回は2月10日(金)伊藤さんのベストユニット、あの「スパニッシュコネクション」での登場です。メンバーは勿論、伊藤芳輝、吉見征樹、平松加奈、そして今回はヴォーカルの大渕博光さんも参加しての、超豪華なライブです。大期待してください。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

リンク(別ウインドウで開きます)
Spanish Connection
仙道さおり

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関根敏行ピアノトリオ with 太田朱美 第57回 (05/10/21)
アーティスト 関根敏行 太田朱美 是安則克 小泉高之

関根敏行ピアノトリオ with 太田朱美

関根敏行(ピアノ) 55年東京生まれ。16歳よりジャズピアノを始める。ビルエヴァンス、ハービーハンコック等、多くの巨匠に学び、74年、プロ入り。以後自己のトリオ等で活動。85年、ヒーリングアーティストの、いだきしん氏と出会い、氏のコンサートプロモートの仕事に関わり、88年多くのファンに惜しまれながら引退する。02年、自己の音楽を探求する気持ちが強くなり、再び演奏活動を開始。この引退期間、若きアーティストより伝説のピアニストと語りつがれる。

 今回は熟練のワザ師、名匠、関根敏行が率いるベストユニットです。

 新進気鋭のジャズフルート奏者、太田朱美の美しきメロディライン。彼女は今年の『スイングジャーナル』誌の、wood wind instrument部門で11位にランキング。今や注目の、ジャズフルーティストです。

 新進気鋭の太田朱美と、名匠、関根敏行のトリオが奏でる旋律は、素晴らしきランドスケープを我々に届けてくれます。

関根敏行(ピアノ) 太田朱美(フルート) 是安則克(ベース) 小泉高之(ドラムス)

 関根敏行さん率いるベストユニットは、ほぼ1年ぶり位のライブになりました。毎回、とても安定したライブはとても楽しみです。

 関根さんのピアノは、定評のあるスイングジャズで、ストンと落ちてそこにピタリとはまる心地よさと、ピアノラインの素晴らしさで、ピアノが小さく感じられる程です。

 一方、最近、引っ張りだこの人気で、あらゆるジャズシーンに登場する、フルートの太田朱美さん。小柄なのですがエネルギッシュに小気味良く吹き上げ、パワー全開です。

 ジャンレノを思わせる風貌の小泉高之さんのドラムは、その景色からは想像の出来ない、ブラシワークとスティックで絶品の仕事です。

 是安克則さんのベースは渋さで迫ります。「イン・ザ・センチメンタル・ムード」では見事なボーイングを披露し、美しい空間を創りあげます。

 関根敏行さんの率いるベストユニット。なかなかこのメンバーで演奏する機会は少なく、彼等が作る世界は、最高にチューンされた魅力タップリの世界です。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

リンク(別ウインドウで開きます)
ジャズピアニスト関根敏行のホームページ
jazz flute 太田朱美

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ピアノと尺八のジャズライブ 第56回 (05/10/07)
アーティスト 土井啓輔(尺八) 谷川賢作(ピアノ)

ピアノと尺八のジャズライブ

 日本の伝統楽器である尺八と、西洋楽器の権化ともいえる、ピアノという楽器の組み合わせ。矛盾と新しい可能性が、同時に存在することのスリリング。 普段は独自の活動を続けている二人。二人の手練れの演奏家が、自分達の奏でたい音を、心から楽しんで演奏します。静かに目を閉じて聴いていると、心に暖かなあかりが灯されます。

土井啓輔(尺八) 尺八演奏家の村岡実師に師事。琴古流尺八を小野正童師に、古典本曲を横山勝也師に学ぶ。NYカーネギーホールなど海外でも演奏。ジャンルを越えて今までにない尺八演奏家として活動。

谷川賢作(ピアノ) 86年、市川映画監督『鹿鳴館』に音楽担当として起用され、ほとんどの市川作品を担当。95年『四十七人の刺客』、NHK「その時歴史が動いた」テーマ音楽等、作曲も数多く手がけている。父である谷川俊太郎と共に、朗読とピアノのCD、『クレーの天使』もリリース。

 今回で3回目となるピアノと尺八ライブです。谷川賢作さんのピアノはいつもながらの、即興性の楽しさと意外性を存分に聴かせてくれました。

 又、普段目にすることも、聴くことも少ない尺八、それを目の前で、しかも生音で聴ける機会は本当にありません。土井啓輔さんは尺八でジャズを奏でる第一人者です。

 ライブ中に「りんご追分」を演奏したのですが、出だしは民謡、曲半ばではジャズになっていました。このあたりが谷川さんと土井さんの面白さです。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

