僕の愛する人の笑い声
愛する人の表情のすべて
彼女は朝やってくる
腕に変装用のケープを持って
彼女が狙っているのは
世界の支配者の心
君がやさしくとがめても
彼女の魅力を損ねてしまうだけでも心を奪われてはいけない
あの美しい罪人に
輝く日の光の下を歩けない女に
彼女がいるのは陰
太陽は彼女の中にあるけれど
夜にならないと輝かない僕の愛する人のやさしさ
愛する人のしとやかさのすべて
彼女は小さな白の手袋に
全てを入れていて
虚しさも全部サテンとレースの
間に隠している
そしてみんな
彼女は甘い恋ばかり追っていると
うわさするでも魔性の女性を
自分のものにしようとしてはいけない
取り巻きの男達に囲まれて丘に立っては
いるけれど、本当は孤独な彼女を
彼女のストッキングはよれよれで
目はあんなにうらぶれてはいるけれど
君は絶対に彼女には勝てないのだから
訳者のうめき訳してみると、非常に豊かなニュアンスを含む曲だと言うことがよく分かります。そのニュアンスを全てお伝えできないのが残念。(ごめんなさい、Jimmy^^;)
特に、タイトルでもある"All My Love's Laughter"。この"my love"というのは、「僕の愛」ではなく、 「僕の愛する女性」ということだと思います。わたしのイメージでは、彼女はとても強いように見えるけれど、彼の目には、その下のやさしさや純粋さが見えるのでしょうね。