
| ◆ 中間検査を受けよう |
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JCIから中間検査の知らせが届いた。 早いもんで、船買ってからもう3年経つんだな。 さて、中間検査と言われてもなにをしたらいいんだろう? まずは、JCIのページを見に行ってみる。 手続きや検査に特に難しいことはなさそうだ。 そこで、検査代行をしている業者のページを検索してみると・・・。 代行料は安いところで1万円、多くは1万5千円とかなりのボッタクリようだ。 駐艇場に頼んでやってもらっちゃうおうかと思ってたけど、こりゃ自分でやったほうがいいかなぁ? とりあえず、JCI支部に申請書類もらいに行ってみっか。 |
| ◆ 中間検査に必要なものはなに? |
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職場近くのJCI千葉支部へ行ってみました。 申請書類をもらって、わからない点など聞いてみた。 ちなみに、今回の中間検査はJCIからのお知らせハガキで知ったわけなんだけど、普通はハガキの前に申請書類が送られてくるそうだ。手違いがあったらしく、オレのとこには申請書類は来なかったけどね。 検査の案内には各支部で巡回検査を実施とあるが、HPで確認したところ、JCI千葉支部には検査施設があるとのことなので、持ち込み検査はOKか? OK。予約も必要なし。船を持ってくればその場ですぐに検査してくれるそうだ。アンカーは必要か? バス用の船でアンカー使う事ってないでしょ?必要なければ無くてもかまいませんよ。救命胴衣格納場所ってシールを貼ってる船を見るけど必要なの? 必要です。その他に注意することは? 携帯の届く範囲のみを航行すると言う事であれば、携帯電話を信号紅煙のかわりにすることも可能です。話を聞いたら1万5千円も金出して業者にやってもらうような内容じゃなさそうだよ。 と言うわけで、トーナメントで船をもってきてるついでに自分で持ち込み検査を受けることにしました。 |
| ◆ 検査の内容 |
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検査当日。郵便局で検査手数料を払い込み、市役所で印鑑証明をとってから、JCI支部へ向かいました。 書類の確認をしてもらっている間、「駐車場もガラガラだし、持ち込み検査なんて受ける人いないんだなぁ。」 と思ってたら、ジェットを引いた車とか、アルミのカートップとか人が集まりだして、ついに狭い受付がいっぱいに。 この日はゴールデウィークの合間で、JCIはやってるけど会社休みってパターンの人が多かったみたいね。 一度にこんなに人が来ることはないよって検査官が言ってたよ。 書類の確認が終わると検査です。 救命胴衣と救命浮環
救命胴衣には船名を、救命浮環には定係港と船名を書いておくように注意を受ける。 検査が終わってしまうとそのままにしてしまう人がいるけど、必ず書いておいてねだそうです。 とりあえず審査はパス。
ゴミが浮いた水槽にエンジンを浸けたらエンジン始動。 「ギヤが入ってる状態でスタータロープ引けませんよね?」 「はい、引けません。」 「じゃ、OKです。もういいですよ。」 エンジンの製造番号なんかを確認してたようだけど、まったく問題なしだった。まあ、当たり前だけどね。
てっきり船おろしてって言われると思ってたんでラッキーだ。 以上で、検査は終了。 ロープとか、工具も用意してあったんだけどなぁ。確認しなくていいのかな? 検査の時間は10分程度でしょうか、検査済みの書類は1時間位で交付されるとの事でした。 せっかく仕事を休んで来たんだから、待ってたらどう?って検査員さんに勧められたけど、この日は二日酔いでフラフラだったんで、後日取りに来る事にして帰ってきました。 |
| ◆ 時間があるなら持込検査がお勧め | ||||||||
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今回は中間検査だけでなく、4月1日から始まった小型船舶登録も同時に行いました。 こちらは申請書に実印を押印することと印鑑証明が必要になることのほかは、中間検査といっしょで、事前に手数料を振り込んでおけば申請書は支部で書いてもOKだそうです。 ちなみに、これしておかないと、中間検査が受けられませんよ。 と言うわけで、ゴールデウィーク明けに書類をもらいに行って中間検査は終了です。 難しい審査はないし、JCIの職員の方も非常に丁寧に対応してくれます。 時間に余裕があるならば、自分で検査を通してみてはいかがでしょう。
シールの位置が違ってますね
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