痛い
pain
何か痛い!という体験をした時にすぐに「痛いね、かわいそうに」言いながらこのサインを見せてあげましょう。じょうたは1,2回ですぐに覚えてしまいました。体の痛いところを指でさしてからこのサインをすることもありますし、その痛い場所に両手を持っていって、このサインをすることもあります。

私たちに自分の痛みをわかってもらえるということが、じょうたの中で大きな安心につながっているようです。大したことのない痛みならサインをするだけで泣き止むこともあります。
まだ話せない赤ちゃんが、自分の体のどこが痛いかを伝えられるというのは、親にとってもおおきな安心です。このメリットは大きいと思います。

じょうたがこのサインを覚えた数日後、部屋で遊んでいて、間違ってプラスチックのおもちゃの上にすとんと座ってしまったことがありました。彼はそばにいた私にすぐ{痛い}のサインをし、それから指を腰の方に持っていって、私を見ながらもう一度その上でサインをしてくれました。私が「うん、痛かったね」と眉を寄せて同情すると、満足してまた遊び始めました。
役に立つベビーサイン
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