○日時:2008年11月1日〜3日
 ○場所:平湯〜飛騨高山〜飛騨古川〜奥飛騨温泉オートキャンプ場
 ○走行距離:692キロ

11月連休第一弾です。なんとか仕事の都合もつきそう。
ちょっと遠出も大丈夫ってことで、秋真っ盛りの奥飛騨まで行ってきました。
車旅だけでなく、キャンプ仲間のオビさんたちが毎年恒例にしている
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場のファイナルイベントにも参加してきました。
キャンプ場には、オビさんはじめ遠くは広島や兵庫から10家族が集まり、久しぶりの再会に盛り上がりました。
3日間とも天気は良好。紅葉も綺麗だったし、すっかりリフレッシュできた連休でした。

11月1日
朝7時には松本ICを降り、途中の道の駅「風穴の里」で朝食タイム。I
上高地の長野側玄関口である沢渡にも、秋の上高地を楽しもうと行楽の車が続々と集まり始めていましたが、
幸い渋滞前に安房トンネルを抜けることができました。
安房トンネルは久しぶりに走行しましたが、松本ICからあんなに遠かったっけ?

平湯温泉では、バスターミナル駐車場に車をとめて、温泉街をお散歩。
お散歩と言っても60分程度でしたが、途中、足湯や温泉につかってリフレッシュできました。
気温が10度前後と冷え込んでいて、風呂上りの熱った体にヒンヤリした空気気持ちよかったです。
この時期の温泉は最高だなぁ。
 平湯温泉
上高地の岐阜側玄関口になっていて、バスターミナルからはお客を乗せた上高地行きのバスが次々と出発していきました。
 無料(寸志)で入れる温泉や日帰り温泉もたくさんあって、長逗留もできそうです。
 平湯名物 温泉はんたい玉子
 散歩途中の商店(名前は忘れました)の店先で発見。
 最初は「はんたい」の意味が分からなかったけど、食べて納得。
 普通、温泉玉子と言うと白身が堅くて、黄身がトロトロ。ところが、こいつは白身がとろとろで黄身が堅いのです。熱々で美味しかったですよ。1個50円なり。
 足湯
 温泉玉子の後は、足湯でのんびり。
この足湯の隣はスクールバスの待合所になっていました。足湯を待ちながらバスを待てる小学生たち。最高だなぁ。もっとも地元の子供たちは足湯には入らないか(笑)
 平湯民俗館の露天風呂(平湯の湯)
 観光協会で教えてもらった、無料(寸志)の露天風呂。合掌造りの母屋の裏側に男女別の露天風呂がありました。ちょうど清掃直前で貸切状態。ちょっと熱めだったけど、のんびり入れました。
   



平湯で満足した後は、R158で一路飛騨高山を目指します。
多少の渋滞は覚悟していましたが、市内まではスイスイ。
ところが、市内で駐車場難民となってしまいました。 何箇所か回りましたが、満車かキャンカーお断り。
6年前に来たときに駐車したお寺の駐車場もイベントがあるとかでアウト。
あきらめるしかないかなとウロウロしていると市役所駐車場にキャンピングカー発見。
ようやく安住の地を得ることができました。たまたまオーナーさんがにいたので聞いてみると
「私は、紅葉の時期に毎年来ていますが、いつもここに駐車しています。他は厳しいです」とのこと。
高山に行ったら、市役所の駐車場に直行しましょう。
ちなみに、最初の30分間は無料ですよ! つまり、30分おきに出入りしていればずっと無料ってこと(笑)

メインの古い町並み
まさに小京都

みたらし団子 1本70円

街のあちこちで売ってました。

名物飛騨牛串焼き 1本250円
ちょっと高いかなぁ

レトロチックな市内循環バス
ちょっと乗ってみたかったな

歯医者さん
町並み保存も徹底してる

高山市内のファミリーマート
町並みに合わせたシックな色合い

ばん傘
ちなみに写真お断りでした。ゴメン

茶屋のちょっとお洒落な引き戸
入るのが大変そう

お勧め高山グルメ
 舩坂酒造店にて
深山菊という日本酒のシャーベットです。色はブルーハワイ、味は日本酒だそう。
アルコール5度につき、運転手のσ(^_^;はパス。
ママは完食しました。彼女曰くおすすめだそうです!
*運転手はだめですよ〜。

 匠屋にて
 飛騨牛のトロ握り
2貫500円)
 これは旨かった! 口の中でとろける感覚が最高でした。
 匠屋にて
 飛騨牛中落ちカルビ100g380円!
 100g2000円のステーキは買えないけど、これならってことで購入。
 焼いて食べたけど、旨かった〜。普段食べてるスーパーの安肉とは大違い。
 翌朝、また買いに行ったけど、開店前で断念しました。
   
 朝市にて
 ぽぽという名前のこと地方で採れる果物だそうだ。
おすすめと言えるかどうかは、自信がないけど、珍しいので話の種に一ついかが。味は、バナナのようなパパイヤのような。


