Beaujolais Villages Nouveau 2000

(Henry Fessy)

ボジョレー・ビラージュ ヌーボー 2000 

(アンリー・フェッシー)

今年もやってまいりました♪

実りの秋を知らせるボジョレー・ヌーボー解禁日。

「また年末がやってきたんだな。。。クリスマス、お正月が近い♪」と

毎年、うきうきしてしまいます。

一時の異様な盛り上がりの後、「ボジョレー・ヌーボーなんて」とおっしゃる方が

多くて残念に思いますが(と去年も愚痴ったような。。。(^^ゞ

お好みもありますので仕方のないことかもしれませんが。。。)

 

今年は、五代にわたってボジョレーの造り手として知られる「Henry Fessy」の

ボジョレー・ビラージュのヌーボーをまず1本目としていただきました。

「Henry Fessy」は葡萄栽培からワイン醸造まで行う、ドメーヌ・ワインといわれる

造り方をされていて、栽培・醸造のどちらも優れている事で世界的に知られているそうです。

 

毎年、「今年のボジョレーは好天に恵まれ・・・」と評されているような気も

いたしますが、今年は本当になんだか凄いです。というよりも

「Henry Fessy」が凄いです!

美味しくてごくごくあっという間に飲んでしまいました。

(去年もそのように書いていますが、今年のごくごく度は異様でした!)

輸入元は株式会社アルカンさん。2,200円くらいで購入いたしました。

「Henry Fessy」の後、大手メーカーが輸入元のボジョレー・ビラージュのヌーボーを

いただきましたが、全然違いました!!恐るべし「Henry Fessy」

あまり大きな声では言えませんが・・・

私の個人的なお奨めとしましてはHenry Fessyのように、いわゆる大手メーカーが輸入元ではないものを

お選びになった方がよろしいかと思います。

たまたまそうだったのかもしれませんが、私がいただいたみなさんご存知の大手メーカーの輸入元のものは

だいたいがコルクがカチンコチンで、味も大味な感じが多かったです。

 

コルクを抜くと、可憐な香りがぱっと広がって

口に含むと美味しい葡萄を口一杯にほおばったようなジューシーさで

お行儀が悪いくらいにごくごくいってしまいました。

以前にちょっとご紹介しましたように、ボジョレー・ヌーボーはマセラシオン・カルボニックという

通常とは異なった(ぶどうの粒を破砕しない)醸造方法で造られますので、

とても飲みやすいものに仕上がります。

ですから、他の赤ワインよりも気さくに色々な料理にあわせることが出来ますし、

赤ワインの渋みなどが苦手な方でも楽しめて、とてもLovelyなワインだと思います。

ただ、お早めにお飲みになられないとせっかくの新鮮さが落ちて

味が悪くなってしまいますので、ご注意くださいませ。

お野菜や魚のように旬を感じられるワインって魅力的ですよね?

もちろんどのワインも飲み頃はあるでしょうが、

ボジョレー・ヌーボーの旬とはちょっと違いますよね。

 

お品切れのリカー・ショップが増えてまいりました。

ご興味のある方は、お早めにご購入なさった方がよろしいかもしれません。

軽く冷やして、熱々の焼き鳥とでもいかがですか?

あっという間になくなってしまうことうけあいです(^_-)

我が家では鴨に美味しい塩と胡椒をふって、皮をかりっと

身はさっと焼いたものを合わせました。簡単ですがいけます♪

ボジョレー・ヌーボーとの相性はもうベター・ハーフそのもの!←表現が古い?!

 

 

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