くるみ割り人形(牧阿佐美バレヱ団)

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05年12月17日(土)

ゆうぽうと簡易保険ホール

 

作曲:P.I.チャイコフスキー

演出・改訂振付:三谷恭三(プティパ,イワノフ版による)

美術:デヴィッド・ウォーカー     照明デザイン:ポール・ピヤント

指揮:堤俊作    管弦楽:ロイヤルメトロポリタン管弦楽団     合唱:東京少年少女合唱隊

  

 12月17日

 12月18日

金平糖の精 草刈民代 田中祐子
雪の女王 橋本尚美 吉岡まな美
王子 逸見智彦 菊地研
クララ 関口敦子 阿部裕恵
シュタールバウム氏 保坂アントン慶 逸見智彦
シュタールバウム夫人 吉岡まな美 坂西麻美
フリッツ 山田翔 大川航矢
ドロッセルマイヤー 本多実男 小嶋直也
ドロッセルマイヤーの甥 清瀧千晴
祖父 秋山聡 山内貴雄
祖母 土田さと子 横山薫
コロンビーヌ 奥田さやか 青山季可
ハレーキン 武藤顕三 中島哲也
ヴィヴァンデール 小松見帆 森脇友有里
おもちゃの兵隊 細野生 坂爪智来
執事 鷲崎圭一  岡田幸治
くるみ割り人形 邵治軍 今勇也
ねずみの王様 徳永太一 塚田渉
スパニッシュ 吉岡まな美  アルタンフヤグ・ドゥガラー
加藤裕美  貝原愛  依田俊之  石田亮一 
坂西麻美  今勇也
櫛方麻未  館野若葉  秋山聡  笠原崇広 
アラブ 柄本奈美  保坂アントン慶 笠井裕子  アルタンフヤグ・ドゥガラー
チャイナ 青山季可  今勇也 竹下陽子  武藤顕三
トレパック 塚田渉  徳永太一  清瀧千晴 中島哲也  伊藤隆仁  細野生
棒キャンデー 橘るみ  小橋美矢子  海寳暁子 青山季可  伊藤友季子  坂本春香
花のワルツ(ソリスト) 田中祐子 小嶋直也
笠井裕子  坂梨仁美  伊藤友季子  京當侑一籠  菊地研  中島哲也
佐藤朱実  逸見智彦
橋本尚美  坂梨仁美  海寳暁子  塚田渉  京當侑一籠  徳永太一

 

この演出は,初演のときに見にいったことがあって,演出に多々不満を感じました。(当時の感想はこちら
したがって,その後は見にいこうとは考えなかったのですが・・・小嶋さんが出演することになったので,急遽チケットを購入。いそいそと見にいきました。
だからといって,演出に対する評価は変わらないわけで・・・見ながら文句たらたら。

最大のものは「ドロッセルマイヤーの甥」がなんのために出てくるのかわからん,ということです。最終的にネズミと戦う直前にドロッセルマイヤーのマントの陰でくるみ割り人形に変身するのですが・・・なぜ???
「クララの憧れのお兄さんだから」ということなのかもしれませんが,そこまでの演出では,クララを子役が踊るせいもあって,そういう様子が全く見られないのですよねえ。それに,そういう存在だったとしたら,ドロッセルマイヤーの甥と王子は同じダンサーが踊るべきでは?

あとは,雪が降らない,クリスマスツリーがちゃちい,椅子やソリが粗末・・・と前回と同じ不満が次々と湧いて出たのですが,一つだけ「ああ,なるほど」と思ったことがありました。
この版の王子は,くるみ割り人形が袖に消えてしばらくしてから,別のドアを開けて礼儀正しく入ってきます。
前回見たときは「へ? それはないだろ?」と失笑したのですが・・・今回2階席から見ていたら,ドアの向こうから照明が当たって,床の上に王子の影が映っているのですね。その影は人形振りのギクシャクした動きをしていて・・・あれ,普通になったな,と思った次の瞬間に王子が舞台に歩み入ってくる。
1階席の観客にはさっぱりわからんのではないか? とは思いますが,けっこう感激しました。