リンク(別ウインドウで開きます)
谷川賢作 web site
土井啓輔オフィシャルサイト

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吉川よしひろ ジャパンツアー・チェロ・ジャズライブ 第55回 (05/09/25)
アーティスト 吉川よしひろ(チェロ)

吉川よしひろジャパンツアー・チェロ・ジャズライブ

 NY在住の待望のジャズチェリスト吉川よしひろ。ジャズとヒーリング音楽を融合させた、幅広い音作りに即興を交ぜていく、斬新でオリジナリティーのとても高い、多才なジャズチェリストです。

 彼のエネルギッシュな奏法は、聴衆の想像を遥かにこえています。

 チェロの持つ多彩な表現のひとつ「ピッチカート」、クラシック奏者で、これが出来る人はまずいない。吉川よしひろのピッキングから醸し出される独特のドライブ感、そして弧を描いて「はかなく」消えていく余韻。哀愁とイマジネイティブな響き、彼の音楽性はジャンルを越えて、心に染みわたってくる「愛の音」で溢れています

 今回は、吉川よしひろのソロライブです。軽やかなパーカッションのリズム。情熱のフラメンコギター。セクシーなヲッドベース。たった一本のチェロでここまでの音を作れるのは、彼だけです。

 吉川さんは、米国の9月11日のテロ追悼式において、チェロによるソロで「アメージンググレイス」を弾いたとの事で、これは大変な事で、もはや米国においてはメジャーです。今回もその「アメージンググレイス」をじっくりと弾いてくれました。

 その他、米国においてはミュージシャンは自分のオリジナル曲を前面に出してアピールするとの事です。他の方のカバーなどを弾いても、「では、あなたの音楽は何処にあるの?」と問われてしまうとも、ライブ中話をされていました。さすがにアーティストの国です。

 そんなわけで、今回はオリジナルが数多く演奏されました。中でも「タイムズスクエア」は絶品でした。

 オリジナル以外では名曲「アランフェス協奏曲」など、ピッチカート奏法でチェロをギターのように弾きこなします。低音を十分に聴かせるボーイング奏法では「ジュピター」も披露してくれました。

 チェロの可能性を堪能させてくれた素晴らしいライブで、黄金の時間をいただきました。

19:00開演 (18:00開場) 1ドリンク付2800円

リンク(別ウインドウで開きます)
ザ チェロアコースティックス celloaco.com

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赤坂由香利 ブルージージャズナイト 第54回 (05/09/09)
アーティスト 赤坂由香利(ピアノ・ボーカル) 古野光昭(ベース)

赤坂由香利 ブルージージャズナイト

 米ジャズ界の大御所、レイ・ブライアントの耳にとまり、その才能を称賛されたヴォーカリストでピアニストの赤坂由香利。ヴォイスコントロールの巧みさと、低音で少しかすれ気味の独特の声質が、彼女の個性を遺憾なく発揮しています。

 ジャズ専門誌『スイングジャーナル』で昨年の5月に発表した、人気アルバム部門で堂々の13位。又、スインガー部門でも8位にランキング。そして今年の5月には、スインガー部門で、8位から6位にランキングアップしました。又、昨年8月には、名古屋ブルーノートにも出演するなど、多くの熱烈なジャズファンが彼女を支持しています。

 今回は、ベースに古野光昭さんの登場です。古野さんは、同じく『スイングジャーナル』誌の、ベース部門で、なんと2年連続、人気ランキング2位を獲得した、凄腕ベーシストです。

 今回のライブは、強者のお二人が、見逃せないジャズシーンを繰り広げます。

 赤坂さんに初めて会ったのがライブハウスです。凄いヴォーカリストが出演すると言うので、吉祥寺まで出かけました。評判どおり凄い方で、その場で町田でも是非とお願いしたのですが、「一寸遠〜い」「でもカレーが好きだから行きま〜す」という感じで快諾を得て、「とてもいい人だ〜」と思いました。

 それが縁で今回で4回目のライブです。いつも、心に染み渡るライブです。日本人離れした、声質と声量がしっかりとファンの心を掴みます。

 今回、特に素晴らしく感じたのは、秋にしか唄わない、秋限定の「オータムノックターン」。赤坂さんもお気に入りの曲とか。とてもブルージーだけれども、熱く伝わってくるのは、赤坂さんの魔法です。

 もう一曲、一緒においでいただいた古野光昭さんのオリジナルから、「To The East」これは名曲です。古野さんの弓弾きも群を抜きます。高杉晋作がテーマとか。物哀しくも雄大で、まずは聴くべし。

