出演された先生の中には自発的に参加されたと言うより、出演を依頼されて止む無く舞台に立たれた方もあったようです。ところが、参加している内に段々に他の先生方の熱意に影響され、積極的にかかわるようになっていったそうです。
何度も舞台に立たれた須貝俊男先生によると、「特に音楽の 越谷達之助先生 の芝居にかける情熱と志は高く、強く印象に残った。」と話しておられました。



父帰る


父帰る


父帰る出演者


マテオ・フォルコーネ 出演者




この先生方による芝居は、「遡ると、終戦後の青山の女子部と男子部の教師の交流を図るのが始まりだったと聞いている。その後、全国的な時代風潮にのって高等部内でも学生運動を始める生徒が現れた。然し、高等部ではこの先生方による芝居が生徒と教師の信頼関係を更に強める事に役立ったのではないか?と思っている。」とおっしゃっています。 (山村先生 談)
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