VOCA2
1月の末ごろ、VOCAをお返ししました。
さて・・・VOCAがなくて不便だったのは、サリーです。
食事中に悠くんがシートを示して(シートだけ使っていました)
何かを要求しますが音声が付いていないので何を要求している
のか、いちいちシートを覗きに行かないといけない・・・(^^ゞ。
早々に購入しました。(#^.^#)
VOCAを購入しました。 平成15年2月25日(火) | ||
VOCAが戻ってきた(?)ので、悠くん、嬉しそうです。 おやつの場面と食事の場面と、自分でシートを入れ替えて使っています。 ただ、VOCAがなかったら要求できないということはありませんので、近くになかったら使わないときも ありますが・・・ |
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シートを増やしました。 平成15年3月16日(日) | ||
食事やおやつの場面だけでなく、他の場面でも使えるように、シートを1枚増やしました。 普段の生活で使いますので「せいかつ」にしました。 これで「食事」「おやつ」「生活」と3レベル使うことになります。 |
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1段目 | 「お母さん」「お父さん」「お祖母ちゃん」「菜ちゃん」「悠くん」「来て」「いいよ」「ダメ」 |
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2段目 | 「留守番」「来ません」「来ます」「トイレ」「ちょうだい」「要りません」「行く」「行きません」 |
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3段目 | 「おやつ」「食事」「スーパーの袋」「ビニール袋」「折り紙」「タイマー」「行きたい」「行きますか?」 |
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4段目 | 「待って」「おひざに乗せて」「一緒に遊ぶ」「寝る」「後で」「今日」「明日」「明後日」 |
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ドラ録 平成15年3月27日(木) | ||
褒めると嬉しいと思うようになってから、頭をなでて欲しいというように自分で自分の頭をなでるしぐさをしなが ら「あっあっ」とアピールしてきます。 その言葉、「頑張ったから褒めて」を入れました。 |
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![]() ↑ 頭をなでている絵を貼ってあります。 |
平成15年3月24日(月) | 悠くん、おひざに乗るのが大好きです。 サリーの寄ってきて、おひざに乗ってくるのですが・・・ VOCAに『おひざに乗せて』を入れたところ、使いまくってます・・・(^^ゞ 特に今日はその要求が多いです。 要求しても知らん顔されることに関しては、わざわざVOCAのところに行って押します。 VOCAの方がアピール度が高いということに気が付いているようです。 「あっあっ」とサリーを呼んでも、サリーが振り向かないときには、『おかあさん』と押してい ました(^^ゞ 今日はパパが遅くなる予定でしたので「お風呂はママと」と悠くんに伝えていました。 ところが、夜、いつもの時間にパパから帰るコールがあり、悠くんとお風呂に入れる時間に 帰ってこれるようです。 悠くんに、「お風呂はママ?それともパパ?」と聞くと、「パパ」ということでしたので、パパ が帰宅するのを待ちました。 そのパパを待つ間に、悠くん、笑顔でVOCAの『お父さん』『待つ』と押してサリーにアピー ルしていました。 パパとお風呂に入れるのがとっても嬉しいようです。 |
