陽だまりの中であんこうを食す
 ○日時:2008年11月22日〜24日
 ○場所:大洗〜那珂湊〜阿字ヶ浦
 ○走行距離:252キロ
今年最後の連休は、近場の大洗に行ってきました。
久しぶりに家族4人の都合があって、全員でのお出かけ。
本来二人仕様のユーロはバンクベッドまで活用してちょっと狭さを感じましたが、やはり家族全員というのはいいもんです。
最終日も雨が振る前に帰宅できたし、ポカポカ陽気の中をいい連休になりました。

σ(^_^;にとって、大洗はあんこうの町でもアウトレットのある町でもなく、北海道の玄関口なのです。

ただ、今回ばかりは、目的はあんこう。
マリンタワーの下であんこう祭りをやっていて、ポカポカ陽気の中をあんこうに舌鼓を打ちました。
なんと人出は5万人。前日夜から駐車場に入っていたので助かりましたが、開始時刻にはすでに超広い駐車場はいっぱい。
アウトレットのお客さんの車と合わせて、昼前には入りきれない車が渋滞する始末。
おそるべしあんこうパワーです。珍味アンキモからゼラチンあふれる皮まで美味しくいただいて来ました。

 フェリー埠頭の前にあるマリンタワー。入場したことはありませんが、この下の広場が今回のおまつりの会場。
  
 こいつがあんこう。グロテスクでとてもおいしそうには見えない。でも、捨てるとことがないほどに無駄のない奴。
 特にアンキモはまるでチーズのような味で美味しかったです。
 あんこうの吊るし切りの実演
 ヌルヌルしているあんこうは、まな板の上ではさばけないため、こうやってさばくんだそうです。 包丁1本でアッと間に鍋の具材に変身。
  
 あんこう汁1杯100円を待つ長い行列。1時間前から並び始め、その長さは100m以上はあったと思います。やっと手にしたあんこう汁! やった、アンキモが入っていた!
   
 あんこう汁1杯100円の味もいいですが、本格的に食べるなら60食限定の本格派鍋。2人前ですが、4人家族で食べても十分な量でした。これは身もたくさん入ってます。
  
 最後に抽選会があって、ねぎが当たりました。
 ホントは、大洗の観光施設入場券セットが良かったな。
 大洗のあとは、那珂湊に移動して夕食のおかずをゲット。
1枚200円(300円もあり)の生牡蠣をその場でむいてもらって食べましたが、美味しかったなぁ。
   

大洗ー那珂湊ー阿字ヶ浦と移動して、阿字ヶ浦海水浴場でクジラパパとげんちゃんと3台でP泊。
お風呂はホテルニュー白亜紀という公営の旅館の日帰り入浴ですませました。。
ここお勧めです。6時以降の入浴なら、なんと300円!
お湯もナトリウム泉でヌルヌル感たっぷり。肌へのあたりが柔らかく、お肌がツルツルなります。
食堂で食事も生ビールも飲めます。第2駐車場まであって、あそこならP泊もOKかもしれません。

さて、夜は、クジラパパのジル520で眠くなるまで宴会。
いつものとおり下らない話しで何時間も盛り上がりました。
例えば、
沖縄のちんすこうをパクった「ちん○すこう」というお菓子の話し、
水族館で人気の「ちん○あなご」の話し、
TVドラマの見方の話し、
結婚記念日の話し、
夫婦の趣味が合わない話し、
げんちゃんとヤチ○○の危険な関係の話し、
こういう場面でもしもとー○○だったら、こう言うだろうという話し、

翌朝は快晴。砂浜で、げんちゃんがフリマで買ったという戦前か戦後あたりの頃の熱燗作成機で盛り上がりました。
かなり年代物でした。1000円で買ったそうだけど、もしかするとお宝かもしれません。
きっと戦後の闇市で使われていたんじゃないかな。あれこれ想像が膨らみました。
そうこうしているうちにだんだん雲行きが怪しくなってきたので9時過ぎには解散しました。

      

近場の大洗ですが、フェリー乗らなくても、なかなか楽しいところでした。
さて、次はどこに行こうかな。
そろそろガルヴィのキャンプ場スタンプラリーを集めに行かないと。
あと2個! 12月31日までに間に合うかな〜。