 今回も素敵なライブでした。お二人には12月30日に、再度、年忘れライブでおいでいただくことが決定しています。又楽しみです。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

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赤坂由香利 Yukari Akasaka Official Web Site

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沖縄三線ライブ 第53回 (05/08/26)
アーティスト 松竹けんしろう

沖縄三線ライブ 松竹けんしろう

松竹けんしろう(沖縄三線) 1963年生まれ。愛称「小浜の水牛」 八重山列島小浜島出身。「芸能の島沖縄」のなかにあっても、特に数多い名曲を今に残す小浜島で“音楽の家”と言われる「松竹家」の八代目。父祖父、ひいじいさんも皆、三線の名手であった。生まれた時から小浜の音楽にかこまれて育ち、島太鼓、三線、島唄、笛の指導をごく自然なかたちで受けた。

 都内を中心にライブ活動を行い、若い方から年配の方まで幅広いファンを持ち、八重島や沖縄の民謡を演奏している。

プログラム エイサーメロディ、十九の春、島唄他

 台風一過で、沖縄日和の暑いライブになりました。松竹さんのライブは4回目です。いつものように熱い口調で唄い、そして、声も絞り出すように唄います。

 ライブ活動を始めて5年になるそうで、益々“味”が出てきました。民謡はあまり馴染みが無いのですが、松竹さんの唄は違います。バラードあり、ロックがあり、オリジナル曲もふんだんで、とても多彩です。

 一曲一曲、解説を入れ、解りやすく、方言の説明も入れてくれます。

 自らを“デンサー”と言います。“デンサー”とは沖縄の言葉で「伝承」とか「伝える」という意味で、唄を通じて、沖縄の古くからの言い伝えを聴いてもらいたい、という気持ちが、松竹さんの唄の根源にあるようです。

 沖縄の民謡は、津軽三味線に通じるような節回しもあって、背筋をシャンと伸ばして、聴かねばならないような雰囲気も漂います。

 22時近くまで、疲れも見せず、唄いあげた松竹さん、とても楽しく、良いライブでした。沖縄の様々な言葉の説明もあって、一度、沖縄に行ってみたくなりました。なかでも、小浜島・・・。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

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松竹けんしろう

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堤智恵子ブラジリアン・ジャズナイト 第52回 (05/08/05)
アーティスト 堤智恵子(サックス) 進藤陽悟(ピアノ)

ブラジリアン・ジャズナイト

堤智恵子(サックス) ジャズ専門誌『スイングジャーナル』において、毎年5月に発表するジャズメン人気投票で、今年、彼女はSAX部門で17位。又WOODWIND INSTRUMENT部門では19位と2部門でランキング。

 彼女は、ブラジルジャズから、ジャズスタンダードナンバーまで幅広く活動する、今や人気No.1女性サックス奏者です。心地よく吹きあがるサックスが絶品です。

進藤陽悟(ピアノ) 横浜モーションブルーでトリオとして出演。又、ソロとしても出演した凄腕ピアニストです。

 透明感あふれる音色と、時折繰り出される激しいまでのリズム。そして研ぎ澄まされた繊細感。

 彼にしか作り出せない、独自のジャズスタイルで熱く見参!!

 今回はサックスとピアノの生命力溢れる熱帯ジャズライブです。

 堤さんのお名前は以前から聞いており、多くのライブハウスで、お名前を見つけては、凄いプレーをするんだろうな思っておりました。

 今回のライブの実現は大変な喜びです。まず、彼女自身のオリジナル曲の多さにびっくりです。かなり幅広く作曲をされており、ジャズからラテン系の曲までをこなし、そのどれもが素晴らしい曲です。

 アルトサックスとソプラノサックスを使い分けたライブは、気迫と厚みに溢れます。

 彼女の持ち前の明るさで、聴く側をゆったりとした気分にもさせる、楽しいライブです。

 ムードメーカーでもある堤智恵子さん、何か元気をもらった、イイ感じのライブになりました。進藤陽悟さんとの息もピタリで素晴らしかったです。又、おねがいしま〜す。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

リンク(別ウインドウで開きます)
進藤陽悟トリオ
サックスプレーヤー 堤智恵子

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伊藤芳輝・スペイン・魔性の調べ 第51回 (05/07/22)
アーティスト 伊藤芳輝 仙道さおり スペシャルゲスト(???)

