2009年04月03日(金):「鈴音、3才の誕生日」 2009年04月05日(日):「結局ドッグショーに行きました」 |
2009年04月05日(日) 結局ドッグショーに行きました 「アジアインターが1日しかない!」というのは私の間違いだったようです。調べなおしたら、いつも通りの日程でした。ということは、2日目がバーニズだ(JKCに電話をして確認した)。 今 回は、JKC会員が800円、前売り(など)が1,000円、当日は1,300円。HPの画面を印刷すれば割引だったのですが、パソコンがごきげんななめ でpdfがちゃんと開きません。「行くのよそうか?二人分の入場券、駐車代を考えたら、その分おやつを買ってやれるじゃない」。で、結局、前売りを買って行ったのですよ。朝一番の08時30分に間に合うようにね。 しかし、まあ、バーニーズが増えたこと増えたこと。爆発的に多くなったというのではありませんが、安定的に「多い」ですね。嬉しいような、寂しいような。 ま ずはショーを見て(実際には再会したMさんとほぼおしゃべりして過ごしていましたけど)、それから買出しに行きました。出店数は激減。買出しという意味で はドッグショーは魅力的な場所ではなくなりました。それでも、いつものお店でいつものものを大量に買い込み(一応、1匹分=鈴音用)、ジョディプリのMさ んところのお土産も予定通り(待っててね)。 すずはかなり興奮気味でした。いやがるふうはありませんでしたが、途中で様子がおかしくなり、外に連れ出したところ下痢です。繊細すぎる。扱いにくい。
そ の後、ブリーダーのM&Mさんのところへ。この前の「かわうそ」をもらいに行かなかったものだから、M夫さんが、「今ね、メスが1匹いますよ。リ ボン付けてますから。いらないんだったら他の人のところに行きますよ」と開口一番に言いました。「いやー、今はちょっと仔犬を連れて帰るタイミングじゃな いですよぉ(おどける)」と私。 「あとね、もう1匹3ヶ月の子がいるんですよ。残した子なんですけどね、この子は仔犬をとってほしんですよ」と。「じゃあ、うちはだめです。忙しい毎日だし、母犬と仔犬の管理な んて、責任をもてそうにありません。それに、そんなに『立派な子』はうちにはふさわしくないですよ」と私。 「こ れから旅行にも行くし」・・・「うちで預かるから大丈夫」・・・「そんなわけにはいかないから」などなど。「この前近くまでいつものドライブ(買出し)で 行ったんですよ」・・・「なんで連絡くれないんです?」・・・「突然というのも、ねえ」・・・「今度来てください。○日以降ならいますよ」などなど。 Mさんたちはとても社交的な人たちです。突然連絡をしても、必ず「寄ってください」と言うのです。さすがにそれは迷惑だろうと思う私たちです。なぜなら、1ヶ月に1〜2回は(冬場を除いて)富士吉田あたりをうろついているものですから。 鈴音のこともあれこれ話しました。呪文のように「すず、小さくないですよね」と聞き、「太ってませんか?痩せてませんよね」と続きます。「大きくなりましたね」とMさん。「まだまだ大きくなりますよ」と。 ショー に来ていた他の子を見て思ったのですが、確かにすずは小さくはないです。ただ、成犬とするとまだからだができていませんね。細っちい。Mさんが一昨年 (だったか?)にBOBを取った6才のメスを出してくれました。「ほら、すずちゃん、小さくないでしょう?この子より大きいでしょう?」と。確かに。 「そ う言えば、ソフィー(すずの母親)は元気ですか?」・・・「ソフィーは1週間前に死にました。前の日まで元気で、ただ、朝はフードを半分しか食べなくて、 夕方は食べませんでした。そしたら次の日の朝、外で死んでいました。普通、体調が悪くなったり老犬だったりすると家に上げるんですけど、ソフィーはそうい うことができずじまいに死んでしまいました。初めてうちで生まれた子で、たくさんいい子たちを産んでくれました。犬質もよかったけれど、性格もいい子で ね」と、Mさんは辛そうに話しました。私たちには計り知れないブリーダーとしての、犬との関わりがあり、思いがあります。ブリーディングをする上で、多く の、よい遺伝子(=血統)が必要です。そのために、そうした血を外から入れなければならないことも多いわけです。そういう意味で、自分の犬舎で生まれた子 が母犬として仔犬たちを産んでゆけるようになるまでは、大変な努力と時間が必要です。 そうか、ソフィーはいなくなっちゃったのか。13才くらいだったと思います。バーニーズにしてはとても長生きです。健康な子だった証拠です。 「じゃあ、どちらにしても(何がどちらだ?)、また連絡をします。遊びに行きますから」と私。会場を後にしました。 「ね え、仔犬、どうするのさ?」と私。「さーねぇ。どうするんですかねぇ」とつれあい。「ねえ、すずの妹は?すずちゃんの妹は来るの?」と私はすずの口を借り て、冗談を言いました。つれあいの持論は「来るときには来るものだよ」です。「えー、だってすずの場合は、無理やり連れてきたんじゃなかったっけ?」「そ れでもこうしてすずは来たんだからさ。それを『来るときは来る』って言うんだよ」 で、妹は来るんでしょうか?来ないんでしょうか?「ゴールデン、かわいいよね。僕はゴールデンの穏やかで静かな感じが好きだなあ」とも言っているつれあいです。
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2009年04月03日(金) 鈴音、3才の誕生日 鈴音は無事3才の誕生日を迎えました。私はこの日を思うと、3年前のアジアインターと、その日の午後につばめが体調を崩したのを思い出します。せっかくたくさんおやつを買ってやったのに、「また明日」と言って食べさせなかった後悔。考えてもしかたがないけど。 すずに、「『3匹の犬』がいい?それともドッグショーのおやつでいい?」と聞きました。ドッグショーに行かないなら「3匹」にしよう。行くならいつもどおり、おやつを買ってやるよ。 なんとなく「3匹」を買いに行きそびれたので、「じゃあ、ドッグショーに行くか」と、なんて適当な! 最 近のすずの様子をちょっとご報告。ちょうど1年前ごろ、やけにおとなしくなって留守番ができると思ったのですが、だんだんまた悪さをするようになりまし た。ある日は、おやつの棚からおやつ入れを弾き飛ばして、びっけは食べるは、15本くらいあった棒ガムも全部食べていました。留守をするときは、念のた め、キッチンのごみ箱も避難させています。 結局、ぜんぜ ん大人になってなどいないのですよ。仔犬っぽいというより、仔犬そのものなんですね。あんずは成犬になるのが早く、2才ごろにはしっとりと落ち着いていま した。つばめはずっと仔犬っぽかったですね。ぐっと何かをがまんしている感じ。で、こいつ(すず)ときたら、いまだにはしゃぎまわり、どんなことにも興味 津々。散歩のときでも興奮して、んっぱらんっぱら走り出すので気が抜けません。 今冬も私の足温器として活躍してくれました。 また元気に1年を過ごしましょう。 |
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