メニューに戻る




 満たされる。
 心地良い。
 という思考すら、爛れきってしまうほどに溺れた。
 「そうだな。ではお前が、気を失うまで。出してやるよ」
 「はい」
 汗と精液でどろどろになったシーツの上、再び四つん這いの格好を取らされ
て、容赦なく奥底まで貫かれる。
 「あああああっつ」
 己の放った悲鳴は、衝撃にすら甘くとけた。
 先生に抱かれていいる時は、いつもいつも思う。

 このまま、時間がとまればいいのにと。

 貫かれたまま、逝ければどんなにか、楽なのにと。

 叶わないと思っていても、心の中で囁き続ける。

                                             END





*犬神×壬生
 わーい、女の子壬生だ(泣)
 しくしく。
 きっと、これから書く予定の女壬生より、女々しいぞう。
 これももそっと長くなりそうだったのですが、こんな所で。
 犬神×壬生はひっそり部屋でねちねちとやりますので、よろしければ
 そちらをご覧下さいませ。





                                      メニューに戻る     


ホームに戻る