MORI Hiroshi's Floating Factory
Model Railroad Workshop

<機関車製作部>

オープンディ




/☆Go Back☆/
 11月と12月は、模型飛行機を飛ばすにも良い季節です。風がなく穏やかだからですが、ただ日が短いことだけが残念ですね。さすがに日が暮れると肌寒く感じます。

 イギリスのMaxitrak社のHPがリニューアルしていますね。それから、Ride on Railway社のHPでは、Hobby indexの中のGarden Railwaysに、弁天ヶ丘線が写真付きでリンクされていました。7月だったかのNews中でリンクしてもらったことは気づいたので感謝メールを出したのですが、写真が掲載されたのは最近でしょうか、日本の方数名からお知らせいただいて知りました。

 イギリスの庭園鉄道事情を見ていると、まず感じることは、ナローが多い。それから、子供より大人が乗っている写真が多い。あとは、ちゃんと貨車や客車を沢山連結して引いていること。これくらいでしょうか。アメリカに比べると、日本同様、5インチが多いみたいです。7.25インチのナローになると、もう屋根があって中に乗り込める客車になります。もし、将来、別の土地へ引っ越して、庭園鉄道を建設し直すならば、今度は7.25インチにしたいと思います。でも、重くて大変でしょうね、きっと。体力がないからなあ……。車両工場にはチェーンブロックが必要になりますね。安全面でも重量が増すほどシビアになるでしょうし……。

 前回は誠文堂新光社でしたが、今回はRM MODELSネコ・パブリッシングの取材を受けました。12/20発行予定で庭園鉄道のムック本を作っているとのことです。それから、駅長トーマが婦人ファッション誌のインタヴューを受けたり、いろいろ忙しいこの頃です。

 毎年、春と秋にはお客様を招待したオープンディを秘密裏に開催してきました。かなり安全性が高まってきた、という判断もありますし、車両の整備にも慣れてきたからでしょうか。少しずつですが、参加人数も多くなり、また一部の路線に限り、皆さんに運転もしていただいています。複数の列車が同時に走るとまた楽しいのです。しかし、こうなるとやはり信号システムの整備が望まれるところですね。初めての人にいきなり運転をさせられる加塩氏のガリバー線の技術力を見習いたいものです。そうそう、ガリバー線の信号システムの資料が11/15にタイミング良くアップされていますので、大いに参考にさせていただきます(他力本願)。

 ということで、少々間があいたため、写真が沢山溜まってしまい、今回いつもの2倍の多さです。かなり重いかもしれません。いつもになく、人間が沢山写っています(注:オーバスケールのフィギュアではありません)。大勢を次々に運ぶという鉄道らしい活動をすると、まだまだ能力不足だな、と痛感します。安全性もさらに一層の向上が望まれるところです。少しずつ改善していきましょう。

 さて、12/12(日)、東京で欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線株主総会が開催されます。300人の株主の方が既に抽選で決まったようですね。ハガキのご案内が行っているはずです。その模様は、また次回にご報告いたしましょう。


<早朝の風景>


<久しぶりの始動>


<眠いサファイア>


<快調プリムス>


<Oレイアウト>


<他社からのおたより>


<オープンガレージ>


<秋晴れ午後>


<新車登場!>


<ネコパブの取材>


<コッペル再び>


<レトロトレイン>


<A&Bオープンディ>


<社長より>

 いつもほとんどレポートには姿を現さない社長です。この頃は、雑誌などの取材でも写真はお断りしています。TVも新聞も、今後も基本的に出る気はありません。でも、今回は、参加いただいた皆さんの写真を沢山掲載しましたし(もちろん許可を得ていますが)、また、写真を撮って送っていただいた方々への感謝もありまして、最後にちゃんと(少しだけ)ご挨拶をしようかな、という気になりました。

 普段、なるべく姿を出さないようにしているのは、顔を出すことで、本来見てもらうべきものへ注意がいかないため、大切な本質が失われることがある、と考えているからです。それは作品であったり、情報であったり、あるいは小さな風景であったり、いろいろです。たとえば、人物が1人立っているだけで、バックの風景は見えなくなるのです。アップの写真が1枚あるだけで、そこに書かれている文章の内容は記憶されなくなるのです。多くのメディアは、とにかく興味本位で顔(特に笑顔)を撮りたがりますから、それに対する防御をしている、とまあ、それだけのことなのですが……。

 さて、『ミニチュア庭園鉄道3』の編集をそろそろ始めます。中央公論新社の編集部の仕事が大変ですが、なんとか来年の3月には出版したいと考えています。この本に収録されるのは、8月までの分ですので、現在のレポートは、既にこの『3』の中には含まれません。『3』のあとどうするのかは、ただ今検討中です。それから、本A&Bレポートは、来年2005年の4月より半年ほどお休みさせていただく予定です。その後のことは未定ですけれど、なんらかの形でまたご報告はしたいと考えています。今後とも欠伸軽便鉄道をよろしくお願いいたします。

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