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ファースト YMO

中学1年生のお昼の時間。それは、教室のスピーカーから流れてきた。


 ある日の部活の最中(バレーボール部の玉拾い・・・) 放送係りの友達 いわく、

「イエロー・マジック・オーケストラ」という

オーケストラなのに たった3人
のロックバンドがいるんだ。

シンセサイザーという楽器を使っていて、海外でも注目されているんだぜ。


  「明日 昼の放送で流すから、聞いてろよ。」・・・。

〜♪ 流れてきたのは
「ライディーン」 〜♪

      ・・・・・これ?


「何だ!この音楽は?」

当時ではあまり聞いた事のなかった、シンセの音色と、
この音楽を日本人が生み出したという驚きで私は、一発でFANになってしまいました。

  しかしそれは、私だけではありませんでした。

まもなく 
YMOの人気はクラス中、否 学校中

日本中にまたたく間に広がっていきました。

その後、高3の時に YMOは散会するのですが、
音楽はもとより考え方まで、影響されっぱなしの青春時代だったように思います。


⇒第二章 仏教伝来!?細野さん に続く