CV破損 その2


 最近は仕事の方が忙しく、HPの方も全く更新されていない…。車いじりの方は、相変わらずチョコマカと活動しているのでネタ的には色々あるのだが、電脳の方が全く手を付けられていない状態…。極極一部の方からは、「楽しみにしてるんだけどな〜」とか言うリクエストもあったりなんかして、そこで今回はCV破損のその後についてUPしよう。


●調査

 さて、「CVをいかに安く直すか」ということは、溶接でフロック・システムを運用する上で重要なポイントである。効果は絶大だが、CVの交換の度に大枚をはたいたのでは、お財布へのインパクトが大きすぎてたまったものではない。
 本来はアウターだけ純正パーツが出れば良いのだが、アッシー交換ということで数万円の出費を強いられてしまう…。しからば、ということで例によって海外のCV屋さんを探ってみた。


 色々とあさってみると、Rockford Constant Velocityが情報豊富でなかなか良さげではある。早速、ここと幾つかの業者に問い合わせのメールを送ったが、まともに返事が返ってきたのはConstant Velocity of Ocala, Inc.だけであった。但し、帰ってきた返事は、UBS69用はあるけど73用は無いとのこと。再度、アウターだけで良いので合う物が無いか? と問い合わせると 'stamping number' が分かれば探せるとのこと。 …stamping number。なんじゃ、そりゃ!?
 再度問い合わせると、アウターに刻印があるからそれを知らせろとのことで、探してみると確かにあった!



 早速、デジカメで写真を撮ってメールすると対応可能との返事か来たので、まずは試しにアウターのケージだけ(CVは過大な入力があると先にケージが壊れる)を注文! 価格は数ドル/個だそうで、これなら安心してCVが壊せる!!


●ケージ入手

 待つこと2週間。到着したのがこれ。今回は予備も含め6個注文した。


 で、早速、壊れたアウターに組み込んでみると…

 オ〜マイガ〜ッ!!
 入らな〜い!!


 流石アメリカ人、商品の発送もアバウトだ!!

 送り返すのも面倒くさいので国内のリビルド屋を探す。


 例によってフラフラと幾つかのリビルド屋を当たったが、イズズ車に対応しているところは少ない! また、イズズ車用は扱っていてもUBS73用は未対応とかで、なかなか見つからなかった。結局、ナプロフクシマが親切に対応して頂き、アウターだけの修理で7000円とのこと。実際のリビルドはジャパンリビルトが作業しているが(当然、そんな裏事情を知る由もなく直接電話もしたのだが、対応はイマイチだったのよん!)、7000円で直ればOKってことで、物は試しと修理を依頼する。


●修理完了!

 修理されたCVは、2週間程度で手元に戻ってきた(写真撮り忘れた〜)。 外側の塗装もされていて、ブーツにグリス、バンド類も入っている。これで7000円はお買い得カモ…。

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