一方,新しい文句も出ました。
クララがスリッパを投げつけるのって,彼女のとっさの機転とか(賢いお嬢さん),我が身の危険を顧みないでのくるみ割り人形への助力とか(献身的なお嬢さん,あるいはくるみ割り人形への恋)・・・そういう場面ですよね,普通。
ところが,この版では,戦闘中にドロッセルマイヤーがクララのところにやってきて「このスリッパを投げつけるんだよ」と指示しておりました。おいおい,それじゃ緊迫感ゼロだよ。
まあ,この版は「すべてはドロッセルマイヤーの魔法」という設定のようなので,そういうことになるのかもしれませんが・・・おまけに,そのスリッパが・・・なんつーか,その辺のスーパーで売っていそうな,現代の大人用スリッパに見えるんだわ。とほほ。

それから,王子が登場した後,クララと王子がかなり本格的なパ・ド・ドゥを踊るのはどんなもんかなー,と思いました。
リフトもあって,並んでのポーズもあって・・・あそこまで踊るのは,恋なんだと思います。それなのに,その後王子は雪の女王と踊り,金平糖と踊るわけで・・・うーむ,私がクララちゃんだったら拗ねちゃうわよ。

 

上演のほうですが・・・橋本さんの雪の女王はシャープな感じでよかったのですが,雪のコール・ドが「???」でした。
足音は盛大だし,きれいでないし・・・おまけに,これは振付けの問題でしょうが,舞台の上がスカスカの感じで物足りない。せっかく合唱つきなのに勿体無いことでした。

新国立のコール・ドが恋しくなってしまって,なんだって初台でなくここの客席にいる羽目に陥ったんだ,と悲しくなって・・・次に怒りたくなりました。
怒る相手はもちろん小嶋さんなわけです。あなたのせいでここにいるんだから,責任とってなんとかしてちょうだいっ,あなたが教えているんでしょ? もっとなんとかなんないの? ってね。
2幕が始まって彼が登場した段階でそんな気分はすっかり吹っ飛びましたが・・・とにかくそう思っちゃうくらい,雪の場はトホホだったと思いますです。(もうちょっときれいに踊れるカンパニーだと思ってたんだけどなー??)

グラン・パ・ド・ドゥの草刈さんはいつもどおり。容姿は美しく,貫禄もあり,踊りはかなり重かったです。
逸見さんは,よかったです〜。サポート関係も破綻がなかったし,ソロでしばしば出る「最後にふらつく」もなく,終始余裕を持って見せていて,見事でした。キラキラしているし,きれいに踊るし,いや,ほんと,私の知る限り「日本で一番王子が似合うダンサー」です。

ディベルティスマンでは,スペインのトップのドゥガラーさんが印象的。前髪を下ろしてかっこよかったです〜。脇で踊った石田亮一さんという方のプロポーションが驚異的にすばらしかったですが,踊りはさほどでなく,うーむ,難しいものですね・・・。
橘さんの棒キャンデー(真ん中)もよかったです。小橋さんと海寶さんもよかったですが,やっぱり橘さんはキラキラしてるなー,と思いました。

 

さて,小嶋さんの話。

まず,2幕冒頭で舞台上にいるだけでノーブルで,感激してしまいましたよ。
が,衣装がですねー,上がオレンジでタイツが黄色で,「なんだかなー」でありました。(白いタイツのつもりだっただけにショックが大きい)
で,金平糖の登場とともにちょっとだけ踊るのですが,あはは,ピルエットのサポートがイマイチだわ〜,あい変わらずだわ〜,でして・・・懐かしくて嬉しい気持ちになってしまいました。

