Mori's Floating Factory
<コレクション部>
骨董メカ
何の価値があるのかわかりませんが、なんとなく懐かしいキカイキカイした機械。メカメカのメカたちであります。
さあ、まずは幻灯機です。もうしびれるようなデザインではありませんか。鋳物です。曲線を描いた重厚なカバーはエイリアンのようにエキセントリック(なんという安易な表現!)。ほんとうに重い。どっしりとしています。なんと、これ、森は同じものを2つ持っています。一つは拾ったものですが、もう一つは、このHPを見て下さった方から頂きました(まるはさん、ありがとうございます)。飾っておくのに良し、仕舞っておくのによし(何がいいたいのか!)。それに、この幻灯機を収納するケースがまたイカしているんですね。こんなに格好の良いものを人間は作れるんですね(笑)。
こちらは、大したことはありません。ただのタイプライターです。そうですね、20〜30年ほど前のものであります。味が出てくるのはこれからって感じ。でも、もちろん手動。ブラザーとかオリベッティとかですね。森は手動タイプライターは3つ持っています。プラスティックのライトなデザイン。なかなか可愛いです。もう少し古くなるとぐんとプレミアが付いて高くなりますが、色が黒くなっちゃいますね。あと、電動のものは大きくて駄目。その場合は、IBMのフォントヘッドなんかが可愛いですけどね。
さあ、この辺りからいよいよマニアックになります。もう、この機械が何の目的に使われたのかなんて、とんと関係がない。つまり、何でも良いのだ!!のココロ。スイッチがあって、ダイヤルがあって、かちかちできればグッド。メーターがあって、パイロットランプがあれば、ベター。そう、できれば、発光ダイオードじゃないライトですよ。メーターも丸い方が良くて、スイッチはシーメンスとかトグルで、ダイヤルはバーニアルなんかだとベストです。え? もう、ついてこれない? はは、そうでしょう、そうでしょう。ついてこないで下さいね。
ドライバーがあれば分解できる。中を開けて見れば何の機械かわかる。部品は一つづつ取り外して他のものに交換・流用ができる。操作パネルがある。まあ、それが骨董メカの条件。シャーシはもちろん金属製ですね。しかも、角が丸みをおびている金属シャーシ。手作りの味がまだ残っているやつです。どことなく、無骨で洗練されていない。クラシックカーと一緒ですね。
最後はちょっと異色ですが、スロットマシンです。下が本物で、パチンコやさんにあるやつ。ちゃんと作動します(煩いですが)。上にのっている黄色のがそのおもちゃ。その右は長男S氏が小学生のときに作った工作の宿題で木製。その上のピンクの小さいのは鉛筆削りであります。
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