飼っている人はみなさん経験済みだと思いますが、
フレンチは、暑さにも寒さにも弱い犬種です。
特に注意しないといけないのは、暑いほうで、命取りになる事もあるそうです。
直接知っている子ではいませんが、暑さを乗り切れなかった子を知ってるという話を
何回か聞いたこともあります。

もちろんバルバも例外ではありません。
バルがハァハァと口を大きく開けて息をし出したのは、ある日突然の事でした。
急に気温が上がった春のとある休日、私とバルは2人で公園まで歩いていきました。
ちょうど2時ごろでしょうか。いつもに比べると暖かいなぁと思う程度でした。
公園までアスファルトを歩かせていたら、途中から口を開けてハァハァ言いながら
歩き始めました。
バルがハァハァしているのを見たのは、その時が初めてでした。
暑さに弱いとは聞いていたのですが、
私が感じる限りでは大して暑い日ではなかったので、
「これ位の暑さでも、バルは暑くなってしまうんだ・・・」と実感させられました。
初めて見るバルの姿に、私はすっかり動揺してしまいましたが、
公園についてから、水を飲ませて、2人で芝生で座っていたら、
陽射しも弱くなってきて、バルの呼吸も落ち着いてきました。

それからは、ハァハァいう事がだんだんと多くなりました。
お散歩の時間も、昼間から夕方になりました。
(それまでは、昼間にゆっくりとお散歩していたんです)

暑さに弱いフレンチ・・・夏本番は本当に注意しなくてはいけないようです。

                             

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16.初めてのハァハァハァ