花のワルツは,上手から田中さん,下手から小嶋さんが登場。互いにレベランスして,それからクララにあいさつして,他の3組も登場。彼が「今から私たちが踊りを披露します」マイムをするのですが,うふふ,王子入っちゃってましたね。(「私が命じてこの者たちに踊らせます」に見えてしまうのだ)
始まるのは,4カップル+女性コール・ド12人での踊りですが,この2人が中心,という振り付けにはなっています。4組そろって,あるいは4人そろって踊るほうが多いのですが,田中/小嶋だけが踊っていてあとの3組はポーズをとって立っているところもある等。

彼のちょっとだけのソロは,空中での足の動き(ロン・ド・ジャンブ?)が明晰でさすがだとは思いましたが,私としては,男性4人で踊るところのほうが「いやん,すてき」でした。
彼は,ダンスールノーブルとしては,日本人の中でも小柄です。あとの3人がけっこう長身だったし(京當,菊池,中島哲也),田中さんも決して小柄ではないし,4組で立っていると,明らかに「ありゃ,ちっちゃいなー」と見える。

だけど,踊ると,空間が広がる。

単に跳躍が高いのではなくて,全身の動きが大きくて速い。(もちろんきれいでもある)
彼は「☆キラキラ☆」に乏しいダンサーですから,よくも悪くも浮いてはいませんでしたが・・・この「踊りの大きさ」はスゴイ(ほかのダンサーとぶつかりそうで,いや,追い越しそうでマズイ),やっぱり違う・・・と思ったことでした。

それから,音楽の使い方(見せ方)がうまいんだなー,と感心。
男性4人が舞台後方に横1列になって,上手から順番にトゥール・ザン・レールを見せる振り付けがあったのですが,小嶋さんは一番下手,最後でした。そこまでの3人に比べて跳び上がるタイミングが遅くて,止まっている間のポーズを長く見せられる。そして,回転速度が速いから(なんか無粋な説明だな),降りるのはむしろ速い。だから,その後のポーズまでに余裕があって,こちらもきれいに決められる。(ますます無粋な説明だな。えーと,「溜め」を見せられるって言えばいいのかな?)
いっせいにアントルシャ・シス(カトルだったかも)を跳ぶときも,一瞬だけ遅く踏み切って,着地が音楽とぴたっと合う。

4人で,パートナーたちの脇を通って後ろ向きに跳躍して膝を着く着地のふんわり〜感とか,バレリーナがピルエットする後ろで半身になって右腕を後ろのほうに伸ばす動きの美しさとか,跳んでアラベスクに降りるときの形の決まり方とか・・・「うう,きれいだわ,大好きだわ,これが見たかったのよ」が多々あって・・・「主役で踊るべきダンサーなのは明らかなのにもったいない」感もあって・・・頭がグルグルしていまいましたよ。

そうそう,リフトはあまり高くなくて,いかんなー,と思いました。普通には上がってたけど,一応この場では真ん中踊っているんだから,一番高くあってほしいですよねえ。まあ,そもそも周りより5〜10センチは低いところから上げてるわけだからしかたないのかもしれませんが,「ふんわり」感に欠けておりました。(あんまりお稽古してないから,腕の筋肉落ちちゃってるのかなー,なんて心配したりして)
あとは・・・表情的には,基本は「微かに笑みを」,田中さんとは「目と目でにっこり」,ほかのダンサーたちには「エラソー」でございましたね。

と熱く語ってしまいましたとおり,堪能しました。
しかも,翌日はドロッセルマイヤーが見られるわけです。いつでも主役のダンサーのファンだったのに妙な破目に陥ったものだ,とは思いますが,まあ,この状況も悪くはない。とにもかくにも彼の舞台は見られるし,見る度に「新幹線代使っても来てよかった」と思わせてくれる,「これが見たかったのよ〜」と嬉しくなれる。
そういうダンサーに出会えたのは幸せだよなー,と改めて思ったことでした。

 

