本家本元の銘酒 ストリチナヤ

 

今回はウォッカの生まれ故郷であるロシアで生産されるウォッカの中でも

一番よく知られているストリチナヤウォッカを取り上げたいと思います。

 

 

ストリチナヤはロシア語で「首都の」という意味の形容詞で、文字通り

モスクワで生まれたウォッカです。(ストリチナヤはスタリーチナヤと

読む方がより本国の読み方に近いそうです。)

ストリチナヤの起源や原料、製法については公式ページを見ても

あまり多くを語られていません。しかしその品質は高く、ラベルには

国際酒類博覧会で受賞した数々のメダルが記載されています。

 

ストリチナヤ500mlボトル。750mlのボトルもありますが500mlの

方が一般的です。全世界で「ストリ」の愛称で親しまれています。

 

ストリチナヤの原料は秋まきの小麦と澄み切った天然水を

使用していて、ロシアでも歴史ある蒸留所で作られています。

その味わいはほのかに甘い香りとすっきりしていて、ソフトでクリアな飲み口を

しています。キャビアをつまみにしてキンキンに冷やしたストリチナヤと

飲むと最高というのが世界の食通の間での定説とか。残念ながら

私はまだこの組み合わせを試した事はありませんが、

いつか必ずこの定説を確かめてみたいと思っています。

 

 

現在ストリチナヤは500mlボトルの定価は1360円、750mlボトルの定価は

1750円です。他にストリチナヤ・クリスタルと呼ばれる黒いラベルの高級品、

さらにレモンやオレンジなどの風味を加えたフレーバード・ウォッカタイプなど

も発売されています。よく見かける事が出来るのはやはり

500mlボトルのタイプで、ディスカウントショップや酒屋さんなど

でもスミノフウォッカと並んで入手しやすく、値段も

安い所では1,000円以下で購入可能です。

 

カクテルのベースとしてももちろん使われますが、冷凍庫で冷やして

ストレートやロックで飲むのもおすすめの飲み方になります。

お安く入手できるので、「ウォッカとはどういうものか」を知るのに

最適な一品になると思います。

 

 

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