本郷上手村道祖神
穂高神社から南踏切を渡り、
真っ直ぐと西へ、山の方へと進み
少し北に入った所にある。

本郷上手村の道祖神
以前は家など無く、
見晴らしが良かったが、
最近家が建ってしまい、
この角度しか常念が見えない。

茅葺の納屋と道祖神
少し捻りすぎで、道祖神が見にくいが、
茅葺屋根と道祖神。
残念ながら、ちょっと絵になりにくかった。

色彩双体道祖神
色つき握手像である。像丈、女神37cm 男神38cm。
こう色を付けられてしまうと、
実際の彫がどんなだったか、想像するしかない。

「安政五牛年(1858)三月吉祥日、上手村中(わでむらなか)」
という飾り文字に囲まれている。
この辺りは昔、本郷上手村(わでむら)と云われていた。

恵比寿さまと大黒天
「慶応四年(1868)辰年 三月吉日」
大黒天の色は、
なんでこんなにはみ出して、
滲んでしまってるのか。
色を塗るならもう少しキレイに塗れ!

文化財が台無しだ。
誰かがイタズラしたのだろうか?

まるで暴走族が
落書きした様になってしまって、
とても残念である。

色彩道祖神もいくつかあるが、
色の無い素朴な道祖神が、
私の好みには合っている。
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