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泡瀬の干潟
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平成12年 第 3回 沖縄県議会(定例会) 第 2号  9月26日
高江洲義政(県議)
・・・・・・・・省略(泡瀬干潟埋立問題と関係ない発言は、カット!必要な方は、議事録参照)
 次に、東部海浜開発についてお伺いいたします。
 (1)番目に、埋立承認願書の提出から5カ月近くになろうとしております。また、沖縄市議会の議決から4カ月近くも経過しております。通常、埋立規模の差はあれ認可申請の手続から8カ月で免許取得ができると聞いておりますが、年内に免許を取得するには県のスケジュールがあると思いますが、そのスケジュールを示してください。
 次に、東部海浜開発の早期実現に向けて市民団体が自主的に企画している市民総決起大会についてどう思われますか。
 次に、免許取得するまでの今後の県の対応についてお伺いしたいと思います。
知事(稲嶺惠一)
 中城湾港泡瀬地区埋立事業は、昭和62年3月に地元沖縄市民の要請にこたえ、本島中部圏東海岸地域の活性化を図るため沖縄市が策定した「東部海浜地区埋立構想」から始まっております。
 その後平成7年10月、平成10年11月には早期実現市民総決起大会等が開催され、また去る6月の沖縄市議会において埋め立て同意の議決がなされております。さらに今回、早期実現市民総決起大会が開催されることは、15年にわたる長年の悲願であり、中城湾港泡瀬地区埋立事業の早期実現に対する市民の切実な願いのあらわれと受けとめております。県としては、地元の熱い要望にこたえるよう早期実現に向けて取り組んでいきたいと考えております。
土木建築部次長(金城英男)
 東部海浜開発についてお答えいたします。
 まず、認可申請の提出から2カ月で免許取得ができると聞いているが今後のスケジュールについて、また免許取得までの今後の県の対応についての2つの御質問に一括してお答えいたします。
 中城湾港泡瀬地区の公有水面埋立承認願書及び免許願書は、事業者である沖縄総合事務局並びに沖縄県からそれぞれ平成12年5月10日に県知事へ出願されております。現在、告示・縦覧を終え、関係行政機関等に意見を照会しているところであります。
 このうち、地元沖縄市長、沖縄地区税関長及び中城海上保安署長からは、特に異議のない旨の回答を得ており、その他の関係行政機関については回答を待っているところであります。
 今後は、関係行政機関の意見をいただいた後、これらの意見も勘案しながら審査基準に基づき適正に審査し、国、県それぞれの出願に対し本年じゅうを目途に承認及び免許について判断したいと考えております。
 以上でございます。