写真レポート1 【1999年8月】


被災地の村々
 フレナカイン、リカルド・メヒーヤ、クアクなど、AYUCAが援助活動を行っている被災地の村で撮影した写真です。すべて今年の8月に撮影したものです。ハリケーンから9ヶ月経っても、苦しい生活を強いられている人がたくさんいます。
 写真下のカッコ内は地名。AYUCA活動地域の地図を参照してください。
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土の壁が溶けて崩れ、骨組みだけになってしまった家。ハリケーン当時、このあたり一帯が冠水した。[リカルド・メヒーヤ]
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この家も土の壁が崩れたため、ビニールシートで覆っている。[リカルド・メヒーヤ]
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ビニールシートの内側。[リカルド・メヒーヤ]
 
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ビニールシートを壁の代わりにしている家。[リカルド・メヒーヤ]
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USAからの援助物資が入っていた袋も壁の代わりに利用している。[リカルド・メヒーヤ]
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屋根の内側。ビニールで雨漏りを防いでいる。[フレナカイン]
 
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家が全壊し、ビニールシートの下で暮らす家族に話を聞く。ハリケーン後ずっとここで暮らしているという。[クアク]
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左の家の外観。「家」と呼べるようなものではない。[クアク]
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近くの川が決壊し、水流で傾いたマンゴーの木。[クアク]
 
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冠水によって、土でできた壁がぼろぼろになっている。[クアク]
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壊れた屋根をビニールシートで覆って雨を防いでいる家。[クアク]
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冠水した高さまで壁が崩れ落ちている。屋根もビニールシートで応急処置。屋根の材料となるマナカという植物は、ハリケーン後、屋根の修復のため皆が伐採したため、今は入手が難しい。[クアク]
 
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ハリケーン当時、川が決壊した場所。盛り土で応急処置をしてあるが、雨が一日降り続いただけで、水面が地面とほぼ同じ高さに迫っている。[パバナ]
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このビニールシートの下で、赤ん坊を含む家族5人が生活していた。右隣の家は教会からの援助で屋根瓦を支給されていたが、左の一家にはハリケーン後、何の援助もなかった。[フレナカイン]
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後日、この家族に、義援金で購入した建築資材を配布した。8月末には、別の場所に新しい家が建てられていた。[フレナカイン]





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