バルバは生後5ヶ月の時に避妊手術をしました。
会社の先輩で、ジャックラッセルテリアのMちゃんを飼っている方にも、
「避妊するなら、できるだけ早いほうがいいよ」と聞いていたので、
元々子供を産ませる気がなかった私達は、
生理が来る前に手術をしようと決心したのです。

手術の日が近づくと、決心をしていたにも関わらず、
何も悪いところがないのに、メスを入れる事に迷いました。
しかも、バルバはまだ子供。体もまだ小さいのです。
簡単な手術と言っても、100%大丈夫という事はありません。
でも、後の病気の事、発情期の事を考え、改めて決心しました。

手術の当日、朝から何も食べさせずに、午前中病院へ連れて行きました。
先生に抱かれて連れて行かれたバルは、
何もわからないまま、きょとんとした顔で、私を見ていました。

仕事をしていても、気になって気になって仕方がありません。
「今ごろがんばってるのかな?もう終わったかな?」と何度も時計を見たりして・・・
手術が終わる頃、病院へ電話をかけると、
手術は成功して、今は麻酔が効いている状態との事。
でも、まだまだ安心はできません。
しかもその日は、病院に一泊するので、次の日の夕方までバルには会えないのです。
気になって、夜もう一度電話をかけると、
まだ麻酔が覚めかけているところで、ボケボケしていますが、経過は順調との事。
その言葉を聞いて、少しだけ安心しました。

                             

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10.避妊手術 その1