【カーテンコールのキャンディー投げ報告】

この年は,この場面でのヒーロー,強肩の相羽源氏さん不在でした。(その後牧の公演に出演していないので,たぶん退団したのでしょう)
最後に2階席に投げ入れるアレがないのは淋しいなー,と思っていたら,なんとまー,驚いたことに逸見さんがやってのけました。
主役ですから,当然最初に投げ始めて,まあ普通だったのですよね。たくさん投げたし,途中で1個クララちゃんのところに持っていってあげたりして,「いいねえ。肩なんか弱くたっていいのよ。(←当たり前) こういう振る舞いこそ王子だわ〜」とほのぼの眺めていたのですが,ほかのダンサーが投げ終わってそれぞれ定位置に戻ったところで,最後の1個を手に進み出て,見事に遠投。ちゃんと2階席まで届きましたよ。
能ある鷹は爪を隠す? それとも,秘密特訓でもしたのでしょうかね? 「王子は非力」を体現したような方だなー,と思い込んでいたから,それはもう仰天いたしました。はい。

(2006.12.30)

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 くるみ割り人形(牧阿佐美バレヱ団)

05年12月18日(日)

ゆうぽうと簡易保険ホール

 

この日の金平糖は田中さんでした。
母性的な感じの貫禄が感じられて,とてもよかったです。お姫さまという感じではなかったですが,小さなクララちゃんを優しくもてなす包容力ある女王様で,砂糖菓子の甘さもちゃんとある。私は彼女を「男前」系バレリーナに分類しているのですが,これくらい上手な方だと,役に応じて雰囲気変えられるんだなー,といたく感心いたしました。
踊りはいつもどおり安定。サポート修行中の菊地さんのパートナーとしても適任であったのではないか,と。

雪の女王は吉岡さん。
この方のお顔立ちや雰囲気は私の好みではないのですが,長身でプロポーションがきれいで,踊りもよかったと思います。

菊地さんについては,個性やプロポーションからいって王子はどんなもんかなー? と思っていましたが,結構はまっておりました。少々意外だったのですが,「オレを見ろ」やナルシスティックなところがなく,「すっきりさわやか」系の感じ。
「おお,ちゃんと王子だ」と感心しつつも,一方で「なんだ,つまらん」と思ったりもしましたが・・・そうですねー,まずは,正統派ノーブルに向けて修練する,というのはよいことですよね。
踊りは,私にはきれいに見えませんが,この若さでこれだけ踊れれば立派なのではないでしょうか。

 

ソリストの中で印象に残るのは,まず,今さんのくるみ割り人形。小顔で「カワイイ」系ハンサムで,この役はお似合い。
竹下さんのチャイナは軽やかでチャーミング。中島さんのトレパック(真ん中)は,元気がよいのがよかったです。棒キャンデー(青山季可,伊藤友季子,坂本春菜)は,3人ともカワイイ♪

花のワルツは佐藤/逸見だったのですが・・・佐藤さんは軽やかだったけれど,逸見さんはお疲れのご様子。彼は初日が花のワルツの真ん中で,前日は昼夜2回王子(夜は貸切公演があったそうです),この日の1幕もクララのお父さんで出ていました。(白皙の美青年パパ) ちと働きすぎ(働かせすぎ)だったのでは?

コール・ドについては,1階席から見るとフォーメーションがあまり気にならないので,前日ほど「?」ではありませんでしたが・・・やはりよろしくないと思いました。雪らしく見えないのですよねえ。

 

三谷版に関する印象は,前日より好転しましたが,それは,たぶん,この日のクララがほんとに小さなお嬢さんだったからです。(小学4年生とのこと)

「うわ,ポアントで立ってるよ」「おお,アラベスクしてる」「ひゃー,リフトまで」とその都度感心してしまって,「恋」がどーしたとか「憧れ」がこーしたとか,論じる気が失せました。「パ・ド・ドゥまで踊ってすごいね〜。よかったね〜」とほのぼの。
芝居のほうも「教わったことをきちんとやっていて賢いねえ。かわいいねえ」なので,ドロッセルマイヤーがスリッパ投げをエスコートしなくちゃならないのに説得力が出ておりました。(小嶋さんがマントからかっこよく取り出したのが,あのチェック? のスリッパなのは悲しかったけどー)