高山市内を3時間ほどブラブラして、ほどよい疲れがでたところで、いったん市内を離れます。
今宵の入浴ですが、市内中心部には銭湯が2箇所ありますが、パス。
確か、前回6年前に来たときは、銭湯に入ったんだよな。
今回は高山から30分ほど離れた四十八滝しぶきの湯 湯遊館に行きました。
まさに日本の田舎って感じのローケーションにあり、施設も比較的新しく、のんびりできました。
特にアクションバスってのがあって、これは快適でした。
レストランもあって、生ビールも飲めます。泊まりはしませんでしたが、駐車場での車内泊もOKとのことでした。
ちなみに、JAF割引が適用されますよ。


入浴後は、飛騨古川でライトアップされた大銀杏を見学して、道の駅「アルプ飛騨古川」泊。
チャリダーがベンチで薄いシェラフだけで野宿していたけど、あいつ大丈夫だったかなぁ。
寒かったべなぁ。




翌朝はまず高山の朝市へ!
広島の佐藤さんと合流して、宮川朝市と陣屋朝市をブラブラ。
特に何を買うわけではありませんが、露店のおばちゃんと話したり、試食をしたり。
昨夜炊いたご飯をお握りにしてポケットに忍ばせて行ったんだけど、漬物の試食をおかずにしながら朝食。
ちゃんと買わないといけないんだけど、この作戦、最高ですねぇ。
ちなみに、朝市ではトマトやリンゴを購入しましたよ。
 

 




朝市を堪能して、キャンプ場に向かう前に再度飛騨古川に立ち寄りました。
ここでは、オビさん、かわちゃん&ひとみん、かんとくと久しぶりの再会。1年ぶりだな。
お互いが元気に頑張っているのを確認しあって、6人で街をブラブラを歩きました。
飛騨古川は、白壁土蔵と瀬戸川で有名なところで、高山よりこじんまりしています。
それほど観光客も多くないので、のんびりきでるかもしれません。
柳の木が川に沿って植えられているんだけど、これがまたピッタリ合うんですよね〜。
ホントいい街です。
  


飛騨古川駅の裏手で産業祭りをやっているというので、行ってみました。
そりゃまぁ凄い人出で、古川の人が全員きてるんじゃないかって(大袈裟だけど)感じ。
産直販売やステージでの余興、消防車やパトカー&白バイの展示などなど。
食べ物もたくさん売っていて、ついつい。
餅、飛騨牛コロッケ、やんちゃ汁、さといもの串焼きなどなどたくさん食べてしまいました(笑)
ビールが飲めれば最高なんだけど、運転があるので我慢我慢。
   

パトカーの展示では、若い警察官が丁寧に対応してくれて、いろいろ話が聞けました。
取り締まり装置まで説明してくれてね。しまいには、運転席に座らせてくれて、拡声器を使って喋らせてくれました。
調子に乗って群集の中にもかかわらず、「はい〜、前の車両! 止ってください、止ってください」
ちなみにTOYOTAのクラウンでした。NISSANは使ってないって言ってたなぁ。


ちょっと面白いことがありまして。
防犯キャンペーンの一環で振り込め詐欺防止のパンフレット(記念品のおまけつき)を女子高生が配布していてね。
一緒にいた佐藤さんは、被害に遭わないだろうと判断され、もらえなかったんだけど。
σ(^_^;には、くれたんだよね。
「これって、詐欺にあうなってこと? それとも詐欺をするなってこと?」
「はい、両方です!よろしくお願いします。」
古川の女子高生は立派です!

気を取り直して、奥飛騨温泉郷オートキャンプ場へ向かいます。
途中の山々はすっかり紅葉していて、場所によっては山が燃えているって感じでした。
千葉県だと、ここまでのスケールの紅葉はなかなか見れないので、タイミング良かったです。
キャンプ場ですが、実はこの連休をもって今シーズンの営業が終了します。
毎年、1年間の感謝をこめて、ファイナルイベントをやっているのです。
オビさんたちは、すっかり常連だけど、σ(^_^;は初参加。
ファイナルイベントも面白かったけど、広島、兵庫、石川、富山、長野、千葉から仲間達が久しぶりに集まって、
焚き火を囲んでのおしゃべりが一番楽しかったです。





 かんとく:「まぁ一杯どうぞ」

 ヤチボン:「これはこれは、ご丁寧に」


 かわちゃん:「オレの分は残ってるかな?」
 信州の馬刺し 
 臭みも癖もなく、これ絶品です!
 ほう葉焼き
 作り方を間違えて失敗したけど、なかなかいける味になりました(笑)
 頂上が雪化粧で白く染まった焼岳
 上高地から見ると迫力あるんですよね。
 オビさんが作ってくれたにゅうめん。
 寒い朝、体があったまりました。

最終日は、親戚に通夜ができてしまったので、名残惜しいですが、みんなに見送られて早めの出発。
一路千葉を目指しますが、連休のUターン渋滞がないにもかかわらず6時間で到着。
やっぱり奥飛騨は遠いですね。
でも、リフレッシュできた3連休でした!