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これと言った特別な道具は必要ありません。キャリラバ5、6個ロストしたと思えば揃うんじゃないかな。 いや、もうちょっとかかるかな?
ヘッドには、モールドから抜いた時のバリや段差が残っていますから、ヤスリで平らに整えます。と言っても市販のヘッドには、それほど大きなバリは残ってませんね。 仕上げの見た目が良くなるか悪くなるか、そんなとこです。
消耗品とも思えるラバージグに塗装は必要か?釣果の差がはっきりしていないので、鉛色のままでも良さそうですが、市販のラバージグのヘッドは塗装されていますから、その方が釣れるんでしょう。 ちょうど、ルアー作り用のウレフロとラッカーが手元にあるので、ヘッドに塗装をしてみます。 そんなの関係ないぜって方は、塗装はすっ飛ばしてラバー巻きの作業にGO!
塗料をよくかき混ぜたら、そこにヘッドをドブ浸け。塗装はこれだけ、簡単でしょ。 ヘッドの様子を見ながら2、3回ドブ浸けします。
ドブ浸けしたヘッドは、フックを下に向けて乾燥させます。逆にすると、ヘッドのてっぺんに塗料が溜まってしまって、見栄えの悪い物になってしまいますぞ。 ラインアイにクリップでも通して、ぶら下げておいてもOKだ。 最後にラインアイの処理をしなくて済むので一石二鳥。 その場合、フックにシンカーでも引っかけて、必ずフックが下に来るようにすること。
2回のドブ浸けで、ヘッドの塗装は完璧。艶も出てるし、このままでもいけそうですが、ウレフロにドブ浸けして塗装面の強度を上げましょう。 ドブ浸けから2日間、乾燥時間を十分にとります。
ウレフロは一度開封すると、硬化するのが早いので使う量だけを小分けにするのが基本。ラバジヘッドのドブ浸けには気密性の高いフィルムケースがベスト。 残ったウレフロは固めてしまえば、ケースからポロっと取れるので、ケースの再利用は可能です。 まあ、写真屋さんに行けばいくらでももらえますけどね。 ちなみに気密性が一番高いのはコダックのやつね、ただケースに色が付いてて、中が見えないのでちょっと使いづらいかもね。 う〜ん、ドブ浸けの回数は・・・。 様子見ながら5、6回かなぁ。 |