Mori's Floating Factory
<コレクション部>
コンクリート製
ミニクーパ
森の研究室のデスクに鎮座する重量級のミニカー。実はコンクリート製なのです。一応、ペン立てに使っていますが、森のデスク上の無秩序なアイテムの中でも存在感は抜群です。
これを作ったのは森の講座の大学院生である三島君。真っ直ぐに生きると書いて直生君ですが、真っ直ぐに生きてますか? ま、冗談はされおき、これは凄いよね! とにかくボディもグリルもコンクリートでできている手作りなのですから。
大きさは10分の1スケールですね。屋根に穴が空いているのは植木鉢として使おうという魂胆ですが、これは失敗しています。塗装が綺麗だし、ディテールが凝っているので屋外には置いておけません。グリルはモルタル製、ミラーはハンダ製、バンパーが鉄筋を使って精巧に作られています。
ボディのレタリングなどはプリンタに打ち出した文字を切り抜いて、吹きつけたらしいです。屋根に載っている広告も、全部マックドローで描いたものなんですよ(カラープリンタ出力)。もう、正気の沙汰ではありません。
さて、この単なる置物のミニクーパ、貴方ならいくらで買いますか?
森は喜んで1万円出しました。この色も森がオーダーしたものです。最近、ミニの実車は多くなりすぎて閉口ですが、でもいつかは乗りたい車ではあります。
実はこのミニクーパに到達する前に数々の試行錯誤があったようです。左の写真は昨年度の卒業記念に頂いたポルシェ993のウェイト(森の名前が入っています)。これもコンクリート製です。気泡をなくしたり、表面仕上げや細かい部分の再現性など、まさにエンジニアリングです。三島君に拍手!! え? 手伝わされた人が多い? なるほど、なるほど。
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