 インドから東欧を経て、スペインのアンダルシアへと至るジプシーの道筋。そこで生まれたフラメンコギターと共に多彩な楽器で旅する・・・。彼等の繰り広げる音楽の世界は、スペイン・フラメンコ音楽をコアに、クラシック・ジャズ・民族音楽を織り交ぜ、妖しく、情熱的に彩ってくれます。

伊藤芳輝(フラメンコギター) 彼をリーダーとする、彼の持つ別ユニットは、大阪、名古屋、福岡のブルーノート、そして、横浜モーションブルーまでも制覇。絶妙のギタープレーが凄い!灼熱のギターリストです。

仙道さおり(パーカッション) パーカッションでクラシックからラテンまでこなす、彼女は今、あらゆるライブシーンで引っ張りだこです。絶品の熱いサウンドが届きます。

スペシャルゲスト(???)(バイオリン) 美しい旋律!刺激的なサウンド!静かな興奮!全ての聴衆を魅了します。要チェック!

 大きなステージを数多くこなす彼等の音世界が、僅か30席あまりの空間で表現される。これは大変贅沢なライブです。

 スペインの街角、アジアの平原、紺碧の空と砂漠。それらの風景が彼等の指先から流れ出ます。

 2年位前から、いつか彼等に出会いたいと思っていました。大変、時間がかかってしまったのですが、今回ライブが実現できました。

 FMの電波にも彼等の曲が流れ、やがて、TVの音楽番組のエンディングも彼等の曲が飾るようになりました。しっかりメジャーとなった彼等に、モコモコでのライブは実現不可能と思っていたのですが、可能になりました。

 1曲目は、伊藤芳輝さんの激しいギターソロでの幕開けです。イントロで我々の心をとらえます。

 2曲目、3曲目で仙道さおりさんとスペシャルゲスト(???)が参加してのセッションです。

 激しさと、情熱が一体となったスペシャルゲスト(???)のバイオリンは、“弦も切れよ”という演奏です。仙道さんのパーカッションも、小気味良く、歯切れも良く、『スイングジャーナル』誌のMisc Instrument部門で7位の実力を聴かせます。

 こぞって、彼等が作り出す音を、聴きに集まったファンが多いのもうなずけます。

 1曲1曲、終わるたびに大歓声、大拍手です。あっと言う間の2時間でした。

 又、是非、強者3人にお会いしたいです。ありがとうございました。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

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中谷和義 パワージャズ 第50回 (05/07/08)
アーティスト 本郷修史 増田一郎 中谷和義

 圧倒的パワーで迫る渾身のライブ

 今回は、何よりも演奏する曲の良さを、ダイレクトに表現する、その圧倒的パワー表現と、感性豊かな音楽性が、必聴です。

本郷修(ピアノ) 美しいメロディライン。ときおり繰り出される前衛的なプレイ。芸術性の高い、彼のピアノに魅了されます。時に静かに、時に烈しく、幅広いピアノコントロールに溢れています。

増田一郎(ベース) 重たくドライブするリズムとベースライン。「ベースはテクニックよりリズムとサウンドが一番」が口癖。彼のベースはこびは、一切の無駄な音が無く、とてもシンプルで美しい音色を奏でます。

中谷和義(ドラムス) 活動4年目になるこのトリオのリーダー。「ドラムが好きで好きでたまらない」、「音楽の持つ楽しさを思う存分に伝えたい」、彼の音楽に対する気持ちが、迫力のドラムに現われます。

 今回で3回目になる、現在町田を中心に活躍している若手トリオです。今年で結成4年目を迎え、着実に進化している彼等のトリオは、飾りっ気の無いテクニックで、しかし、内から滲み出てくるパワーには凄い物を感じさせます。

 パワーではドラムの中谷さんが圧倒的です。パフォーマンスも、さることながら、これでもかと作り上げるドラムの世界は、他に見られないスピード感あるドラムです。

 本郷さんのピアノも、一皮むけた感じで、ドラムの動に対して静の部分で、美しさを追求する本郷さんの世界を、見事に築き上げています。

 ベースの増田さんは、常にニュートラル状態を守り、ギアをTOPに入れたりLOWに入れたり、静と動の要となって我々に語り掛けます。

 ベースのセッションの重要さは勿論、各セッションのあり方を改めて感じたライブでした。ありがとうございました。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2000円

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ボサノバとジャズライブ―ウォーム・ユア・ハート 第49回 (05/06/24)
アーティスト 重久義明 太田耕平 磯辺ヒデキ

 ボサノバとジャズライブ―ウォーム・ユア・ハート

重久義明(ピアノ・ヴォーカル) ジャズバラッドナンバーからボサノバまで、充実した表現力が、静かな興奮を呼びます。温かいメロディラインを作り上げるピアノと、ソフトなヴォイス。心地よい世界と大人のサウンド。聴きおわった後の、充実感と余韻。これが重久義明の心温まる世界です。

