「なにわの電車を追いかけて」

 

 

 さてお次は門真からモノレールに乗って阪急に移動する。「6330動いてないかなぁ・・・。」何て思いながら駅に着くと、いきなりやってきたのは当の6330。俄然やる気が出てきた。 

 

 

 

 唯一6300にあって前パンタの6330。かっこいいです。今回は何とかこいつを決めて帰りたかったのです。ロケハンしながら桂へ向かいます。光線は14:00以降になるので、先に嵐山線の2309Fを撮りに。ところが当の2309Fは車庫でお昼寝中。ガックリです。光線が良くなるまで嵐山電車に行くことにしました。

 

 

 

 

 

 阪急嵐山から徒歩で渡月橋を渡り、京福嵐山駅へ。「平日なのに、随分観光客が多いなぁ・・・。」と思っていたら、夏休みなんですよね。もうほんとずれちゃってます。嵐山駅は足湯なんかもホームに出来て、「がんばってるなぁ〜。」と感心しました。お目当ては105号だったんですが、車庫にいるところを確認。と言うわけで大宮から阪急に戻ります。

 

 

 

 

 

 大山崎のカーブで撮れないものかと思ったのですが、本日は6330を無難に押さえるためお手軽なこちらへ。程なく新型9300系がやってきました。初めは200@を付けてみますが、車両の流れはいいものの、少しスカスカ。

 

 

 

 

 

 

 6300系、かっこいいですね。何とも品があります。レンズは300@に。悩みましたがこちらでいってみることに。

 

 

 

 

 そして6330登場。この車両は、前パン・後パン。どちらも似合っていて、いいですねー。

 

 

 

 

 

 その後あきらめきれず桂に戻ってみると、見送った電車が2309F。帰ってくるのを待って望遠で撮影。明日天気も悪いと言うことから、予定を変更して今日撮ってしまうことにします。(これが「ひこぼし」を撮り逃す判断になるとは・・・。)

 2枚看板を撮ったことがない私には、「いまさら」という思いと、特急などの優等車じゃない「物足りなさ」が交錯する複雑な気持ち。当時阪急のこの塗装・あか抜けた車体には全く興味がなかったんですよね。もし叶うものなら2枚看板一度撮りたいなぁ・・・。2800系はもういないけど。

 

 

 

 

 

 さてKIOSK写真ではどうにもならないので、アタリをつけたポイントへ歩いていきます。「危ないな。」と思っていたものの、電車が来てしまい見事に架線柱がパンに。得意芸です。

 

 

 

 

 パンタがない側は大人しくて、今ひとつ面白味がないですね。この路線も決めるなら午前中が良いようです。

 

 

 

 

 とりあえずこんな感じで押さえられて、ちょっと満足して終了。歩いてきた甲斐がありました。このあと座って帰るために河原町に出て特急を待っていると、Aさんからメールが。「今、1919fひこぼし撮ってま〜す。」「えっ?そうなの。」落ち込む私を慰めるように、やってきたのは6330!先頭のシートに腰掛けて夜の京阪ルートを疾走しました。

 

 

 

 

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