実録「あのな〜」なペットショップ
さて、みなさまにとって「よくないペットショップ」って、いったいどんなもんでしょう。
「病気のペットを売る」:そりゃあかんワ。
「ペットの扱いがヒドイ」:これもいけませんな。
「ワシントン条約違反の動物がいる」:法律違反です、確実に。
- さて、わたしが最初の「宇野千代」(ことチヨ)と「林芙美子」(ことヒヨ)を買った
JR横浜線・某「○山」駅そばのペットショップも、なかなかどーしてカマシてくれる
店でございました。
わし 「ウズラ下さい。」
女主人「ウズラー? ウズラは人になつかないわよー。
それよりお客さん、アヒル買わない? アヒル! 今なら3羽で1万円!」
(お断りしておくが、その店、別に縁日の露店たたき売りではない。 立派なビルの
1角で、店員さんも複数いて、ペットのトリミングコーナーまである。
そして問題のアヒルとは、ヒナとかそーゆー可愛いモンではなく、もはやケージに
3羽ギュウ詰め状態にまで成長しきったカーキ・キャンベルであった)
わし 「いや、飼うスペース無いから・・・・」
女主人「池さえあれば大丈夫。 なつくし、卵生むし、番犬の代わりにもなるわよ。」
わし 「(ちゅーことは、やかましく鳴くんかいっ!)池なんてありませんよ。」
女主人「日曜大工センターで売ってるプラスチックので充分よー。
ね、アヒル、どう?」
わし 「ウチ、アパートですから。 ウ・ズ・ラ・下さい。」
なんでウズラ1羽買うのに、ここまで苦労せにゃならんのじゃ。
そして、「小袋がないから」と傷みかけのニワトリのエサ大袋と共にウチに来たのが
チヨです。 おまけでネコノミが付いてました。(これは無料)
犬猫鳥いっしょくたの売場だったからね。
こいつを退治するのに悪戦苦闘しましたとも、ええ。
でも、結局エサを全部買い換えても、ダニ・ノミ退治スプレーを買って大騒ぎしても
アヒルを1万円でつかまされる苦労に比べりゃ、マシ。
- 次にヒヨを買うときには、わざわざ彼女のいないスキを狙って行きましたとも。
さもないと、九官鳥(3万円)あたりつかまされそうな雰囲気でしたから。
わたしにとって「よくないペットショップ」とは
「客のいらんもんを強引に売りつける」、これにつきます。
しかし「ウズラは人になつかないわよー。」と言われた、
今ベタベタになついてるこのトリは、では一体ナニ?
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