秋のオードブル STOLAS風
秋めいて参りましたがいかがお過ごしですか?
夏のお疲れなど出ていませんか?
冷たいビールが美味しい季節から、ワインや日本酒が美味しい季節になりました。
美味しいワインや日本酒に合う簡単オードブルはいかがでしょうか?
「鴨たたきの味噌漬け」
(材料)
鴨(冷凍ではない国産がお奨めですが冷凍を解凍したものでも結構です)、
白味噌、信州味噌など辛口の味噌、味醂
(作り方)
鴨は皮目に浅く切れ込みを入れます。ウインナーの切れ込みくらい?!(笑)
温めたフライパンで皮目をこんがり良い色に焼いてください。
(油がたくさん出ますのでキッチンペーパーでふきとってください。
またはとっておいて、葱を焼いて塩をふって添え物にしても良いですね。)
きれいな焼け目がつきましたら、反対に返し、
弱火で5分〜10分焼いてください。(写真は5分くらいです。)
お好みの状態に焼けましたら、冷ましてください。
タッパなどに白味噌と辛口味噌を合わせて(私は同量ずつにしましたが
味噌の味により調節してください。)更に味醂少々を加えて
滑らかな味噌にしてください。ここに、冷ました鴨を漬け込み
1日〜数日で出来上がり♪
そのままでももちろん美味しいですが、
ルッコラとパルミジャーノを巻いて赤ワインと、
白髪葱やカイワレ大根、蕎麦の芽などを巻いて山葵を添えて日本酒でなど
和風にしたり洋風にしたり、色々な楽しみ方でどうぞ♪
味噌床はゆで玉子を漬けたり、生筋子を漬けたり
是非再利用なさってください。
「マッシュルーム香草パン粉焼き」
(材料)
マッシュルーム、パン粉、パルミジャーノ・レッジャーノ、
塩、胡椒、にんにく、パセリ、EXV.オリーブオイル、
あればエルヴ・ド・プロヴァンスなど
(作り方)
マッシュルームの軸を軽くとり、耐熱皿に並べます。
パン粉、パルミジャーノ・レッジャーノ、塩、胡椒、刻んだにんにく、
みじん切りのパセリ+あればエルヴ・ド・プロヴァンスなどを
お好みで混ぜ合わせマッシュルームにたっぷりかけます。
最後にEXV.オリーブオイルを回しかけて
温めておいたオーブンでこんがり焼いて出来上がり♪
とっても簡単ですがなかなかいけます。
お肉料理などの付け合せや深夜のワインのお供にいかがでしょうか?
「塩豚ジェノヴァペースト添え」
(材料)
豚ばら肉、塩、胡椒、ジェノヴァペースト、あればかぼすなど
(作り方)
豚ばら肉かたまりにやや強めの塩と胡椒をしてラップでぴっちりくるみ
2〜3日冷蔵庫で熟成させてください。
熟成させた肉をスライスして、油を落とすようにかりっと両面焼きます。
ジェノヴァペーストとともに盛り付けて出来上がり♪
かぼすなどを絞って召し上がってください。
写真のジェノヴァペーストは母の手作りです。
栽培したバジルをさっと茹で搾ってから、EXV.オリーブオイル、松の実、にんにく、
パルミジャーノ・レッジャーノ、オイルサーディンをフードプロセッサーにかけて作ったそうです。
アンチョビではなくオイル・サーディンというのが面白いですね。
販売されているジェノヴァ・ペーストで、もちろんOKですし、
ジェノヴァ・ペースト無しでも結構です。
塩豚はかりっと焼いてじゅっとレモンなどを絞っただけでも美味しいので♪
デパートのデリカも良いですが、
秋の夜長のお供にちょっとだけ手をかけた簡単オードブルをいかがですか?