MORI Hiroshi's Floating Factory
Automobile Workshop
GARAGE LIFE
<ガレージ製作部>
床コンクリートと屋根ボード
/☆Go Back☆/
工事は急ピッチで進行中です。構造体としてはほぼ完成しましたので、これからはいろいろな工事が同時に進むことになります。毎日沢山の業種の人が来ます。
今週の大きな工事は、柱基礎部と2階のスラブのコンクリート打ちでした。そのあと、屋根にボードを張りました。材木も運び込まれ、大工さんが仕事を始めています。
<屋根のボード張り>

またも大きなクレーンが来ました。屋根の外側に張るボードをつり上げて高いところへ届けます。それを、3枚目の写真のようにネジで固定。このボードは厚さが3cmくらいでしたが、人がのっても折れないくらい丈夫です。曲面になっていてますが、これを屋根に張る仕事はなかなか大変そうでした。

2人がかりで1枚ずつ止めていきますが、結局3日間かかりました。左の写真が始めたところ。右の写真はもうあと少しというところです。
ボード自体は、木質のチップをセメントで固めたもので、非常に固いですが、一応ノコギリで切れます。ただし、このボードが一番外側の仕上げというわけではありません。単なる断熱材と考えて良いです。屋根さえできれば、雨の日でも工事が進みます。柱の組立からここまで、10日くらいでした。
<2階スラブの鉄筋組み>

2階の床はコンクリートです。コンクリートは中に鉄筋が入っています。写真は、その鉄筋のカゴ(ほとんど網ですが)が組まれて、コンクリートを流し込む用意がととのったところです。下面は鉄板、サイドも鉄板です。右の写真は、2階の一番端、階段で上がる部分です(まだ階段がありません)。

コンクリートが漏れないように、あらかじめ隙間はモルタルで止めておきます。写真はトラスの接合部ですが、モルタルで目止めしてあるのがわかりますか。
<コンクリート打設>

コンクリートを打ち込みました。またポンプ車が来ました。柱脚の基礎部分と、壁の下部になる部分と同時です。また、2階のスラブにも打ち込みますので、けっこう忙しい作業になりました。

2階のスラブを打ち終わったところです。前面は10cmほどの鉄板で止めてあります。トラスの接合部もコンクリートに埋まってしまいました。

コンクリートは打ち込みをしてから、しばらく時間をおいて(2時間程度)から表面をならします。今回は、ならす箇所があちこち沢山あって、左官の仕事が夜遅くまで続きました。最終的に終わったのは10時頃でした。お疲れさまです。
<柱基礎完成>

翌朝です。非常に綺麗な仕事でした。あとから打った部分が色がまだ黒っぽくて、くっきりとわかりますが、滑らかに連続して仕上げられています。まだ型枠は外していません。
コンクリート打ちはこれでほぼ終了です(建物外の土間コンを打つ程度)。
<その他いろいろ進行>

ボードに窓が開きました。左の写真は西側の2つの窓。右の写真は天井に開いたトップライト4つ。天井の一番高いところにあるスリットは熱を逃がすためのものです。ボードは張り終わりました。

こちらはシャッタの工事です。前面は開口部に6m幅という広いシャッタです。シャッタは上がりながら90度曲がって、後方へスライドします。それを導くその両サイドのレールを取り付けています。とても大きなシャッタで、もちろん電動です。

木材が運び込まれ、大工さんが仕事を始めました。まず、柱の間の壁の部分に木の枠を取り付けています。
左の材木の上にお盆にのった缶コーヒーが写っていますね。作業の合間の休憩のときに、こういったサービスをスバル氏にしてもらっています。

西から見ると、もうトラスの骨組みは見えなくなりました。そろそろ見慣れてくる頃でしょうか。そろそろペンキを塗りますので、この赤い鉄骨もこれが見納めになるでしょう。
<監督と弁天ヶ丘線>

トーマは現場の室内には入らなくなりました。自分は入ってはいけない、と感じたようです。屋根が付いたから、そう思ったのでしょうか。
弁天ヶ丘線を見下ろす角度で撮影した初めてのショットもご紹介しておきます。
/☆Go Back☆/