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太平洋石炭販売専用線撮影
海底力モニター体験会参加時に撮影
2008年3月、「海底力モニター体験会」ツアーには興津のナロー見学も含まれていた。久しぶりの生きたナロー撮影に期待は膨らんだ。
まずは敷地外から望遠での撮影。機関車は結構頻繁に動いていて、
こんなに元気に動いているのは初めてであった。
初めてと言えば、雪景色での撮影も憧れていたことで、
今回やっとかなえることが出来た。
構図が限れることもあり、変化が出せない。
構内を出たり入ったり、ノッポ電機は忙しそうに動いていた。
寒さを忘れて、シャッターを切る。
こういうナロー、本当に少なくなってしまいました。
連なるトロッコ。ぐにゃぐにゃの線路。
こういう世界が大好きな私。
バッリーロコもやってきた。
久しぶりに味わう、生きた762@の鼓動。
坑内へはこの人車で入場する。
ちゃんと撮影したいところだが、今回の見学では
人車乗り場入口までしか見学はかなわなかった。
その斜行人車は博物館に写真が飾ってあった。
かつてノッポ電機が走っていた軌道跡。
架線柱がしっかり残っている。
軌道はループになっていて、石炭を落とした列車は
そのまま興津へ戻って行けた。
そのノッポ電機は、数年前まで釧路の居酒屋にマスコットになっていたが、
経営者が変わり姿を消した。
上はその当時の写真。
塗装はオリジナルではなくなっている。
その先代の黒い電機の方は、三笠の鉄道博物館に保存されている。
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