Cuvee de l'Arjolle 1998
VDP DES COTES DE THONGUES
キュヴェ・ドゥ・ラルジョル 1998
ヴァン・ドゥ・ペイ・ドゥ・コート・ドゥ・トング 1998
ワインのご紹介も、やっと40本目になりました。
ということで?!今まで取り上げておりませんでした、ロゼ・ワインを
ご紹介させていただきます。
最近注目をあびているフランス、ラングドック地方の
その中でも、高い評価を得ている造り手、ドメーヌ・ドゥ・ラルジョルの
ロゼが今回の「ドメーヌ・ラルジョル・キュヴェ・ロゼ」です。
※輸入元は酒専門店エスポア、定価1,600円。ソーヴィニヨン・ブラン100%の白もあります。
ラングドッグは最近まで日常ワインの大量供給地だったそうですが、
現在はAOCに格上げされるワインが出たり、コスト・パフォーマンスの高い、
品種名ワインの発展などで注目されています。
現在のオーナーでいらっしゃる、ルイマリ・テスラン氏になってから
急速に品種改良が進められたそうです。
そして、ぶどう1本1本に手間ひまをかけ栽培し、
それを近代的+伝統的な独自の醸造法で造られたワイン。という事からも
VDP(地酒ワイン)とは思えない美味しいワインが出来るのがわかる気がします。
パリのコンクールに入賞したり、
パリのレストラン、ソムリエ、ワイン専門店でも人気のワインだそうです。
お恥かしいのですが、あまりロゼはいただいた事がありませんでしたが、
今回のロゼで今までロゼに持っていたイメージを覆されました。
シラー40%、カベルネ・フラン40%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%の
このワインは
グレープ・フルーツのようなしっかりした苦味、
フレッシュでいながら、落ち着いた酸、
オレンジがかった、エレガントなロゼです。
カンパリ大好き・苦味好きの私は、気に入りましたが、
苦味が苦手な方は、ちょっとびっくりされるかもしれません。
こちらのワインには
たまごのジェリーなどいかがでしょうか?