バーボンウイスキーのカクテル
【収録カクテル】 オールド・ファッションド ミント・ジュレップ カリフォルニア・レモネード ジンジャー・ハイボール
今回はバーボンウイスキーをベースにしたカクテルを何種か紹介していきたいと思います。
同じウイスキーでも、バーボンベースはスコッチベースよりも種類が多くあります。
※文中にある「ステア」は混ぜるという意味です。
また、tspはティースプーンのことです
― 材料 ―
バーボンウイスキー | 45ml |
アンゴスチュラ・ビターズ | 1ダッシュ |
角砂糖 | 1個 |
レモン・オレンジ・ライムスライス | 各1枚 |
― 作り方 ―
1.ロックグラスに角砂糖を入れ、アンゴスチュラ・ビターズを振りかけます。
2.角砂糖にビターズが染み込んだ所で、氷を入れます。
3.バーボンウイスキーを入れます。(ステアはしません)
4.レモン・オレンジ・ライムのスライスやチェリーを入れます。
5.マドラーを添えて、出来上がり。
※ 100年以上の歴史を持つ、その名の通り、古典的なカクテルです。
※ このカクテルの飲み方としては、マドラーを使って角砂糖と各フルーツの
スライスをつぶし、甘味、酸味を好みで調節して飲みます。
※ アンゴスチュラ・ビターズのご紹介はこちらで行っています。
― 材料 ―
バーボンウイスキー | 60ml |
シュガーシロップ | 2tsp |
ミントの葉 | 数枚 |
クラッシュド・アイス | 適量 |
― 作り方 ―
1.グラスにミントの葉を数枚とシュガーシロップを入れます。
2.マドラーを使い、ミントの葉をよくつぶします。
3.上からクラッシュド・アイスをいっぱいにつめます。
4.バーボンウイスキーを入れ、よくステアします。
5.出来あがり。
※ サマーカクテルとして、アメリカでは最も伝統があり、かつ様々な作り方が
存在するカクテルです。例えて言うなら、日本の味噌汁のバリエーションに
値するようなものだとか。グラスには何を使うか、ミントの種類は、ミントは
若葉なのか成熟したものなのか、ミントのつぶし方は・・・etc とにかく、
いろいろな形で飲まれています。
※ このカクテルは5月にアメリカで行われるケンタッキー・ダービーとは切っても
切れない関係にあり、今でもダービーの日だけで何万杯も飲まれるという事です。
※ ここ数年で、一般のスーパーでも野菜売り場にミントの葉が置かれるように
なりましたので、一度試してみてはいかがでしょうか?ちなみに、一般的には
ペパーミントが使われますが、スペアミントを使う作り方もあるそうです。
― 材料 ―
バーボンウイスキー | 45ml |
レモンジュース | 20ml |
ライムジュース | 10ml |
シュガーシロップ | 1tsp |
グレナデンシロップ | 1tsp |
ソーダ | 適量 |
・ レモンおよびライムジュースはフレッシュ、ない場合はSAKOのジュースを使用します。
― 作り方 ―
1.氷を入れた大き目のグラスに、バーボンウイスキーを入れます。
2.レモンジュース・ライムジュースを加えます。
3.シュガーシロップ・グレナデンシロップを加え、よくステアします。
4.適量のソーダを注ぎ、軽くステアします。
5.出来上がり。
※ アメリカ生まれのさわやかなカクテルです。ベースのウイスキーには
バーボン以外にも、ライウイスキーやカナディアンウイスキーが
使われることもあるようです。
※ このカクテルは本来ソーダ以外の材料をシェークして作りますが、
ここでは作りやすく、シェークを省略しました。
― 材料 ―
バーボンウイスキー | 45ml |
生姜の絞り汁 | 10ml |
ソーダ | 適量 |
― 作り方 ―
1.氷を入れた大きめのグラスにバーボンウイスキーを入れます。
2.生姜の絞り汁を入れます。
3.適量のソーダを注ぎ、軽くステアします。
4.出来あがり。
※ バーボンのソーダ割りに生姜の絞り汁を加えたカクテルです。
※ 味はバーボンを甘味のないジンジャーエールで割ったような感じです。
生姜の味がさわやかさを増しています。
※ 甘みがなくて飲みにくい方はソーダでなく、ジンジャーエールで割って
いただくと飲みやすくなります。
バーボンウイスキーには様々な個性を持ったものが多いので、
同じバーボンカクテルでも、銘柄を代える事によっていろいろと
味わいが楽しめます。お好きな銘柄による美味しい
バーボンカクテルを探されてみるのも
面白いのではないでしょうか?