コーヒーリキュールの代名詞 カルーア

 

今回はコーヒーリキュールのなかでも特に名を知られ、もはや

「コーヒーリキュール=カルーア」という図式が出来あがって

いると言っても過言がないほど定着している

カルーア コーヒーリキュールを取り上げてみたいと思います。

 

 

コーヒーリキュールは、クレーム・ド・モカに似たリキュールで

クレーム・ド・カフェとも呼ばれます。

一般にブランデーやラムなどのスピリッツにコーヒー豆を浸して造りますが、

原料エッセンスとして使われるコーヒー豆の種類もさまざまにのぼり、

モカ、コロンビア、ブルーマウンテンなどが使われています。

ここで紹介していますカルーアは、メキシコ高原特産の

アラビカ種の豆を使用しています。

 

 

カルーア・コーヒーリキュールの由来・・・すなわち誰が、いつ、どこで作り始めた

のかについては、正確な事はわかっていません。数世紀前からメキシコ人

の間で愛飲されていたという古文書の記述が残っていることから、

かなり古くから存在していたのは確かなようです。

カルーアのラベルはこうしたメキシコの古代建造物を表しています。

このリキュールがいつごろから世界に広まったのかもまた不明ですが、

今ではコーヒーリキュールの代名詞として、全世界での人気商品になっています。

日本でももちろん人気があり、「カルアミルク」などはBarだけでなく、

居酒屋などでもほぼ必ず置いてあるメニューになっています。

 

カルーアの入手についてですが、それほど苦労はいらないでしょう。

人気のある定番商品ということで、ほとんどのデパートや

ディスカウントショップで販売されています。小さいサイズでしたら

小売店やコンビニエンスストアでも買えると思います。

ハーフサイズ(375ml)、700mlサイズ、750mlサイズ、1Lサイズと、

さまざまなサイズがありますが、700mlもしくは750mlサイズが

1200円〜1500円くらいで売られていれば、充分に安い額だと思います。

(定価は700mlサイズで3190円,980mlサイズで3610円です)

 

飲み方としては牛乳で割って「カルアミルク」として飲むのが最も一般的

といえるでしょう。コーヒーの焙煎度合いがしっかりしているため、

食後にストレートで飲むこともおすすめできますが、甘みが強いので

甘いお酒が苦手な方は、ウォッカと合わせるカクテルのブラックルシアンなどで

お飲みになられると、少しは甘みが弱まってよろしいのではないでしょうか?

 

カルーアを使ったカクテルのレシピに付きましては、別ページ

で紹介させていただいております。

 

 

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