太田耕平(ドラムス) 熱狂の渦に包み込まれるような、熱いサウンドは、あえて美しく、我々の、心までも揺さぶります。

磯辺ヒデキ(ベース) 抜群の安定感で迫るベースライン。しっとりと表情豊かな色彩が、我々の心に染みます。

 3人の指から繰り出される、サウンドとヴォーカルは、心温まる、未知との出逢いです。

 実は、重久さんが、ライブで自らヴォーカリストととして活動するのは、今回のモコモコで最後になるとのことです。今後はライブとしての活動はされますが、サブアーティストに徹するとの事で、実に歴史的ライブに立ち会ったわけで、一寸残念な気で一杯です。その分、とても充実したライブとなりました。

 全体にソフトムードで、重久さんの個性をタップリと効かせた、シックなヴォーカルライブです。

 ステージ前半ではファーストCDを中心に歌い上げます。The Nearness Of You(あなたのそばにいたい) My Foolish Heart(おろかなわたしのこころ)などホットでウォーム感タップリの重久さんの世界です。

 後半、ボサノバ・ヴォーカリスト野沢知子さんが遊びにきて、歌い上げます。

 本当に、今日で最後ということで、時間をじっくりかけたライブで終了時は、23時近くになりました。今日おいでいただいたお客様はとても、ラッキーです。

 でも、惜しいなー。重久さんいわく、10年ぐらいしたら、又、歌いますということでした。ありがとうございました。

P.S.重久さんは、とても色々な事をご存知で、たとえば、ビル・エヴァンスのアルバムの中で、My Foolish Heartの曲が挿入されているライブ盤があって、曲の後ろで、お皿がカチャカチャ鳴っていたり、ざわつき感があったり、それが、とても臨場感があってとても良い仕上がりになっている、など。なんかFMのDJぽくてとても良かった。又、逢いたいなー。ありがとうございました。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

リンク(別ウインドウで開きます)
重久義明公式ページ

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スパイス・ジャズ 第48回 (05/06/10)
アーティスト 長谷川明彦(ds) 関根敏行(p) 高梨道生(b)

 グループ一丸となって、猛然とスイングしながらも、メロディアスなフレーズ。リズムセッションのノリも文句なし!心地よく疾走しながら演奏する、ジャズの魅力に迫った、辛口ジャズライブです。

長谷川明彦(ds) ジョージ大塚の愛弟子。本場米国で鍛えた、軽妙なブラシワークと共に、超強力ドラミングは必聴です。

関根敏行(p) 伝説のピアニストと言われた関根さんは、3年前に完全復帰。ビルエヴァンス、ハービーなど多くの巨匠に学んだ、実力は無敵です。

高梨道生(b) ロンカーターに師事した、国際舞台でも評価の高い、鬼才ベーシストです。いつまでも心に残る、メロディラインの表出。

 今回も見逃せないライブです。

 今回は極上のライブシーンが展開されました。熟練のワザ師、3人が繰り広げる、熱気あふれるスイングジャズのオンパレードです。

 ドラム、ピアノ、ベースの力量が違います。自分たちも楽しみながらの演奏が、我々にビシビシと伝わってきます。まさに絶品ジャズです。

 演奏の合い間に、新宿のタローでライブをやった話とか、ロン・カーターからメールがきた話とか、名手にしか語れないトークもありました。

 ソロの部分では、その迫力に自然と拍手が出ます。聴く側と演奏する側がまさに一体になったライブでした。

 これがジャズでしょうか。良いものに出会うと自然と微笑みが出ますが、それでしょうか。

 今回は、超強力ジャズでした。熱かったな〜。

 そう言えば、飛び入りで、トランペットが入りました。名前は「渋谷君」。ブルージーでこれも良かった。ありがとうございました。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

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ジャズピアニスト関根敏行のホームページ

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チ・ブルグド モンゴル馬頭琴 第47回 (05/05/22)
アーティスト チ・ブルグド オノラト ビムルト

   モンゴルの平原に美しい音色が響く

 現在放映中の映画『阿修羅城の瞳』(市川染五郎・宮沢りえ主演)の音楽で、馬頭琴が使われています。演奏はチ・ブルグド氏です。今回のライブはそのチ・ブルグド氏本人による演奏です。

