C11冬の湿原号をおって 

海底力モニター体験会参加時に撮影

 

 

 2日目は湿原号の走行を撮る予定であったが、昨日の雪で運転はウヤ(運休)と決まったとのことで、夜間撮影に続いて、悪い知らせにどうなることやらと落胆もしたが、スタッフの努力のおかげで臨港線の撮影は思いのほか満足に進行、SL撮影は3日目に持ち越された。3日目は往路走行を撮影のあと、乗車して釧路に戻るというもの。予定のカマはC11171だったらしいが、不調のため急遽207号の登板となったらしく、2ッ目である207号を撮りたかった私には、最後に訪れたささやかな幸運であった。

 

 

 

 

 

 

 まずは釧路への回送を待つ。予定よりも遅れての出区であったが、171号不調のため、変わりの207号を出すためのものであったらしい。かねてより撮りたかったカマは、ゆっくり十分な煙を吐いてやってきた。

 

 

 

 

 

 後ろの建物が残念だが、なかなか好みのラインで車体がくねる。風向きで車体に煙が巻くことは予想できたが、それに合わせて臨機応変に構図を変えられないのが蒸機初心者のつらいところ。

 

 

 

 

 

 意外に後ろのプレハブが気になる。こうなると蒸気がかえって邪魔ですね。それでも雪の蒸機は素晴らしく寒がりの私はこういうツアーでもないと絶対腰が上がらないと思ったので、今回思い切っての申し込みであったが、正解だったかもしれない。こうでもしないと本当に来ることはなかったであろう。

 

 

 

 

 

 その後塘路付近で走行撮影を行うものの、煙が巻いてしまい結果はいまいち。この辺は決めたかったところです。

 

 

 

 

 

 最後に標茶に入ってくるところを撮影できました。ちょっと電柱がうるさいですね。

 

 

 

 

 ガイドさんはしきりに残念がっていましたが、当方はこういう吹雪く位の天気で撮りたかったので、これはこれで満足でした。

 

 

 

 

 

 2ッ目。今度はマークなしで狙ってみたくなりました。来冬はもっと凄い企画になるでしょうか。

 

 

 

 

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