「 俺の旅 」 

 

2010年3月 四国・中国一周旅

 

 

 

 

 

 

 

 

 高松へは今回名古屋からの夜行バスで入った。早朝5:30には高松に着いてしまい肌寒い駅待合室で時間を潰した。レンタカーを予約していたので8:00の開店までどこで暇を潰そうか悩んでいた。

時刻表をパラパラしていたら「サンライズ瀬戸」の文字が飛びこんできた。東海道の夜行は全滅したかと思っていたが、「そういえばこれのみ残っていたんだ・・・」慌てて電車に乗り込み、ポイントに向かうと、程なくサンライズは快晴のもと現れた。珍しく幸先のよい出だしに気分がよい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちゃんと撮りたいと思っていた快速用の2階建て車もきれいに撮れた。「この列車、両端が同型車だともっとかっこよいのだけれどな。」何て思いながらも、美しい順光で決まったことで、何か今回はいい感じだ。高松に戻りレンタカーを借りよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回最初のお目当ては琴電の旧型車撮影だった。特に今日は4連で1往復するという。おまけに300型は茶色一色になると言うではないか。バラバラの塗装は嫌いだが、事業用車が回送をひいているイメージなら悪くない。撮り損なった富士急行の100形を思い出していた。ちょっと引きになるものの順光になるここに三脚を据えて電車を待った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 往路は追いかけをしなかったので、返しは追いかけてみる。1発目は時間を勘違いして撮り損ない、慌てて追いかけて3発ほど撮る。今回は新しいカメラも持ってきたのだが、これに慣れてないためチョンボが多発する。情けないったら無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 5000形は大好きな電車で、この塗装も悪くないが、茶色一色の方が似合うかもしれない。型式こそ違うが、旧型車で4連が撮影できる事の有り難さ。この動態保存が息の長いものとなることを祈ってやまない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて午後からも旧型車2連で走るというのに、私は撮影を切り上げ、小豆島行きのフェリーの中にいた。

 

 

 

 

 

 フェリーのりばには、面白いバスも居て楽しめた。フェリ−発着場の風情はいつも期待してしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 高速道路の土日1.000円となったことで、フェリー会社の経営は大変らしく、撤退が相次いでるらしい。小豆島へは高速道路はないので、複数の航路が設定されていて様々な船を見ることが出来た。随分悩んだのだが、バスの接続も悪いし、レンタバイクを借りるにもバスで移動が必要なようなので、車ごと移動することにした。船内で軽く仮眠をとりつつ、売店の天玉うどんに舌づつみ。一眠りしたらもう船は小豆島の港に入港するところであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて島に上陸すると、まずは寒霞渓を目指す。懐かしい塗装のロープーウェイがあるようだ。詳細は別の項に譲るとして、駅はなかなか凝った作りで感激した。予想以上に楽しめる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして展開する光景は、予想以上に素晴らしいものであった。やはりその場へ行かないとわからないことは多く、奥の深いことばかりである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 塗装も昭和風で好ましい。搬機の撮影はかなり難しい。望遠を使用してやっと撮ることが出来た。少し前まではロープウェイなど全く興味の対象外だったのだが、全く不思議なものだ。

 

 

 

 

 

 

 

  もう一台は小豆色がいい感じだ。時間もないので、初めは山頂まで行くか悩んだのだが、ここは行って正解。かなりの景観であった。

 

 

 

 

 

 

 

 次は映画村のボンネットバスを目指す。途中、滅多に見られない光景を見つけて寄り道。時間がないのが惜しい。

 

 

 

 

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