 チ・ブルグド氏は東京芸大の大学院を卒業。東京芸大という日本の音楽界の最高学府に入学した、初めての馬頭琴奏者です。

 馬頭琴はモンゴルを代表する民族楽器です。モンゴル語で「モリンホール」といい、ヴァイオリン・チェロ又は、胡弓と同じように弓を使って演奏します。そのため「草原のチェロ」とも形容されます。馬頭琴の音色は切なくも力強い、大地と風の音。心に残るヒーリングミュージックです。

 今回は馬頭琴をチ・ブルグド氏を始め、3人で奏でる凄いライブです。めったに聴けません。

 馬頭琴、普段、見ることも聴くことの機会も無い、希少なライブです。

 中国の二胡よりも、野太い音で、まさに「草原のチェロ」です。

 3人で馬頭琴を奏でる、このようなライブに立ち会えて、大変贅沢です。とても真摯なライブで、雄大かつ、優雅、そして純、威厳さえ受けます。

 今までに触れた事の無い音世界です。演奏する方の人間性、生活感まで感じられます。モンゴル平原での、暮らしから沁み出た音なのでしょう、子供の時の思い出の曲、草原で死んだ馬の曲。生活に密着した音世界です。

「モンゴルでは馬と犬は大事、馬は遠くまで連れって行ってくれる。犬は外敵から自分等を守ってくれる。」

 こんな話を熱っぽく話してくれます。今の日本では、おそらく無い、濃い時間と、栄養の高い、考えさせられるライブでした。

19:00開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

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ハートフル・ジャズバイオリン 第46回 (05/05/20)
アーティスト maiko(バイオリン) 進藤陽悟(ピアノ)

  ハートフル・ジャズバイオリン

 好評をいただいているモコモコライブも46回目になりました。今回のライブは、フュージョン系を代表するお二人で、とてもシックでジャジーなライブです。お二人はモコモコでは今回で4回目のライブです。

maiko(バイオリン) 神戸出身。確かなテクニックと、優しく心に響いてくる、温かくて、美しい音色。疲れた心を癒してくれる、日本では数少ないジャズバイオリニストです。1999年12月、浅草ジャズコンテストで、ベストプレイヤー賞を受賞。2001年10月ジャズプロムナード2001ライブコンペディションで、向井滋春賞を受賞。

進藤陽悟(ピアノ) 京都出身。現在ジャズフュージョン系で活躍している。進藤陽悟さんのピアノ、重厚さと繊細さが共存した透き通ったピアノの音色に吸い込まれます。21才でジャズピアノの仕事をはじめ、映画音楽やゲーム音楽などに参加。日本、NY、香港、北京などでアルバムをリリース。

 とてもハートフルなジャズバイオリンとピアノ。確かなメッセージが伝わります。

 久々のmaikoさんの登場です。モコモコでは10ヶ月ぶりです。皆様お待たせいたしました。maikoさん、メキメキ、実力をつけてファンのなんと多いことか。お客様にはたくさんおいでいただきました。

 maikoさんのオリジナル曲も、随分増えました。「ツルーブルー」「春風」「トラスト」その他。きれいな曲、ゆっくりとしたおだやかな曲、みんな素晴らしい曲ばかりです。早くファーストアルバムがほしいです。

 おなじみチックコリアの「スペイン」これも素晴らしかった。進藤陽悟さんとの息もピタリと合い、高みに盛り上げ、一気に下ろすくだりは、喝采です。

 アンコール曲までの時間が、あっと言う間に過ぎました。アンコール曲は「いつかは王子様」。文句なしの“絶品”ライブでした。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

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ジャズバイオリンプレイヤーmaikoオフィシャルサイト「まっすぐ」
進藤陽悟トリオ

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赤坂由香利 ブルージージャズナイト 第45回 (05/04/29)
アーティスト 赤坂由香利(ピアノ・ボーカル) 古野光昭(ベース)

 米ジャズ界の大御所、レイ・ブライアントの耳にとまり、その才能を称賛されたヴォーカリストでピアニストの赤坂由香利。ヴォイスコントロールの巧みさと、低音で少しかすれ気味の独特の声質が、彼女の個性を遺憾なく発揮しています。

 ジャズ専門誌『スイングジャーナル』で昨年の5月に発表した、人気アルバム部門で堂々の13位。又、スインガー部門でも8位にランキング。何と今年は6位にランキングアップしました。続く昨年8月には、名古屋ブルーノートにも出演。多くの熱烈なジャズファンが彼女を支持しています。

