UBS73キャンピングベッド![]() 久しく新規ネタの更新を行っていなかったが今回はキャンピングベッドのお話。但し、作業自体は1年以上も前にやった話なのでちょっとネタが古いカモ…。 さて、キャンピングベッドと言えば先ず思い浮かぶのが8ナンバー化。以前は、形ばかりのシンクとコンロを付けて8ナンバー(キャンピング車)を取得し、自動車税&任意保険を節約するのが流行っていたが最近はどうだろうか? 因みに、前代の69はキャンピング車登録を行っていたので、その恩恵に与っていたが、自動車税の方は段階的に値上げされ大したメリットは無くなってしまった。但し、任意保険の方はキャンピング車と言うことで、かなりコストを削減する事ができて登録に係る費用は十分ペイすることができた。 で、最近はと言うと、任意保険の方も商品構成もだいぶ変わりキャンピング車にするメリットも殆ど無くなって来たし、めんどくさいので今回はパス(そもそも平成15年4月からはキャンピング車の構造用件が厳しくなった。詳細は国土交通省へ。実は、以前使用していたキャンパーキットが手元にあるのだが、設計が悪くベッドを使用しない際には荷室のスペースをかなり食ったりして使い勝手が悪かった。そこで今回はちょっとした仮眠用のベッド、それもシンプルで使い勝手の良い物を製作することにした。 今回は、頭の中である程度イメージしたものをいきなり製作する事にする。使った材料は矢崎化工のイレクターパイプとコンパネ。荷室を広く使うため、ベースとなるパイプはできるだけ荷室の隅っこに追いやり、可能なパイプは取り外し式にする。 ![]() 因みに、こちらが現状。左下からドライブシャフト・アッシー、スタック救出道具一式、四輪一発くん、救急箱、お茶セット、テーブル。 ![]() 現物合わせで組み立てて行く。 ![]() フレームが組み上がったところ。 ![]() 手前の足は、大きな荷物を出し入れする時に不便なので、接着固定はせずにはめ込みのままにする。 ![]() 手前の横のパイプ。縦のパイプも同様。セカンドシート後ろのパイプだけは、流石に固定しないと強度に不安が残る。 ![]() 天板を敷いたところ。以前は、ウレタンの上に布を張っていたが、今回はシンプルにペイントのみとした。 ![]() 一応、左右分割式にする。板の留め金は、ピラーにビスを打って引っ掛けているだけ。 ![]() セカンドシートを起こすとこんな感じ。 ![]() 因みに、天板もイレクターパイプのジョイントを加工して、はめ込みのみとした。 ![]() [TOP] |