アネモネ
キンポウゲ科の多年草。
南ヨーロッパ地中海沿岸原産。
秋植えの球根植物。
ウチのは真っ白ですが、
赤、白、青などいろんな色の花があります。

Anemone(アネモネ) は、
ギリシャ語の「風」が語源。
「風の花」の意味のようです。
早春の風が吹き始めると開花するとも、
妖精アネモネの化身ともいわれます。
ギリシャ神話では。。。

美の女神アフロディーテは、
キューピッドの射た愛の矢に誤って傷つき、
美少年アドニスと恋に落ちた。
ところがアドニスは、猟に出た日に、
イノシシの角に突かれて死んでしまう。
アフロディーテが、死を悼み、
悲しみのあまり流した涙が
アネモネになったといわれている。

アネモネの赤い花の色は、
「血」と「生命」の象徴とされる。

生々しい伝説のある花ですね。
ウチの花は、清廉潔白とした白です。
風が吹くと飛んで行ってしまいそうな
大きい花びらが、特徴です。
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