 今回は、ベースに古野光昭さんの登場です。古野さんは、同じくスイングジャーナル誌の、ベース部門で、なんと人気ランキング2位を獲得した、凄腕ベーシストです。

 今回のライブは、強者のお二人が、見逃せないジャズシーンを繰り広げます。

 アップテンポな「Steet Life」、ブルージーな「Blue Prelude」、赤坂さんの低音でかすれ気味な、独特の歌声が響き渡り、我々を魅了します。

 赤坂さんのライブはいつもファンも多く、彼女のキャリアに、魅せられたファンで一杯です。特に今回は、赤坂さんが、毎年ジャズ専門誌『スイングジャーナル』で5月に発表する、人気ランキングで、昨年は8位でしたが、今年は6位とランクアップして、その実力に引かれたお客様も多かった思います。

 又、ベースの古野光昭さんが、強力サポートであったのも、今回の魅力です。古野さんのベースも、同『スイングジャーナル』誌で、昨年、今年と2年連続の人気ランキングで堂々の2位です。無駄の無い音運びと、ボーイング素晴らしきものがあります。ライブ中、オリジナル曲「To The East」でボーイングの冴えをタップリと聴かせます。

 赤坂さんが1stアルバムより「When The Meadow Was Bloomin」を訳します――

 ――みどりの萌える4月、私達はあの丘に登って行く、クローバーの咲き乱れる…… いつかこの谷にも丘にも冬が来る…… 貴方はあのみどりの季節を覚えていますか…… 今、私を覚えていますか――

 まさに、季節は4月、忘れられない、素敵なライブになりました。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

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赤坂由香利 Yukari Akasaka Official Web Site

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津軽三味線 合奏 初ライブ 第44回 (05/04/08)
アーティスト 澤田勝紀 澤田勝邦 (津軽三味線)

  男ふたり音にこだわり、叩く太ばち

 シンプルで力強く、そして繊細な津軽三味線に本来の魅力を感じて欲しい。そして結成したユニットが「Show三弦」。“もっと身近に津軽三味線を!”これが男ふたりのテーマです。

 今回は津軽三味線の男ふたりが奏でる力強い合奏です。

澤田勝紀。58年生まれ。津軽三味線を「澤田勝秋」に師事。「細川たかし」とも共演。三味線を多くの人にも楽しんでもらいたく「Dance&Beat万華鏡」も結成。

澤田勝邦。名実共に津軽三味線の第一人者でもある「澤田勝秋」の三味線を継承し、現在は、三味線の音楽的方向性と、芸術性をテーマに、和楽器とのアンサンブル「猫勧進」を結成。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

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ボーダレス・アコーディオン・ギターライブ 第43回 (05/03/18)
アーティスト 高木潤一(ギター) 大塚雄一(アコーディオン)

 ジャンルを越えて、ジャズ・タンゴ・フラメンコが迫ります。チョット“シャイ”なスーパーギタープレイヤー高木潤一、とっても“イイヒト”アコーディオンの大塚雄一。

 誠実な心を持った、二人が創り出す作品。真摯な音楽に対する姿勢が、多くの人に感動と幸福を伝えます。記憶の彼方からよみがえってくる、懐かしさや空気感。ギターとアコーディオンにしか創り出せない世界があります。

木潤一(ギター)。'88渡米。名ピアニスト、バリー・ハリスに師事。ロン・カーターやマル・ウォルドロンともセッションを重ねる。帰国後、ジャズ、クラシック、民族音楽などを盛り込んだギターで活動。

大塚雄一(アコーディオン)。'93 NHK FMセッション93に出演。'96全日本アコーディオンコンテストで朝日放送賞。'97ソロ活動。独自のサウンドを確立し活動。

 初めての、木潤一さんと大塚雄一さんのライブです。やはり、初めてのライブは緊張します。

 冒頭は、おなじみ「リベルタンゴ」。フラメンコを得意とする木潤一さんのギターが叫びます。肉眼では追いつかない、ギタープレーに驚きです(決して誇張ではありません)。

 ギター一本で、まるでオーケストラの如く、音を繰り広げる様も圧巻です。

 大塚雄一さんのアコーディオンも、バックで軽やかに鳴きます。ギターとアコーディオンの相性がとても良いことを、改めて痛感です。大塚さんがヴォーカルをやることを、うすうす聞いていたのですが、「ブラック・オルフェ」で唄いました。低音で弾き語りです。ミュージシャンはなんでもこなすんだなと、これまた、感心します。

 2ステージでは、オリジナル曲「オリンピア」、そして「ベサメムーチョ」またまたオリジナル曲「ホライゾン」水平線という意味で、とても綺麗な曲です。アコーディオンで波の音、風の音まで表現します。会場が海辺に変わりました。

