バルがアレルギー持ちという事はココでも書きましたが、
調べた時の症状は、食べ物からのアレルギーだけで、
それを排除すれば、何も問題はありませんでした。
しかし、症状はまだ出ていませんでしたが、
アレルギー検査をした時に、バルにはもう一つアレルギーが発覚していました。
それは、生活環境に関してのアレルギーで、
バルは特にガンジタ菌という細菌に弱いのです。

その時の先生の予告通り、気温が上がり、湿度も高くなってきた頃、
バルのアレルギー症状が出始めました。
まずは後ろ足のももの部分を痒がって噛むようになり、
数箇所、赤く湿疹ができてきました。
そして、左の脇腹辺りも後ろ足で掻くようになり、同じようになってきました。
ものすごい痒がっていた訳ではないのですが、
病院に連れて行くと、やはりアレルギーの影響との事。
そして副作用のない、抗ヒスタミン剤というお薬をもらう事になりました。
それを飲んでいると、痒がる事も少なくなり、
次第に赤い湿疹も消えてきます。
が、薬をもらいに行くのをサボッていると、
またすぐにポチポチと出始めてしまいます。

それともう一つ。
同じ頃から薬浴を始めるようになりました。
薬浴は、殺菌作用のあるシャンプーを10倍位に薄め、
体を泡立てたまま、5分くらいそのままにしておいてから、流します。
薬浴は毎週1回行います。

それでも、2度程、本当に暑い真夏には、
お腹全体に赤い湿疹がばーっと出た事がありました。
バルが痒がる前に病院へ行ったので、大事には至りませんでしたが、
ほっとくと、かなり痒い湿疹だったそうです。
それも、抗生物質をちゃんと飲んでキレイになりました。

先生が言うには、バルは1番軽い方の症状だそうです。
確かに私達もそんなに苦労した覚えはありません。
でも、涼しくなってきた今でも、抗ヒスタミン剤を切らしてしまうと
また後ろ足のももの辺りに赤い湿疹ができてしまいます。
湿疹が出始めた時は、湿気の高い時期だけの我慢かと思っていましたが、
もしかしたら、ずっと続くのかもしれません。

元々、フレンチは皮膚の弱い子、アレルギーを持ってる子は多いようです。
先生も言っていましたし、そのような話はたくさん聞きます。
これからフレンチを飼おうと思っている方は、
少し頭に置いておいた方がいいかもしれないです。
医療費も結構かかるし!(泣)

                             

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