平成15年3月27日(木) | 子どもの月刊雑誌の付録にドラ録が付いていましたので、購入しました。 悠くんががんばったから頭をなでて欲しいという要求をするようになったので、それを入れ ることにしました。 「がんばったから褒めて!!」と入れ、頭をなでている絵を貼って、菜ちゃんに悠くんの前 で使ってもらいました。 悠くん、すぐに関心を示し、何度か押して試してみて、手から離そうとしません。 腰につけようかと聞くと、つけて欲しいということでしたので、腰にぶら下げることにしまし た。 しばらくして、「がんばったから褒めて」を何度も何度も押し始めました。 何をがんばったから褒めて欲しいといっているのかと思い、「何?(マカトン)」と聞いてみる と、『おやつ』のカードを示して「待つ」のマカトンをしました。 うーーーん、悠くん、3時のおやつをがんばって待っているから褒めて欲しいと言っているよ うです。 まだ、1時半でしたが・・・(^^ゞ タイマーは?と聞くと、嬉しそうにうんうんとうなずきましたので、タイマーをセットしました。 3時までに、何度も嬉しそうに「がんばったから褒めて」を押していました(^^ゞ 昨日は、褒めて欲しいときだけでなく、私が反応するのが楽しくて押しているときもありま したので、なんか・・・押しまくりという感じでした。 腰からはずしてもいいかどうか聞いてみたのですが、拒否されました(;;) 最近の褒めてコールで気が付いたのですが、ちょっとした事でも本人はがんばっているつ もりなのでしょうか・・・こんなことでと思うことでも「褒めて」と要求してきます。 あとちょっとでご飯を食べ終わって、ご褒美を食べられるという時、本人は結構「あと少し」 とがんばって食べているのでしょうか・・・褒めてと要求してきます。 これって褒めないといけないのか・・・ 残してもいいのに、悠くんがご褒美が欲しくて食べてるだけ・・・なんて思っていてはいけな いみたいです(^^ゞ 遊び終わって自主的におもちゃを片付け始めてから、途中で何度も「褒めて」と要求してき ます。 「広げたものを片付ける」ということを本人はとってもがんばっているようです。 なんだか・・・たいしたことではないことでも、本人はとってもがんばっているようです(^^ゞ |
平成15年4月8日(火) |
悠くん、カードだと、1枚のカードだけを使って伝えようとしていたのですが、VOCAを使い 出してから2つまたは3つのスイッチを押すようになりました。 例えば・・・ 「お母さん」「お父さん」「待って」 →お母さん、お父さんはまだだよね。(父の帰宅を待っている時) 「ビニール袋」「明日」「折り紙」「今日」 →ビニール袋は明日だよね。でも折り紙は今日だよね。 (今日の分のビニール袋を使ってしまって、まだ使っていない折り紙を要求する時) カードだといちいちめくって示さなくてはいけないので面倒なのでしょうか・・・(^^ゞ VOCAのシートも自分で入れ替えて、レベルの切り替えをする時に、音声を確かめながら レベルを切り替えているようです。 音声を聞こうとする態度が少し出てきました。 |
![]() (2003年9月) |
わざわざVOCAのところに行ってスイッチを押すという面倒なことをしなくなりました。 サリーを呼ぶときには「あっあっ」と声を出しますし、欲しいものは指さしたりコミュニケー ションブックを使ったりして伝えてきます。 VOCAには一部の言葉しか入っていませんし、わざわざVOCAのところまで行くのが面 倒なようです。最初は、いちいち悠くんにVOCAを押して伝えてと指示していたのですが 、そんなことをする必要があるのか・・・と思いはじめ、やめました。 そうすると、悠くんが使わなくなりました。(^^ゞ VOCAがなくてもカードや身振りや指さしでやり取りが十分に出来ますので、結局必要 はなかったようですので、VOCAを片付けました(^^ゞ 悠くんが使わなかった理由 * 悠くんが使っている中の一部の言葉しか入らないので言葉の数が少なすぎる。 * 1シートに入る言葉が限定されているので、その都度シートを入れ換えて、レベル スイッチを切り替えないといけない。 * VOCA自体が携帯するには大きくて、使うたびに置いてあるところまで行かないと いけない。 上記のような理由で、とっても不便です。 今より便利になるのなら使ってくれたかもしれませんが、必要のない手間をかけないとい けないことはしませんでした。 常に携帯できる悠くんのコミュニケーションブックと同じような役目を果たすもので、なお かつ今のコミュニケーションブックよりも便利でないと、悠くんが使ってくれないのではな いかと思います。 うーーーん、PDAタイプのものを使えないかなぁ・・・と思いはじめました。(^^ゞ |