早朝、松山市内にたどり着いた。仮眠ののち、市内にはいると市内電車のお出迎え。早速写真を撮る。松山には何度か来ているが、松山城のロープーウェイは見たこともなかったので、今回は行ってみる。ただ観光している余裕はなかったのと、のりばがすでに観光客で列を成していたので乗ることはあきらめてしまった。城址へ続く登山道を少し登り撮影をしてひきあげた。城も見たかったので少し残念であった。
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伊予鉄道海沿いのこのポイントはあまりにも有名。今回はここで撮ってみたかった。しかし折からの黄砂で昼近くというのにまっくら。海も荒れてフェリーも運航を見合わせている。
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あまりにも天気が悪かったので、撮影の気力が萎えて、高浜駅の見学を先にしてみた。見事な木造駅舎に感激したが、看板や車・電柱が邪魔をして、上手くまとめることが出来なかった。
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何と素敵な駅だろう。こういう凝った作りをきれいにまとめ上げられる技量が欲しいものだ。
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嬉しいことに昼近くになって、陽が差してきたと思ったら、天候が見る見るうちに回復した。海の色も青くなってゆく。いろいろアングルを探したが、結局柵に付けられた看板をかわして撮影できず、妥協写真となってしまった。
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元京王2000系だった車両を撮りたかったのだが、結局撮れなかった。 |
梅津寺にいくとクラウスが見えた。あまりのテッカテカなので、レプリカと交換したのかと思ったが、どうも本物ということらしい。
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再び市内に戻って、路面電車を撮影する。遠く松山城が見える。最近城にも興味が出てきたので、じっくり見てみたかったのだが、なかなか与えられた時間が許してくれない。
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新車はカステラみたいに角張った、潔いデザイン。これも時が経てば味が出てくるのであろうか。
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何やら3軸のかっこよいのを見つけて順光になる側に回って待機。珍しく思い通りに撮れて安堵。
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車庫にも気になって行ってみた。大好きな珍機モ二30は相変わらず放置されたまま、状態が悪くなってゆく。出来ればきれいに復元していただき、パンタの上がった元気な姿を撮影したいものだ。
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そして「坊ちゃん列車」を撮影する。今回のお目当ては増備された14号。まずは1号がやってきた。
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増備された14号はデザインも変わり、1号より重厚感がましている。
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時折、集電用のパンタが上がると、いにしえのイメージは崩れるが、それはそれと受け入れてしまえば、この希有な光景が現実に撮影できる喜びの方が遙かにでかい。
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「一度バルブもしたいなぁ〜。」そんなこと思いつつ、やっぱり今夜は呉でバルブがしたいので、やっぱり移動です。
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