
| ◆ ギアオイルを交換する |
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ボートを買って約1年、初めてギヤオイルを交換しました。 簡単な作業なんで、いつでもできると思いつつ1年も経ってしまったのだ。 エンジンオイルと違って、即ブローってわけじゃないしね。 とりあえず、エンジンが家にあるうちに1回交換しておくとしよう。 |
| ◆ 古いギアオイルを抜く |
←のボルトがギアオイルのドレーン、ここを緩めてオイルを抜きます。が、ギアケースは密閉されているので、それだけではオイルは出てこないのよ。
←も緩めるとドレーンからオイルが流れ出すので、抜けきるまで放っておこう。オイルを抜くときは、暖気をしてオイルを暖めてからの方が抜きやすいと言う話も聞くけど、まったく問題なかったね。 真冬でもない限りその必要はなさそうだ。と言うか、それほど粘度の高いオイルじゃないんで、真冬でもその必要はないと思うよ。 |
| ◆ 新しいギアオイルを入れる |
古いオイルが抜けたら、新しいオイルを入れよう。オイルの入れ口は←ね。 オイルのチューブをしぼっていって、←からオイルが出てきたら適正量入ったと言うことなんで、←のボルトを締めましょう。 すると、オイルのノズルを抜いても、←からオイルは流れ出さない(はず)。 ←のボルト、←のボルトを順に締めたら作業は終了です。 |
| ◆ オイル交換は簡単だ |
あるBBSでギアオイルの交換方法のやりとりがあったんだけど、意外とみんな知らないんだね。 まあ、やったことなきゃ知らないかもね。 オレは佐武プロの手伝いやって覚えたんだけどね。 マニュアルには書いてないんだっけ?
まず、ギアオイルの交換は、エンジンを立てた状態で行います。今回は、写真のように壁に立てかけた状態でやってみたけど、ちょっとつらかった。 1人でやるなら、エンジンキャリア使うとか、トレーラに船を乗せるとかして、エンジン下にスペースをとった方がなにかと作業がやりやすいよ。 それから、オイルは下から入れるんだよ下から。 それでちゃんと入るのか?って心配になるけど大丈夫。 しっかりチューブを握ってオイルを入れていけば入りますよ。 (なんでも、オイルを入れるポンプも売っているらしいね、詳しくは佐武プロが知ってるんで興味のある人は聞いてみて欲しい。) それでも、←からオイルが出てこないって言うのは、きっとオイルが足りないんだよ。 オレも途中ちょっと焦った。オレのエンジンはトーハツの9.8。 オイルを買うとき量がわからなかったんで、お店にあったマークのエンジンオイル量を参考に350ccのチューブを1本買ってきたんだけど、←からオイルが出てこなくてね、全部入りきったところでやっと出てきたよ。 マークはギアオイル少ないんだね。 まあ、違うメーカーのエンジンを参考にしても、あてにならないのは当たり前だ。 きちんとマニュアルで確認しましょう。 それから、エンジンを寝かせた状態でオイルを入れたり、←からオイルを入れると、オイルレベルが正確にならないんでダメダメよ。 最初に書いたように、それほど神経質になる必要はないと思う。 だけど、オイルって放っておいても劣化するもんだから、あまり長い間交換しないと本来の役割を果たさなくなっちゃうよね。 まあ、オイルは安いものだし、トラブル防止のためにも、今後はもう少し短いサイクルで交換をしようと思ってる。 ちなみに、1年交換しなかったオイルの色は、黒と言うか、茶色と言うか、なんとも表現できない色になってたよ。 ※抜いたオイルはその辺に捨てちゃダメよ。 市販のオイル交換パックを使うとか、スタンドに持ち込んで処理してもらうとか、きちんと処理しましょうね。 |