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 むう、と顔を赤くして黙ってしまう様が、また可愛くて。
 いたずらな指先を、余韻を残して硬い肉塊に絡める。
 「三度目、なんて」
 「いけるだろう?」
 これだけ紅葉の身体を自由にしても。
 ちっとも足りない。
 「でも……」
 「優しく?激しく?」
 蓬莱寺君みたいに?龍麻みたいに?
 甘やかして、蹂躙する。
 この僕の全てをかけて。
 「……し、く」
 激しく、と恥らう表情を見せないように俯いて囁く。
 龍麻を欲しがる君に。
 「わかった」
 鷹揚に頷いて、濡らす必要もない秘所の奥底へと。
 我ながら、苦笑しかできない、衰えを知らない肉塊を焦らしもせずに根元ま
で打ち込んだ。

                                             END




*如月×壬生
 京一視点が書きたいなー。壬生にめろめろな奴(笑)ちなみに設定上は龍麻×
 京一、京一&壬生、如月×壬生、龍麻&壬生になります。『そーいえば翡翠と
 そーゆー関係なんだっけ?』とか指摘されて、悲しそうに微笑む壬生とかね。
 いいかも。
 





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