インプレッション  Vol.1
 
 千葉から自宅までの20数キロを運転しただけだし、空荷状態だったので、あくまでも第一印象だが、イーグル(アトラスのディーゼル4WD MT 85ps)に比べ、パワフルであると感じました。2000ccのエンジンで3トン以上のボディを引っ張るので、心配していましたが、なんとか大丈夫そうです。走り出しもスムーズだし、アクセルを深く踏み込むことなく流れに乗れました。
 足回ですが、後輪はランチョ9000が装着してあるのですが、やはり前後とも装着した方が良さそうです。
一番いいのはエアリフトでしょうね。高速の出口などのカーブで、ある程度の踏ん張りはきくのですが、全体的にロールもピッチも不安が残ります。
 とりあえず、ランチョの設定を4〜5(納車時は3だった)にして次回は走ってみます


        インプレッション Vol.2

 
【足回り】
 タンクに水を入れて、荷物を積んで、家族4人乗って、つまり通常使用する状態で走ってみました。
感想としては、やはり足回りが弱いなぁと感じました。後輪ランチョを設定5にして走ったのですが、前後とも設定5だったイーグルに比べ、横風にも大型車の追い抜きにも弱かったです。
 結局、前輪がノーマル、後輪がガチガチなのでバランスが悪いんでしょうね〜。さっそく、トーションバー調整&前輪ランチョ装着をやってみます。
 
 【エンジン】
 ガソリンエンジンの走りですが、中央高速道の談合坂SA手前の登板車線を約70キロで登りました。ちなみにその時のアクセルには余裕があり、ストレスは感じませんでした。V(^0^)
ただ、ディーゼルエンジンに比べ、高回転でその性能をフルに発揮するので、ODをカットしただけではダメで、さらに踏み込んでキックダウンさせてやらないと登ってくれませんでした。ちなみに、その時のエンジン音はかなりのものでした。(x_x;) 
 最高出力:105ps/5,200r.p.m
 最大トルク:16.8kg・m/3,600r.p.m

【キャンピング】
 収納スペースが抜群に広い&多いので大満足です。内装も豪華で気分がいいです。
冷蔵庫もガンガンに冷えました!真夏にどの程度冷えるかが楽しみです。
 待望の2段ベットですが、子供たちは大喜びでした。ただ窓が開かないので、ちょっと真夏は暑いかな?
現在のところ満足度99%ですね


        インプレッション Vol.3 (6/30)
 
使っているうちに、色々分かってきました。 いくつか列記してみます。
 【キャンピング】
1)2段ベッド
  常設2段ベットにこだわって、正解でした。ダイネットを崩さず、いつでも横になれるので、楽チンです。 
 また、寝台として使わないときは、物置にもなるので、ダイネットがちらかりません。

 
2)ファスプシート 
 シートアレンジのバリエーションが多彩なので助かります。子供たちは前向きに座りたいということなので、走行中は2列目も3列目も前向きにしています。 
 


 3)トイレ照明のスイッチの位置
 
 トイレ照明スイッチがトイレ室の天井についているので、手が届きづらく使い勝手が悪いです。(シャワー室兼用なので、防水の関係で天井についていると思うのですが。)
 今度、トイレ入り口脇の適当な高さの所にスイッチを増設したいと思います。

 
 4)バンクベットの延長マット
 バンクベットの延長マットがかなりの重量なので、引き出したり、戻したりするのがけっこう大変です。レール付きだと楽ですね。



        インプレッション Vol.4 (8/20)
 
 【キャンピング】
 1)ボディの浮き現象
 
キングやアスリートの弱点として、ボディの外部パネル部が浮いてくるという現象があるようです。なんでも内側の素材部と外部パネル素材部の間の接着の関係らしいのですが。もっとも、雨漏りもしないし、走行や使用にも影響はありませんが、やはりいやなものです。
 残念なことに我が家のキングにも、この現象が出てしまいました。
右側後部パネル部が浮いてきてしまっています。よく見ないと分かりませんが、気になります。
グローバルで対応してくれるとのことなので、今度見てもらうつもりでいます。
 

 2)バーコード現象

 キャンピングカーの雨だれ現象、通称バーコード現象には誰もが頭を悩ませるところです。 背の高い車ゆえになかなか洗車もできないし、洗車する週末は遊びに行ってるわけですからね。ところが、キングは意外にこのバーコード現象が少ないのです。ボディ素材が雨だれを寄せ付けないのか、雨だれしない形状になっているのか分かりませんが、イーグルの時に比べ圧倒的に少ないです。

 
3)エントランスステップ
 初期型のキングには電動ステップが装備されていましたが、故障が多かったようで、廃止になり、現行キングは手動ステップを採用しています。ところが、これが非常に不便なのです。中からの操作はまずできないので、運転手か助手席に乗っている人が、ステップの開閉をしないといけません。
 やはり電動ステップの復活を待ちたいところです。


 
 
      インプレッション Vol.5 (9/6)
 【キャンピング】
 <リアベット部の窓>
 キングのリアベット部の窓は、開閉が不可能なんです。 
 ある程度の覚悟はしていましたが、夏はやはり、かなりの暑さでした。特注で開閉可能な窓に変更に可能なのですが、なんでも雨天時の水の流れの関係で浸水の可能性も否定できないとのこと。
 サイドに増設なら大丈夫らしいのですが。 