ほかの子役の方もみなさん愛らしかったですし,そういう心境になって見ていれば,いつもは「つまんねーなー」な中学生〜高校生(?)のケーキボンボンの踊りも「かわいいわね〜。上手だわね〜」と和やかに見られます。
(そういえば,この踊り,前日と衣装が違っていてびっくりしました。振付けが違ったかどうかはわかりませんが)
ついでに,日曜日だからか客席にむやみにお子さんが多くて,なにやら私語が聞こえるとか,休憩時間におめかしも空しくロビーで元気に走り回るとかも,ほほえましくてにっこり〜。

このバレエ団の『くるみ』は,こういうふうに「舞台の上にも客席にも子どもがたくさんいて,かわいかったわね」と楽しむためのものなのかも〜,と思いました。
私はそういう楽しみ方を求める観客ではありませんが・・・「郷に入っては郷に従え」と言いますもんね,これはこれで結構でした。

1幕の子どもたちに加えて,ケーキボンボンやコックさん(お菓子の国だからパティシエ?)など・・・毎年何十人も(4公演合計すれば100人以上?)舞台に登場する生徒さんの中から未来のプロが出てくるのかも間違いないことでしょうし,お友達や先輩が舞台に出ているのを見ていっそうお稽古に励む方も出るでしょうし,そういう点でも意義のある舞台なのだろうと思います。

そうそう,ネズミちゃんがかわいかったわ〜♪
小柄な女性ダンサーの役のようですが,もこもこした着ぐるみもかわいいし,お芝居もかわいい。大砲で1匹倒れると,担架が持ち出されて,しかも,舞台から運び出す間,白旗を振っているコもいたりして。
クララには絶対悪さをしない,愛すべきネズミ隊でありました。

 

最後に小嶋さんのドロッセルマイヤーについて

なんと申しましょうか・・・ミステリアスでもなければ,滑稽味もなく・・・そうですねえ・・・優しい親戚のおじさん。クララを始めとする子どもたちを子役が踊るこの版にはふさわしいとは思うのですが・・・うーむ,あれでは「小嶋直也が踊る」意味はないような?
でも,私にとっては,「ドロッセルマイヤーにあるまじきノーブル♪ なにをやってもノーブル♪♪」なので,それで問題ないわけです。・・・あれ? ということは・・・ある意味珍しい役作りだし,誰にでもできるわけではないから,やっぱり彼が踊る意味はある・・・のかな?

彼の姿勢のよさってすばらしいなー,と再認識しました。
パーティーが終わってお客様の最後にドロッセルマイヤーが帰っていくところで,(バレエの歩き方ではない)普通の歩き方で颯爽と去っていくのがそりゃもうかっこよくて,惚れ直してしまいましたよ。うふ♪(ドロッセルマイヤーに「颯爽」が必要か? は,この際そっちに置いといて)
マントさばきは「もうちょっと」でしたが,白い手袋でおまじない(?)のマイムをするのは決まっておりました。前日本多さんを見て「げげっ,きっと似合わないよ。困ったなー」だった白いカツラに片目アイパッチも,意外に似合っておりまして,やれやれ,よかった,よかった。

というわけで,この日も堪能したのですが・・・次の舞台がいつなのかわからないので,ちょっと切なくもなりました。

 

【カーテンコールのキャンデー投げ報告】

この日は小嶋さんも消極的に参加しておりました。3個ほど投げ込んでいましたが,へへへ,見ないほうがよかったかも〜。
菊地さんは最初から2階席を狙っていたようですが,一発目は届かず。最後は,「2階に行くぜっ」と(マイムで)宣言して,助走までつけて再挑戦。見事に届いて,ガッツポーズも披露しておりました。 

(2006.12.31)

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