EZは90%完成?

/☆Go Back☆/
森>いつもクラブの忘年会でEZをしない誓いを立てるのですが、ピッツが出たので、買ってしまいました。どうも誘惑に負けてしまいます。やっぱり手軽だし、飛んでいるとEZでもかっこいいですものね。

加>加藤の方がEZは多いでしょう。ざっと10機くらいはやっています。今までで一番気に入っているのはなんといっても森君からゆずってもらったPT-19でした。無線のトラブルで落としてしまったのがあきらめきれなくて、また買ってしまいました。あの飛行機は優雅ですね。

森>PT-19が出たときは、EZのスケールがどんどん出ているときで、タイガーモスなんかEZ向きだからそのうち出るなんて話をしていましたね。最近、スケール機は少ないですね。

加>需要がないのでしょう。スケールをやる人は、自分で作らないと満足できませんから。それにメジャーな機体はだいたい出たでしょう。また、やはり初心者向けの機体に力を入れているようです。

森>クリスティンイーグルも面白い機体でした。翼厚が薄くて、小型の割に大きなエンジンでしたし。これも加藤さんのところに行っていますね。ピッツは、70にするか、46の2サイクルか迷っています。マフラーの処理がうまくできれば、離陸させやすい2サイクルにします。

加>EZは90%完成と謳われていますが、残りの10%は結構面倒なんです。特に、カウリングの工作が面倒ですね。エンジンがすっぽり入ればいいのですが。エポキシを使う大切な工作も沢山ありますし。だから、ネジで組み立てられる機体が作られたんでしょう。

森>引込がある機体なんかも面倒ですね。飛行機は、だいたい生地完成までが30%くらい、カバーリングが50%、リンケージその他20%って感じじゃないですか? 生地完までは早いでしょう。少なくとも森はこの比率です。だから、EZの90%完成というのは、まぁ、当たらずといえども遠からずでしょう。

加>カバーリングが半分ですか。そうかもしれません。いや、もっと多いかもしれません。EZでも、始めてからフライトまでは何週間かかかってしまいます。森君のいうように、エンジンを搭載するのが一苦労です。

森>イーグルのときは、シールを貼るのにものすごく時間がかかりましたよ。もっとも、EZじゃなかったら、あんなレインボーカラーやるきになりませんけど。EZって、なんでパイロットを付属しないんでしょうね。自分で作れってことですか。パイロットもEZにしてほしいなぁ。人形の工作で1週間かかります。それから、タイヤをもっと大きくして欲しい。

加>森君は人形とタイヤの大きさにはうるさいですね。吉岡のキットが人形が付属しています。加藤はプラスチックの耐久性をもう少し上げられたらと思います。よくひびがはいってがっかりします。でも、スープラスターは200回フライトしましたよ。

森>森も今のエキストラ260を3年くらい飛ばしていますね。やはり、プラも材質が変わって良くなっているものがありますね。シールも良くなりました。それに、以前の機体に比べて最近のはEZは軽量ですよね。構造も合理化されているのでしょう。ボックスフライの頃は重かったですよ。エキストラも主翼をかんざしではなくネジ止めにして、胴体の剛性の一部を主翼に持たせています。なかなか考えられていますよ。

加>確かに翼は重いですが、胴体は軽くできている感じです。これはスタント機には不利ですから、スープラフライを開発するときに、かなり工夫したんでしょう。こんなので大丈夫かなという気がするくらいです。EZの構造を、キットや自作にも生かせるのではないですか。

森>スチロールで作っている人がいますね。できるでしょう。塗装をどうするのか知りませんけど。パイパーカブなんかどうして出ないのかな。大きいのを作って欲しいなぁ。今思い出しましたが、デカスロンを買ってあったんだ!

加>OKはバルサキットを出しているから、カブはそちらをということなんでしょう。タイガーモスもそうです。あの値段では文句は言えませんが、もう少し形が良かったらと思いますね。お互いに、いろいろキットを温存していますから、自分でも忘れてしまいますね。

森>形が悪い分よく飛ぶでしょう。EZのスケールを飛ばして、スケール機は難しいなんて言っているようでは困りますね。本当にみんなよく飛びます。離陸が簡単!

加>テールモーメントが長いからです。パイロンレーサーのEZ機がめずらしく離陸が難しいようでみんな苦労していましたね。あれは手投げで設計されているのでしょう。

森>もうEZは卒業しなくてはね。といいながら、スピットファイヤーとかメッサーのG型なんか出たら考えてしまうなぁ。でも楕円翼は無理かな?



/☆Go Back☆/