All My Love's Laughter (ジミー・ウェッブ)
 
僕の愛する人の笑い声
愛する人の表情のすべて
彼女は朝やってくる
腕に変装用のケープを持って
彼女が狙っているのは
世界の支配者の心
君がやさしくとがめても
彼女の魅力を損ねてしまうだけ

でも心を奪われてはいけない
あの美しい罪人に
輝く日の光の下を歩けない女に
彼女がいるのは陰
太陽は彼女の中にあるけれど
夜にならないと輝かない

僕の愛する人のやさしさ
愛する人のしとやかさのすべて
彼女は小さな白の手袋に
全てを入れていて
虚しさも全部サテンとレースの
間に隠している
そしてみんな
彼女は甘い恋ばかり追っていると
うわさする

でも魔性の女性を
自分のものにしようとしてはいけない
取り巻きの男達に囲まれて丘に立っては
いるけれど、本当は孤独な彼女を
彼女のストッキングはよれよれで
目はあんなにうらぶれてはいるけれど
君は絶対に彼女には勝てないのだから
 


訳者のうめき

訳してみると、非常に豊かなニュアンスを含む曲だと言うことがよく分かります。そのニュアンスを全てお伝えできないのが残念。(ごめんなさい、Jimmy^^;)
特に、タイトルでもある"All My Love's Laughter"。この"my love"というのは、「僕の愛」ではなく、 「僕の愛する女性」ということだと思います。わたしのイメージでは、彼女はとても強いように見えるけれど、彼の目には、その下のやさしさや純粋さが見えるのでしょうね。
 

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