 【エンジン】
 ガソリンエンジンの走行インプレ・パート2です。トータル的に通常勾配(?)の坂なら、エンジンが唸るものの なんとか登って行きます。イーグルとの比較ですが、ディーゼルより上です。 ところが、急勾配の坂は大の苦手で下手すると時速20キロなんてこともありました。例えば、乗鞍スカイラインのヘアピン登り、那須高雄温泉アプローチ道など、頑張ってくれ!と叫びたくなるほどでした。



                インプレッション Vol.6 (11/7)

 
【キャンピング】
 <電動ステップ>

 カスタマイズのコーナーでもUPしましたが、念願の電動ステップを装備しました。
エントラス脇のスイッチを入れると、「ウィィ〜ン」というモーター音とともに、開閉が始まり、だいたい5〜6秒ぐらいで完了します。
なお、モーターの電源はサブバッテリーから直接とっています。
 前期型ステップは、「スイッチを押し続けていると、ギアが破損することがある」との話を聞きましたが、新型ステップはその課題点が改良されています。簡単に言えば、パワーウインドウのスイッチと同じで、自動電源カット&自動電源復帰システムになっているんです。 また、うっかりオープン状態で走行してしまわないように、運転席に警告ランプが付いています。
 ひとつ心配なのは、バッテリーがあがった時や、モーター故障時はどうするのかです。手動ステップでは付いていた「開閉ノブ」が無くなっています。つまり手動による操作ができないということだと思うのですが。
  とにかく、値段はけっこう高いですが、それだけの価値があるオプションですね。
 (表)スイッチの拡大画像です。上がメインスイッチ、下が 開閉スイッチです。

 (裏)スイッチはエントランス脇にあります。運転席からも 操作できるといいのですが。上がメインスイッチ、下が開閉スイッチです。

 運転席ダッシュボードパネルにある警告ランプです。オープン状態で点灯します。黒いボタンのようなものがそうです
 ステップ内側に収納されているモーターボックスです。
   


      
インプレッション Vol.7
 (11/30)

 【エンジン】
 非力なカムロードの1RZ型ガソリンエンジン。少しでもパワーアップをはかりたいということで、その第1弾として パスフィルターを装着しました。
 さっそくパスフィルターを取り扱ってるロータスRVに電話しました。すると、この製品は「○○の専用設計」ということではなく、純正フィルターに形や大きさが似ているサイズのものを輸入しているだけとのこと。とりあえず適合するであろうサイズを送ってもらいました。CKC202−142Sという品番のパスフィルターでした。さっそく、取り付けしてみますが、エアフィルターBOXの深さとその固定方法の関係で適合しないことがわかりました。純正は蝶ネジで固定するのですが、パスフィルターは蝶ネジ固定には対応していないので、固定するのに工夫が必要なのです。そこで改めて、もう少し高さのあるUC150−195Sという品番を送ってもらいました。今度は、エアフィルターBOXの蓋そのもので固定できるように若干加工をして、無事装着となりました。
 近所を走ってみましたが、まだ体感できるほどの効果は感じられません。もう少し走ってから、改めてレポートします。
 パスフィルターについての詳細はこちら  
http://www.poweraccel.co.jp/pass.html

 これがパスフィルターです。スポンジのような材質でできており、中は空洞になっています。純正は紙でできた乾式ですが、こちらは湿式のため、周り中にオイルがべっとりと塗られています。


       



       
インプレッション Vol.8 (12/8)NEW

 【足周り】
 <アルミホイール>
 ちょっと無理しちゃいましたが、スタッドレスタイヤと同時にアルミホイールも購入しました。
アルミは、コンドルという名前です。サイズは6.5J×15 オフセット+27です。 もちろん耐過重も955Kgまで対応のJWL−T規格です。交換時に鉄ホイールと持ち比べてみましたが、あきらかに軽いです。またオフセットの関係でやや外側に張り出してきます。走り心地も、スタッドレス装着のわりには、軽い感じがしました。サマータイヤでの効果はもっとあるでしょう。
 ファッション性も走行性もUPするアルミホイール、おすすめアイテムですね。
 
 
<スタッドレスタイヤ>
 タイヤはYOKOHAMA SY109(195−70−R15 106/104LT−T)です。実は生まれて初めてのスタッドレスタイヤなんです。ですから、自分にとっては未知の走りへの突入ということになります。まだ、雪道走行はしていませんが、
とりあえず走行レポートをします。ちなみに空気圧はフロント5.5、リア6.0としました。(キングの指定圧)
 ・ハンドルを切った時に、「おっ、柔らかいぞ」という印象は多少ありますが、気になるほどではありません。
 ・コーナー等でハンドルの舵角を少し多めに与えてやらないといけない感じがします。
 ・ロードノイズについては、確かにサマータイヤよりも音は大きいです。
雪道の走行をしたら、またレポートします。
 

 分りづらいですが、955Kgと刻印されています。

 なかなかカッコいい!と思っています。
 全体が引き締まった感じがします。