住友セメント唐沢鉱山」廃線後の記録

 

 専用線の廃止後、気になって何度か足を運んだ。今回は廃止後間もないパイプライン埋め込み工事中の頃のカットから、スキャニングしてみた。

 

 

 

 車庫跡は軌道が撤去されていたが、建物は残っていた。車両はその脇にトロッコがわずかに残るのみであった。

 

 

 線路は踏切部分以外は撤去が完了していた。ついこの前は15分ヘッドでトロッコが来たというのに、寂しく冷たい風が吹くだけで、あたりは静かであった。

 

 

 これが専用線を廃止に追いやった憎きパイプラインの埋め込み中の姿。

 

 

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