 アンコール曲は、オリジナル曲「回転する銀幕の猫」。大塚さんが歌ったので木さんは歌わないのですか?とか冗談を言っていたのですが、本当にこの曲で唄いました。J-POP風でこれまた新しい木さんの発見です。

 今までは、シャイな木さんでしたが、ちょっとオチャメな木さんになりました。

 今回のライブは、新しい発見の連続のライブで、大変得した気分です。又、宜しくお願い致します。楽しかったです。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

リンク(別ウインドウで開きます)
高木潤一
大塚雄一ホームページ

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大島久 ストレートジャズ 第42回 (05/02/25)
アーティスト 大島久(ピアノ) 新井徹(ドラムス) 川口洋平(ベース)

 大島久さんをリーダーとする、町田市在住のジャズトリオ。彼らの奏でるメロディとてもピュアーでストレートです。ジャズのもつ本来の楽しさを限りなくこれでもかと表現します。

 「町田にジャズを!」を合言葉に、現在町田のライブハウス「MODERN JAZZ Q」のオーナーでもある大島久さんは、小中学生のジャズ体験や、演奏の体験までも実践しているジャズ教育家です。

 今回はとてもハートフルな彼らが演奏する、ピュアーなジャズライブです。

大島久(ピアノ) 新井徹(ドラムス) 川口洋平(ベース)

 今回は1ステージは、ブルーノート・セレクトライブでスタンダードナンバーからの演奏です。'60'70年代の懐かしい名曲ばかりです。

 軽いタッチで即興を織り交ぜて行く、大島久さんのピアノ。若いけど、しっかりしたベースコントロールで川口洋平さん。ソロでのバチさばきに“冴え”を見せる新井徹さんのドラム。

 それぞれが、つかず、離れずの名プレーです。

 続く2ステージでは、ボッサイパネマやタンゴなど趣向をかえてでの演奏です。「ミスティー」「ギフト」など大島さんのオハコも楽しく、今回は本当に、力を抜いて楽しめるライブでした。ありがとうございました。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

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東洋のバイブ人 出口辰治 第41回 (05/02/11)
アーティスト 出口辰治(Vib) 川畑良之助(B) 中鉢洋夫(Gt)

 今回はジャズ界では数少ないビブラフォンによる演奏です。ヴィブが語りかける力強さとはかなさ、無限の広がりを持つ響き、強いタッチと繊細なヴィブプレーは高い評価があります。

出口辰治(ビブラフォン) 77年自己のバンドを結成。新宿ピットインをはじめ、都内のライブハウスを中心に活動を始める。98年、00年、オランダのBredaJazzFestivalに参加。強いタッチと明確なリズム、妙なパフォーマンスで多くのファンを魅了している。

川畑良之助(ベース) 大学卒業後、ジャズギタリスト光井靖氏に認められ、プロ活動を始める。現在ライブ活動のほかに、FMさがみ「川畑よしのすけの爆裂ラジオ!DOKKANN!」好評放送中です。

中鉢洋夫(ギター) ギターを沢田駿悟、潮先郁男に師事。21才の時、ジャズヴォーカルグループ、タイムファイブにギタリストとして参加。以後スタジオワーク、ミュージカルオーケストラでの演奏、そして、自己のグループやジャズライブ活動。又ギター講師も勤めている。

 今回はトークも大変楽しい見逃せないライブです。

 Vib人といえばM.j.Qのミルト・ジャクソン、東洋のVib人といえば出口辰治さんです。

 室内空間に一杯に広がるVibの響きは、典雅で室内樂風で不思議な喜びに満たされます。

 演奏曲「If」「Gift」など香気まで感じられるようです。「アントニオズソング」ボサノバの帝王、アントニオ・カルロスジョビンに捧げられた曲などは、ベースやギターとのバランスも素晴らしく存分に楽しませてくれます。

 川畑さんのベースも良く鳴いています。でしゃばる事なく、粋な演奏を展開します。サビの部分では限りなく哀しく唄います。

 「マイアミ・ビーチ・ルンバ」出口さんのパフォーマンスもはいり、変化に富んだプレイが圧巻です。

 いつもながらの、トークも楽しく、出口さん川畑のなんともスリリングな会話がLIVEを盛り上げます。これがLIVEのもうひとつの楽しみです。

 アンコールもバッチリ入って「朝日のようにさわやかに」名曲です。楽しいライブでした。ありがとうございました。

19:30開演 (18:00開場) 1ドリンク付2500円

リンク(別ウインドウで開きます)
出口辰治
Yoshinon.com 川畑よしのすけ

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