FLYタイイング(フライ作成講座)
第1回

アトラクターニンフ


対象 岩魚・ニジマス・etc (特に黒は辰野の岩魚に有効)
 オリーブ色系で松川湖で1年を通して通用する万能パターン


完成図
色のバリエーションとしてはオリーブ・ブラウン・タン
グリーン・グレー・オレンジ・レッド・などなど・・
色違いパターン(配色が全く逆)ウイングケースは
カラスの羽(クイル)を使用


ではさっそく作成してみよう!!
背景は鏡なので鏡に映った動作も見てね♪
*ちなみに結構我流で作ってます(笑)(正しいFLYの作り方ではありませんのであしからず)

バイスにflyフック(針)を固定する針のサイズは#12〜14程度場合により10番などに巻いてシンキングラインでの釣りに使う場合もある

バイス=針を固定する道具
針のサイズ=番号が大きくなる程小さくなる
シンキングライン=FLYラインの一種で水に沈む
針にスレッド(糸)を下巻きする・・シャンク(針の平らな部分
を往復2〜3回巻く・・この作業は他のマテリアル(素材)を針に載せるための基本的な作業・・しっかり巻こう・・

スレッド=フライタイイング用の糸色々な色がある・・
今回は黒いニンフなので黒を使用・・
専用のボビン(写真)につけて使う
下巻きしたスレッドの上にredワイヤ(糸状の重り)を巻く・・
写真では右から左に向かって密に1回だ巻く
この重りの量は自分がメインで使うフィールドの水深や水流
の早さにより加減する

レッドワイヤ=糸状の鉛で柔らかくハサミで切れる
色々な太さがある今回は2号を使用
レッドワイヤの上からレッドワイヤが落ちないように(固定用
にスレッドをざっと数回往復させて巻く・・巻いたらアイ(釣り糸を通すところ)でハーフヒッチを2回
(専用の道具でスレッドの輪を作り仮止めする)

ハーフヒッチ=ハーフヒッチャーに糸を絡めてアイにかぶせて輪を作って固定する(上図参照)<文章で説明するのは
難しいんだけど・・実際はすごく簡単(笑)

マラブーを適量羽から取る(写真参照)マラブー=七面鳥の羽(確か)で染色してあり・・やわらかく・・ふわふわの羽
このふわふわが魚にはたまらないらしい(笑)
マラブーを針の真上に載せスレッドで数回巻き
しっかり固定する余りのマラブーはレッドワイヤを隠すように
ボディに薄く巻く(ボディにしてしまう場合もある)
ゴールドワイヤを5〜7cm程カットしてマラブーの根元に
取りつけゴールドワイヤー=昆虫の足の関節の輝き?
を表現するもの(レッドワイヤはたんなる重り)
ボディ材(ニンフタブかアントロン)をスレッドによりつけて
しっぽ側からシャンクの中程まで巻いてゆく
このときゴールドワイヤはしっぽ(マラブー)側に出しておいて一緒に巻き込まないよいにする
シャンクの半分ほどボディを作ったらその上に先ほど取りつけたゴールドワイヤを折り返して巻く(関節に見えるように
等間隔で2〜3節になる感じで)
今度はボディの上半分を作る作業
ウイングケース用にゴールド系の色のマテリアルを先ほど
まで作ったボディ(下半分)の先端に取り付ける
(スレッドで固定する)

御菓子の包装紙(ビニール製)やヒモなど・・普段から
フライに使えそうな素材を探してとっておこう!
ボディ上半分にもボディ材(ニンフタブかアントロン)をスレッドによりつけてアイの手前まで巻いてゆくこのときボディ材
は多めにゆったりと巻く(あとで半分引き出すため)


アイ=針の頭の部分で釣り糸を通す穴がある
ゆったりとボディ上半分を作ったらその上に被せるように
先ほどつけたウイングケース用のゴールド素材を
折り返して取りつける

ウイングケース=ニンフ(カゲロウの幼虫)の体の部位を
指す成虫になったときここから羽が出る
羽化寸前のニンフは水中で
ここが割れて銀色や金色に見えるらしい
折りかえした余りをカットしてアイの根元をスレッドでぐるぐる巻きにする(ニンフの頭を作る)そこでハーフヒッチを数回してスレッドをカット(本来はフィニッシャーという道具でやるのだが・・面倒なんで)

フィニッシャー=スレッドを独特の結び方をするための道具
でその名の通り最後に使う
でも私は使ったことない(笑)
ボディ上半分に巻いたボディ材をニードル(針で適当に
掻き出す・・この作業はスレッドを切らないよう慎重に

この作業はニンフのギル(エラ)や足を模倣するのに必需
な作業だがあまり掻き出しすぎるとボディ材がなくなってしまうので適当に(笑)多すぎた場合は指でちぎって調整する
先ほど作ったニンフのヘッドにヘッドセメントという専用の薬品を一滴たらす・・これは接着の作業となる
その後ニンフ全体のバランスを手やニードルで調整して
完成

ヘッドセメント=FLY専用の薬品でフライのマテリアルとなる鳥の羽などを痛めない
今回使用したマテリアル&ツール
目覚まし時計の左前のがヘッドセメント・その横がFLYフック
#12番
その横がウイングケース用のマテリアル(これは御菓子の包み紙(ビニール製)などの金色の部分を推奨)今回はサビキ用(海釣り用品)の素材で代用
ヘッドセメントの前がニンフタブ(ボディ材)でうさぎの毛を染色したもの その横がマラブー(テイルの素材)
その横がレッドワイヤ&ゴールドワイヤ





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